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堺市長記者会見 令和7年3月24日

更新日:2025年3月31日

市長

議会を終えて

 本日、先ほど令和7年第1回市議会が閉会しました。今議会で提案しました令和7年度当初予算案につきましては、再議の結果、原案どおり可決されました。また、その他提案しました議案につきましても全て可決されました。議員の皆様からのご意見、真摯に受け止めて、今後の市政運営に活かしていきたいと考えております。
 可決された令和7年度当初予算案は、「堺の安心を守り、未来を切り開く予算」と位置づけ、「安心できる堺の確保」と「堺の未来への挑戦」を軸に編成をしました。当初予算に掲げた事業を着実に進め、本市の魅力や可能性を更に引き出すことによって、市民の皆様がこれからも堺で安心して暮らすことができ、将来にも夢と希望が持てる都市であるように力を尽くします。
 私からは以上です。

質疑応答

(司会)

 それでは、ただいまから質疑に移らせていただきます。挙手の上、社名を告げていただき、ご質問のほうをよろしくお願いします。
 それでは、ご質問ございますでしょうか。
 読売新聞さん、どうぞ。

(読売新聞社)

 読売新聞の北口です。今、市長からも仰った再議の上、議案可決ということなんですけれども、永藤市政で3回目の再議だと思うんですが、今回修正案をそのまま受け入れるという判断にはならなかった理由と、再議された結果、原案を可決されたことで、今一度減額提案をされていた事業への改めて議会でも反省なり述べられていましたが、どのように進められるかという意気込みといいますか、思いをお聞かせください。

(市長)

 今回の予算案につきましては、先の予算委員会にて修正案が可決されております。その後、この2週間の間熟考をいたしまして、それまで議会で指摘された内容の中には市の取組が不十分であったところも認めるところはございました。その上で、やはり特に大阪府の「アスマイル」という健康アプリでございますが、この間の取組の結果、登録者も大幅に増えておりますので、その登録者に対する健康増進への行動変容につなげたいという強い思いからこのたび再議書を提出して、もう一度議論をしていただいたというところです。
 やはり3年前にご意見をいただいて再議をして通した案件でございますので、今回反省をしながら、また私自身もその事業の進捗等をより丁寧に確認を行いながら、これまで積み上げてきた実績というものがございますが、それを活かしながらこれからの高齢化社会の中で、フレイル予防、介護予防、また高齢者の皆様の健康増進というのはますますその重要性は高まると考えておりますので、適切な事務執行に努めたいと考えています。

(司会)

 それでは、ほかにご質問いかがでしょうか。よろしいでしょうか。
 それでは、産経新聞さん、よろしくお願いします。

(産経新聞社)

 産経新聞の中野でございます。再議3度目ということで、議会との関係がうまくいってないというか、今後も同じようなことが続くのではないかと思うんですけれども。その辺り、議会との対応、お付き合い、何か考えていらっしゃることがあれば教えてください。

(市長)

 私自身は、市長として議会、また議員の皆様に対して真摯に、そして敬意を持って対応させていただくということをこれまでも努めてまいりました。議会以外の場ということにおきましては、皆様、人間同士の関係として、円滑に話をしたり会合でお会いしたときも接していただいていると考えております。
 この議会での議案であったり予算ということになりますと、やはり多くの意見がございます。普段コミュニケーションを行っていたり、敵対している関係でなかったとしても、やはり議案に対して厳しいご意見をいただくこともあるかと思います。特に議会から皆様からいただくご意見、今回の「アスマイル」の件もそうですが、当局としても振り返って十分じゃなかった点というところも指摘をされておりますので、その点につきまして真摯に受け止めながら行っていかなくてはいけないと考えております。
 また、この間、私も市長に就任して6年近くが経過しますが、議会の皆様からいただいたご意見であったり、もしくは、議会に対する説明であったり対応というところも改善をしながら、より議会の皆様にご理解をいただけるような行動をしておりますので、その点については、引き続き、議会の皆様と議会以外でも議会でも適切な関係を保てるようにしたいと考えております。

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