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2019年 第35週(令和元年8月26日から令和元年9月1日):大阪府

更新日:2022年7月15日

今週の報告定点数   小児科定点(197)  インフルエンザ定点(301)  眼科定点(52)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「RSウイルス感染症 前週比91%増」

 第35週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は2,485例であり、前週比28.9%増であった。定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、手足口病、ヘルパンギーナの順で、定点あたりの報告数はそれぞれ4.01、2.37、1.50、1.45、0.96であった。
 感染性胃腸炎は前週比13%増の790例で、南河内6.75、北河内5.96、中河内4.80、大阪市南部3.78、泉州3.70である。
 RSウイルス感染症は前週比91%増の467例で、大阪市北部6.00、大阪市東部3.47、大阪市西部3.20であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は前週比46%増の295例で、南河内2.63、北河内2.15、堺市1.84 である。
 手足口病は前週比31%増の285例で、南河内3.31、大阪市北部2.62、中河内2.05であった。
 ヘルパンギーナは前週比26%増の189例で、大阪市北部1.54、中河内1.50、北河内1.07である。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2019年 第35週(令和元年8月26日から令和元年9月1日)
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 3 5 3 9 0 0 0 3 0 1 1 25
小児科 RSウイルス感染症 39 24 42 39 42 60 28 78 32 52 31 467
  咽頭結膜熱 7 10 19 7 20 10 16 6 3 1 14 113
  A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
26 13 58 30 42 35 33 8 12 16 22 295
  感染性胃腸炎 76 55 161 96 108 45 74 42 30 35 68 790
  水痘 3 7 4 6 3 2 3 4 3 1 5 41
  手足口病 19 16 47 41 53 16 17 34 11 16 15 285
  伝染性紅斑 6 5 39 16 11 18 32 9 4 7 9 156
  突発性発しん 9 8 15 18 12 6 8 4 3 7 11 101
  ヘルパンギーナ 20 8 29 30 13 19 19 20 7 5 19 189
  流行性耳下腺炎 3 0 4 2 4 2 0 1 1 0 1 18
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2
  流行性角結膜炎 7 1 3 2 3 7 2 0 2 1 0 28
合計 215 147 423 287 311 220 232 206 108 141 195 2485
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 2 0 0 2
  マイコプラズマ肺炎 0 0 1 0 0 1 0 0 2
  クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
  感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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