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2019年 第34週(令和元年8月19日から令和元年8月25日):大阪府

更新日:2022年7月15日

今週の報告定点数   小児科定点(197)  インフルエンザ定点(301)  眼科定点(52)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「RSウイルス感染症 引き続き注意を」

 第34週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は1,928例であり、前週比62.7%増(お盆休み前の第32週比27.0%減、以下同じ)であった。定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、手足口病、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナの順で、定点あたりの報告数はそれぞれ3.54、1.24、1.10、1.03、0.76であった。
 感染性胃腸炎は前週比113%増(第32週比11%減)の698例で、南河内6.13、中河内4.45、三島4.41、泉州 4.25、豊能4.00である。
 RSウイルス感染症は前週比18%増(同21%減)の244例で、大阪市北部2.31、南河内2.25、大阪市西部2.00であった。
 手足口病は前週比13%増(同53%減)の217例で、大阪市北部1.92、南河内1.88、中河内1.55である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は前週比62%増(同38%減)の202例で、南河内1.94、泉州1.55、中河内1.30であった。
 ヘルパンギーナは前週比30%増(同48%減)の150例で、中河内1.45、南河内1.25、大阪市北部1.00である。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2019年 第34週(令和元年8月19日から令和元年8月25日)
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 0 2 0 2 3 0 3 0 3 0 1 14
小児科 RSウイルス感染症 6 7 32 27 36 29 14 30 20 20 23 244
  咽頭結膜熱 5 6 19 6 23 8 15 3 0 0 7 92
  A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
8 7 30 26 31 17 31 9 11 9 23 202
  感染性胃腸炎 88 75 96 89 98 44 85 39 19 28 37 698
  水痘 7 3 6 8 5 0 3 3 2 1 3 41
  手足口病 25 22 31 31 30 6 7 25 7 13 20 217
  伝染性紅斑 7 6 39 14 11 14 20 3 2 6 7 129
  突発性発しん 14 5 16 14 9 7 9 10 2 4 6 96
  ヘルパンギーナ 10 7 25 29 20 10 12 13 7 4 13 150
  流行性耳下腺炎 2 0 7 1 2 1 2 0 1 5 3 24
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 2 1 3 3 8 11 0 1 0 3 3 35
合計 174 139 304 248 273 147 198 136 71 93 145 1928
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  無菌性髄膜炎 2 0 0 0 0 0 0 0 2
  マイコプラズマ肺炎 0 2 3 1 0 0 0 0 6
  クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
  感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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