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わが国で最も古い洋式木造燈台(旧堺燈台)

 堺燈台は、明治10年9月(1877年)に住民から集めた基金と堺県(現在の堺市)からの補助金で、港の改修とともに造られたわが国で最も古い洋式木造燈台のひとつです。以来、昭和43年1月(1968年)に廃灯となって、その使命を終えるまで、ほぼ1世紀にわたり、大阪湾を航行する船の道しるべとして親しまれました。基礎の石垣の上に築かれ、当初の規模・形態をよく残しているので、昭和47年7月(1972年)国の史跡に指定されました。

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