建築都市局

　建築都市局では、 「堺市基本計画 2025 」に基づいて 取り組んできた施策の成果や課題を踏まえ、「堺市都市計画マスタープラン」に示した本市の都市像の実現に向け、快適な都市生活と機能的な都市活動を確保し、すべての人が暮らしやすい持続可能な都市の構築に取り組んでいます。将来の税源涵養につながる新たな投資の呼び込みを行い、住みたい・訪れたい・働きたい魅力のある都市、安全で安心して暮らせる都市の形成に取り組むため、主に以下の予算要求を行います。
・多様な人が集う魅力的なエリア形成と、安全快適で歩きたくなる歩行者空間の形成に向け、公民連携で取り組みます。
・公共交通の利用促進及び運転士不足への対応等、持続可能な地域公共交通の実現向け、都心部の便利・快適な移動環境の構築をめざす「SMI都心ライン」の推進、拠点間ネットワークの機能強化や人流の活性化等を目的に、堺都心部と美原を直通で繋ぐ「SMI美原ライン」の本格運行に向け取り組みます。
・イノベーション創出拠点の実現に向け、大学との連携策や駅前北側広場の再編に向けた取組等、中百舌鳥駅周辺エリアの活性化に取り組みます。
・空き家対策として、利活用促進と発生予防に向けて関係機関と連携した対策を実施し、良好な住環境の形成に取り組みます。また、管理不全や倒壊等の恐れのある空家等の解消を図るため、適切な維持管理や除却を促進します。

（一般会計）
11,905百万円（対前年度予算+61.8％）
（特別会計）
224百万円（対前年度予算+236.2％）

※給料、職員手当、共済費等各局で要求しないものは除く

※事務事業予算要求シート内の「堺市基本計画2030」及び「堺市SDGs未来都市計画」に関する記載内容は計画策定中であるため、今後変更される可能性があります。