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2019年 第23週(令和元年6月3日から令和元年6月9日):大阪府

更新日:2022年7月15日

今週の報告定点数   小児科定点(197)  インフルエンザ定点(300)  眼科定点(52)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「手足口病、警報レベル超える」

 第23週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は4,098例であり、前週比14.3%増であった。定点あたり報告数の第 1 位は手足口病で以下、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナ、伝染性紅斑の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ7.09、6.34、3.32、1.33、0.86である。
 手足口病は前週比50%増の1,397例で、南河内17.38、泉州10.20、大阪市北部9.31、大阪市南部7.06、堺市7.05であった。府内全ブロックで増加しており大阪市南部、北河内、大阪市西部が新たに警報レベル開始基準値5を超える。コクサッキーウイルスA6が優位に検出された。
 感染性胃腸炎は7%減の1,249例で、南河内9.88、豊能8.68、大阪市北部8.23、北河内6.82、大阪市南部6.56である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は2%減の653例で、南河内5.94、中河内5.10、大阪市南部4.61、堺市4.53であった。
 ヘルパンギーナは87%増の262例で、大阪市北部3.00、泉州2.45、堺市1.90である。
 伝染性紅斑は32%増の170例で、北河内1.37、泉州1.30、堺市1.05であった。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2019年 第23週(令和元年6月3日から令和元年6月9日)
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 11 16 9 10 9 19 16 7 12 9 9 127
小児科 RSウイルス感染症 4 4 11 2 8 3 2 4 1 2 3 44
  咽頭結膜熱 2 15 30 15 25 14 21 5 4 8 11 150
  A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
52 22 109 102 95 86 31 22 21 30 83 653
  感染性胃腸炎 191 107 184 130 158 59 97 107 42 56 118 1249
  水痘 4 4 6 11 1 9 1 5 2 4 6 53
  手足口病 85 73 171 105 278 134 204 121 61 38 127 1397
  伝染性紅斑 19 7 37 14 16 20 26 4 5 6 16 170
  突発性発しん 16 2 10 10 11 1 11 7 11 2 5 86
  ヘルパンギーナ 15 8 28 15 26 36 49 39 12 9 25 262
  流行性耳下腺炎 1 0 5 4 0 2 2 1 0 0 0 15
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 0 3 4 2 2 2 5 1 0 0 0 19
合計 389 245 595 410 620 366 449 316 159 155 394 4098
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 0 1 1
  クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
  感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
3 2 0 2 1 2 0 0 10

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