2019年　第13週(平成31年3月25日から平成31年3月31日)：大阪府

更新日：2022年7月15日

今週の報告定点数　　小児科定点（199）　　インフルエンザ定点（304）　　眼科定点（52）　　基幹定点（17）

今週のトピックス

「感染性胃腸炎　減少」

　第13週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は2,206例であり、前週比4.9%減であった。定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、伝染性紅斑、咽頭結膜熱の順で、定点あたり報告数はそれぞれ5.51、2.15、1.15、0.50、0.47であった。
　感染性胃腸炎は前週比10%減の1,096例で、南河内8.81、泉州7.67、大阪市西部6.50、大阪市南部6.44、北河内5.70である。
　A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は前週比7%減の428例で、南河内4.13、北河内・堺市2.74、中河内2.60、大阪市南部2.50であった。
　RSウイルス感染症は前週比8%減の228例で、大阪市北部2.43、北河内1.82、大阪市西部1.60、南河内1.38、泉州1.24である。
　伝染性紅斑は前週比1%減の100例で、豊能1.00、中河内0.85、北河内0.63であった。
　咽頭結膜熱は前週と同数の93例で、北河内0.89、泉州0.86、中河内0.65である。
　インフルエンザは31%減の346例で、定点あたり報告数は1.14であった。南河内2.17、豊能1.41、泉州1.24、中河内1.19、堺市1.17である。

感染症発生動向調査感染症週報(厚生労働省/国立感染症研究所)

大阪府感染症情報センター(大阪健康安全基盤研究所)

2019年堺市の感染症発生動向調査状況はこちらへ

感染症の話（国立感染症研究所）

感染症発生動向調査情報　（ブロック別・疾患別患者発生数）

2019年　第13週(平成31年3月25日から平成31年3月31日)
定点科別	疾患別	豊能	三島	北河内	中河内	南河内	堺市	泉州	大阪市北部	大阪市西部	大阪市東部	大阪市南部	合計
小児科内科	インフルエンザ	48	22	31	37	52	34	42	22	12	25	21	346
小児科	RSウイルス感染症	11	8	49	14	22	20	26	34	16	10	18	228
	咽頭結膜熱	0	8	24	13	6	10	18	1	2	3	8	93
	A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	23	20	74	52	66	52	47	25	17	7	45	428
	感染性胃腸炎	102	75	154	109	141	59	161	74	65	40	116	1096
	水痘	5	9	6	2	2	3	15	10	3	4	2	61
	手足口病	1	0	42	9	0	1	0	9	3	8	8	81
	伝染性紅斑	22	4	17	17	4	4	12	8	2	2	8	100
	突発性発しん	9	1	13	9	10	4	8	3	5	4	12	78
	ヘルパンギーナ	1	2	5	1	0	0	0	0	0	0	0	9
	流行性耳下腺炎	0	1	0	5	2	0	1	6	0	0	0	15
眼科	急性出血性結膜炎	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
	流行性角結膜炎	3	0	3	0	2	2	4	0	1	0	2	17
合計		177	128	387	231	255	155	292	170	114	78	219	2206
基幹定点	細菌性髄膜炎	0	0	0	0	0	0	1	0				1
	無菌性髄膜炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	マイコプラズマ肺炎	0	0	0	0	0	1	1	1				3
	クラミジア肺炎（オウム病を除く）	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	感染性胃腸炎（ロタウイルス）	6	1	1	2	1	1	14	1				27