令和2年度決算概要
更新日:2022年8月19日
令和2年度決算の特徴
一般会計決算
新型コロナウイルス感染症対策関連経費の増加により、歳入総額は5,117.9億円、歳出総額は5,095.3億円となり、過去最大規模となった。
また、実質収支は13.3億円の黒字となったものの、単年度収支は3年連続の赤字となった。
経常収支比率は2年連続の100%超えとなり、引き続き非常に厳しい財政状況となっている。
特別会計・企業会計決算
昨年度に引き続き、全ての会計で、実質収支又は資金剰余額が収支均衡若しくは黒字となった。
健全化判断比率等
財政運営の健全性を示す健全化判断比率については、実質公債費比率は5.8%、将来負担比率は5.0%となり、早期健全化基準を下回っている。
詳細は下記資料をご覧ください。
財政用語の解説
〇 実質収支
歳入総額から歳出総額を差し引いた形式収支から、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いたもの。前年度以前からの収支の蓄積。
〇 単年度収支
当該年度における実質収支から、前年度の実質収支を差し引いたもの。
〇 臨時財政対策債
国が地方交付税(国が毎年地方に配分する現金)を確保できない場合に、地方公共団体が立て替えるために地方債を発行し、資金を借り入れるもの。元金と利子は、後年度、国から地方交付税として交付される。
〇 経常収支比率
財政の弾力性を示す指標で、使途が特定されておらず毎年度経常的に収入される財源のうち、人件費、扶助費、公債費のように毎年度経常的に支出される経費に充当されたものの占める割合。比率が低いほど弾力性が高い。
〇 実質公債費比率
市税収入等の市の財政規模に占める借金の返済額の割合。比率が低いほど健全性が高い。早期健全化基準は25%。
〇 将来負担比率
市税収入等の市の財政規模に占める借金等の総額の割合。比率が低いほど健全性が高い。早期健全化基準は400%。
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