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2019年 第31週(令和元年7月29日から令和元年8月4日):大阪府

更新日:2022年7月15日

今週の報告定点数   小児科定点(197)  インフルエンザ定点(301)  眼科定点(52)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「RSウイルス感染症 増加」

 第31週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は2,734例であり、前週比12.1%減であった。定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、手足口病、ヘルパンギーナ、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症の順で、定点あたり報告数はそれぞれ3.55、3.45、1.70、1.41、1.14であった。
 感染性胃腸炎は前週比15%減の699例で、南河内6.75、中河内4.70、泉州4.10、北河内4.07、大阪市西部3.80である。
 手足口病は前週比24%減の679例で、大阪市北部6.08、中河内4.45、北河内4.22であった。
 ヘルパンギーナは前週比12%減の335例で、大阪市北部3.15、北河内2.70、大阪市西部2.50である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は前週比20%減の277例で、南河内2.56、北河内1.85、堺市1.84であった。
 RSウイルス感染症は前週比49%増の224例で、大阪市北部3.46、堺市2.00、大阪市南部1.56である。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2019年 第31週(令和元年7月29日から令和元年8月4日)
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 1 0 10 1 1 0 0 2 1 1 0 17
小児科 RSウイルス感染症 9 0 22 21 21 38 12 45 10 18 28 224
  咽頭結膜熱 14 7 27 16 23 11 10 5 4 2 10 129
  A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
11 12 50 31 41 35 32 20 13 6 26 277
  感染性胃腸炎 47 60 110 94 108 31 82 46 38 23 60 699
  水痘 17 2 15 7 8 4 3 1 7 1 5 70
  手足口病 55 49 114 89 65 57 44 79 41 24 62 679
  伝染性紅斑 9 11 45 15 14 30 35 6 0 14 11 190
  突発性発しん 14 5 12 11 12 2 9 9 8 3 6 91
  ヘルパンギーナ 29 15 73 49 23 20 24 41 25 15 21 335
  流行性耳下腺炎 0 0 5 0 1 1 2 1 1 0 0 11
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 2 1 7 0 3 4 3 0 2 3 4 29
合計 207 162 480 333 319 233 256 253 149 109 233 2734
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 1 0 0 0 0 0 0 1
  無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 1 0 0 1
  マイコプラズマ肺炎 0 2 0 0 0 1 0 0 3
  クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
  感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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