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2019年 第16週(平成31年4月15日から平成31年4月21日):大阪府

更新日:2022年7月15日

今週の報告定点数   小児科定点(197)  インフルエンザ定点(301)  眼科定点(52)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「インフルエンザ 2週連続増加、注意」

 第16週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は3,166例であり、前週比18.8%増であった。定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、手足口病、伝染性紅斑の順で、定点あたり報告数はそれぞれ8.41、2.86、1.31、1.24、0.80であった。
 感染性胃腸炎は前週比19%増の1,657例で、大阪市北部13.39、中河内11.80、大阪市南部9.72、北河内9.52、三島8.82である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は前週比19%増の563例で、南河内6.44、大阪市南部3.61、泉州3.50であった。
 RSウイルス感染症は前週比11%増の258例で、大阪市西部2.50、大阪市北部1.92、南河内1.88である。
 手足口病は前週比52%増の245例で、北河内3.74、中河内2.70、大阪市東部1.33であった。
 伝染性紅斑は前週比34%増の158例で、北河内1.74、大阪市北部1.54、中河内1.00である。
 インフルエンザは96%増の644例で、定点あたり報告数は2.14であった。大阪市西部2.80、大阪市東部2.77、北河内2.62、南河内2.58である。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2019年 第16週(平成31年4月15日から平成31年4月21日)
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 86 66 110 46 62 42 32 42 42 61 55 644
小児科 RSウイルス感染症 11 7 49 18 30 17 27 25 25 19 30 258
  咽頭結膜熱 12 4 19 24 16 9 9 6 2 5 3 109
  A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
39 25 86 56 103 53 70 27 20 19 65 563
  感染性胃腸炎 163 150 257 236 139 74 151 174 74 64 175 1657
  水痘 4 2 6 9 3 5 5 2 2 3 4 45
  手足口病 7 6 101 54 2 8 5 14 10 20 18 245
  伝染性紅斑 15 7 47 20 6 9 13 20 7 7 7 158
  突発性発しん 14 8 14 10 10 4 7 8 4 2 3 84
  ヘルパンギーナ 0 3 12 0 0 2 1 2 0 0 3 23
  流行性耳下腺炎 0 3 4 3 1 0 1 0 2 1 0 15
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 1 0 1 2 0 1 1 0 0 2 1 9
合計 266 215 596 432 310 182 290 278 146 142 309 3166
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
  感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
3 4 2 1 1 2 5 6 24

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