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2019年 第21週(令和元年5月20日から令和元年5月26日):大阪府

更新日:2022年7月15日

今週の報告定点数   小児科定点(197)  インフルエンザ定点(300)  眼科定点(52)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「手足口病 増加続く」

 第21週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は3,417例であり、前週比14.2%増であった。定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、手足口病、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、伝染性紅斑、咽頭結膜熱の順で、定点あたり報告数はそれぞれ6.91、3.92、3.03、0.76、0.76であった。
 感染性胃腸炎は前週比3%増の1,362例で、大阪市北部11.00、南河内10.50、豊能8.27、北河内8.04、中河内7.85である。
 手足口病は前週比54%増の772例で、南河内10.06、泉州5.05、堺市5.00、北河内4.67、中河内4.55であった。南河内、泉州、堺市は警報レベル開始基準値5以上である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は前週比2%減の596例で、南河内5.56、大阪市南部4.33、北河内3.96、中河内3.50である。
 伝染性紅斑は前週比11%減の150例で、北河内1.52、泉州1.05、中河内0.95であった。
 咽頭結膜熱は前週比43%増の149例で、中河内1.20、堺市1.11、北河内1.04、南河内1.00である。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2019年 第21週(令和元年5月20日から令和元年5月26日)
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 16 17 21 30 16 18 45 12 13 9 9 206
小児科 RSウイルス感染症 2 1 16 5 13 2 5 6 13 1 6 70
  咽頭結膜熱 6 6 28 24 16 21 14 3 3 12 16 149
  A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
38 24 107 70 89 64 39 25 33 29 78 596
  感染性胃腸炎 182 82 217 157 168 76 92 143 58 51 136 1362
  水痘 12 2 9 2 2 7 3 13 2 3 6 61
  手足口病 40 28 126 91 161 95 101 57 11 28 34 772
  伝染性紅斑 12 8 41 19 2 17 21 12 5 4 9 150
  突発性発しん 11 8 16 12 8 3 16 5 4 7 6 96
  ヘルパンギーナ 6 0 8 3 10 14 25 29 3 7 7 112
  流行性耳下腺炎 2 5 3 3 1 1 4 4 0 0 1 24
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
  流行性角結膜炎 3 0 1 1 5 4 6 4 0 0 0 24
合計 314 164 572 387 475 304 327 301 132 142 299 3417
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
  感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
1 2 0 0 3 0 1 0 7

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