健康福祉局 予算要求方針

　急速な少子高齢化の進行やコミュニティの希薄化など、市民生活を取り巻く環境が大きく変化するとともに、市民の安全・安心を求める意識は高まっています。

　こういった中、市民のだれもが元気でいきいきと暮らせるまちづくりをめざし、救急医療体制の整備、がん検診や予防接種事業の充実など健康・医療体制の強化に努めます。

　また、ひとり暮らし高齢者等が住み慣れた地域で安心して生活できるよう、地域全体で支え合う福祉のしくみづくりを支援するとともに、障害者が自ら働き地域生活を送れるよう、グループホーム等への支援を強化し、障害者の地域移行や就労促進に努めます。

　さらに、ひきこもり本人や家族を支援するため、ひきこもり地域支援センターを設置します。

• 救急医療体制の整備
• 胃がん検診の個別医療機関での検診等、がん検診の充実
• 任意予防接種費用の助成等、予防接種事業の充実
• 自殺対策の推進
• ひきこもり地域支援センターの設置
• 高齢者等の見守り活動など、地域の自主的な取組みの促進
• 生活保護受給者等自立支援対策の推進
• 健康福祉プラザの整備推進
• 障害者の地域生活への移行支援、就労対策の推進
• 中学校卒業までの通院・入院医療費の助成