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文化観光局

更新日:2023年1月31日

予算要求方針

 文化観光局では、堺が有する類稀な歴史文化資源の価値を市民や来訪者に実感してもらい、確実に次代へ継承する取組や、スポーツ、国際交流、文化芸術などを通じた都市ブランド力の向上を図り、市民には住む街に誇りを感じ、市外の方には訪問の目的地に選ばれるための取組を進めています。

 令和5年度は、ウィズコロナを前提に、感染拡大の防止を図りながら、社会経済活動の回復期を見据えて、地域経済の活性化や都市魅力の発信につながる取組を強化します。

 多くの方に来訪いただけるよう、G7 大阪・堺貿易大臣会合や大阪・関西万博を最大の好機ととらえ、その経済波及効果を最大化できるよう、堺観光コンベンション協会や大阪観光局等の関係団体と連携をより密にし、魅力発信を強化します。また、民間による賑わいの創出に向けた受入環境整備や、観光資源の磨き上げにより市内周遊促進につながる取組など、誘客を加速させるための取組を進めます。

 歴史文化資源の保全・活用としては、世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」築造時の金属加工技術を起源にもち、堺打刃物や自転車産業の発展の基礎となった、江戸時代初期の鉄砲鍛冶の様子を伝える「(仮称)堺鉄炮鍛冶屋敷ミュージアム」を整備し、令和5年度中に開館します。この古墳時代から現代まで続く「ものづくりのストーリー」を発信し、本市の歴史文化資源を未来へ引き継いでいきます。

 そのほかにも、フェニーチェ堺や大浜だいしんアリーナなどの市内文化・スポーツ施設を活用したMICEの誘致促進や中国・連雲港市との友好都市提携40周年記念事業、サンフランシスコ・アジア美術館と堺市博物館がそれぞれに所蔵する「住吉祭礼図屏風」を中心とした「堺の賑わい」がテーマの特別展等、スポーツ、国際交流、文化芸術を通じて、新たな誘客や交流を生み出すための取組を進めます。

要求総額

4,391百万円 (対前年度予算 ▲2.9%)


※ 給料、職員手当、共済費等各局で要求しないものは除く

各事業の要求及び査定状況

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このページの作成担当

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電話番号:072-228-7471

ファクス:072-228-7856

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