令和3年度決算概要
更新日:2022年9月30日
令和3年度決算の特徴
一般会計決算
歳入総額は4,696.7億円、歳出総額は4,615.3億円となり、いずれも前年度から減少しているが、引き続き新型コロナウイルス感染症対策を実施したことにより、高い水準となった。
また、実質収支は71.7億円の黒字となった。
特別会計
前年度に引き続き、全ての会計で、実質収支が赤字とならなかった。
企業会計
前年度に引き続き、全ての会計で純利益、資金剰余額とも黒字となった。
経常収支比率
前年度から7.1ポイント改善し、93.7%となった。
健全化判断比率等
財政運営の健全性を示す健全化判断比率については、実質公債費比率は6.1%、将来負担比率は充当可能財源等が将来負担額を上回ったため算定されない結果となり、全ての比率で早期健全化基準を下回っている。
詳細は下記資料をご覧ください。
財政用語の解説
〇 実質収支
歳入総額から歳出総額を差し引いた形式収支から、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いたもの。前年度以前からの収支の蓄積。
〇 経常収支比率
財政の弾力性を示す指標で、使途が特定されておらず毎年度経常的に収入される財源のうち、人件費、扶助費、公債費のように毎年度経常的に支出される経費に充当されたものの占める割合。比率が低いほど弾力性が高い。
〇 実質公債費比率
市税収入等の市の財政規模に占める借金の返済額の割合。比率が低いほど健全性が高い。早期健全化基準は25%。
〇 将来負担比率
市税収入等の市の財政規模に占める借金等の総額の割合。比率が低いほど健全性が高い。早期健全化基準は400%。
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