グリーン共同発行市場公募地方債
更新日:2024年12月17日
グリーン共同発行市場公募地方債の発行
本市では、堺市地球温暖化対策実行計画等を策定し、環境課題の解決に向けて様々な施策に取り組んでいます。
それらの施策を加速化させていくための資金調達を目的に、「グリーン共同発行市場公募地方債(以下、「グリーン共同債」という。)」を他の地方公共団体と共同で発行しています。
調達した資金については、環境課題の解決に資する事業に充当しています。
年限 | 10年(満期一括) |
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発行額 | 第3回債:600億円、第4回債:未定 |
発行時期 | 年度を通じて第3回債、第4回債の2回の発行を予定。 |
購入対象 |
法人投資家向け |
グリーン共同債について
地方債市場においては、平成15年4月より地方財政法第5条の7に基づいて、地方公共団体が共同して機関投資家向けの市場公募地方債を発行しています。令和5年度からは新たに、ESG債の一つであるグリーンボンドを地方公共団体が共同して発行する運びとなり、本市も参加することとなりました。
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01zaisei05_02000220.html
※総務省 報道資料
ESG債とは
ESG債とは、環境改善や社会的課題等の解決に資する事業の資金を調達するための債券です。ESGは環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の3つの頭文字からなり、近年多くの企業や地方公共団体がESGに配慮した取組を進めています。
そのうち、環境改善に資する事業の資金を集める債券のことを「グリーンボンド」といいます。