令和6年度第3回（令和6年8月1日開催）議事（2）

　それでは、次の議事に入りたいと思います。
　次の議事は、（2）中期目標期間の業務実績に関する評価結果報告書（案）についてです。
　事務局から説明をお願いします。

　資料1により、中期目標期間の業務実績に関する評価（案）について説明

　ありがとうございました。
　ただいま事務局から評価案について説明をいただきました。
　中期目標期間の業務実績評価については、年度評価とは異なり、小項目評価はなく、大項目、それと全体評価により行うと説明をいただきました。
　それでは、ただいまの堺市の評価案について、委員会として意見を述べていきたいと思います。
　委員の皆様、いかがでしょうか。
　どうぞ、西川委員、お願いします。

　全体としてよく書けていると思います。全体評価に当たって考慮した内容ですが、前回いろいろとお話しさせていただいた例えば遺伝子パネル検査という文言が入っていますし、先進医療にも取り組んでいますし、他地方で起こった大規模災害に対しても協力したという記載もあります。堺市内においても予防医療も推進しているということ、経営状況もよかったということですので、これでよろしいかと思います。

　ほかの委員の皆様、いかがでしょうか。よろしいですか。
　ちょうど第3期中期目標期間というのは、令和2、3、4、5年ということで、コロナ禍の最初から最後までという期間に当たりました。全体評価のかなりの部分が新型コロナウイルス感染症対応に費やされていましたが、これは当然のことだと思います。それにもかかわらず、それ以外のがんへの対応であるとか健康寿命の延伸であるとか、更に経営的にもしっかりとした運営がなされていたということが分かりましたので、これは高く評価されるべきだと思います。西川委員からもご指摘ありましたように、この評価の内容は、満遍なく業務に取り組まれているということでよろしいかと思います。
　それから、大項目評価につきましても、令和5年度の評価、全てAでしたが、これを加えて4年間の中期の評価とするということです。
　これについては何かご意見、ご異論ありますか。
　（異議なし）
　それでは、今回の箇所につきましても特にご意見、ご議論、ご質問ないということです。堺市にお示しいただいた評価案の記載内容については特に修正すべき箇所はなかったので、堺市の提示した評価案のとおりとさせていただきたいと思います。
　それでは、中期目標期間の業務実績に関する評価（案）について、これでいきたいです。よろしいですか、委員の皆さん。
　（異議なし）
　それでは、評価（案）についての意見は以上とさせていただきます。
　業務実績評価の基本方針では、中期目標期間の評価に関しても評価委員会は評価結果を決定する際、法人に評価結果（案）に対する意見申立ての機会を与えることになっています。
　法人から何かご意見ございますか。

　評価に対する謝意

　木村理事長、ありがとうございました。
　法人としても評価に対しての意見はなしということです。
　それでは、評価委員会として、中期目標期間の業務実績に関する評価結果報告書（案）に対する意見を取りまとめていきたいと思います。
　業務実績等の評価時の意見書について事務局から説明をお願いします。

　参考資料3により、業務実績等の評価時の意見書について説明

　事務局から評価結果報告書に対する意見書（案）について説明がありました。
　意見書（案）には意見の申出はないという形での結論になっていますが、ご異議ございませんか。
　（異議なし）
　それでは、市長への意見書は本日付で事務局より提示されましたとおりとさせていただきたいと思います。