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大阪府・堺市共同記者会見 令和4年9月30日

更新日:2022年10月7日

市長

 よろしくお願いします。
 本日設立をしました、2023年G7貿易大臣会合大阪・堺推進協力協議会について、概要をご説明します。後ろのパネルでご説明させていただきたいと思います。
 まず、構成団体につきましては、大阪府、そして堺市としまして、関西、大阪、堺の総力を結集して幅広くご協力をいただくために、今後は経済団体などの参画を予定しております。本日先ほど設立をいたしました。
 そして設立目的につきましては、貿易大臣会合及び関連する一連の事業への強力な支援などを通しまして、会合の成功と、世界に向けた大阪、堺及び関西の魅力の発信、存在感の向上及び発展に向けて取り組むことを目的に設置をしております。
 実施事業としましては、ア~カまで記載をしておりますが、貿易大臣会合等の準備開催に関する国や関係団体との連絡調整、そして会場の確保・設営などに関する協議・調整のほか、広報や情報発信、また、歓迎行事の企画や実施なども行います。
 そして、本日協議会を立ち上げましたので、できるだけ速やかに協議会事務局の設置を進めたいと考えています。人員体制としましては、大阪府職員や堺市職員などで構成する事務局を、この堺市役所内に設置することを予定しております。簡単ですが、私からは以上です。

質疑応答

(司会)

 それでは、ただ今から質疑に移らせていただきます。
 挙手の上、社名を告げていただきまして、ご質問のほうをよろしくお願いいたします。
 ご質問のほう、ございますでしょうか。

(日本経済新聞)

 吉村会長にお伺いします。こちら、本日協議会が設立されましたが、設立したことの意義について改めてお願いいたします。

(知事)

 来年行われるわけですから、そして来年行うというのも決定されたG7貿易大臣会合です。スピード感を持って、しっかりと準備をする必要があると思っています。
 ですので、本日、まずは行政体としての大阪府と堺市が一つになってこの協議会を立ち上げました。着実に来年のG7貿易大臣会合が成功できるように、またしっかりと準備をすることによって、会議の成功はもちろんですけれども、大阪、堺の魅力を、歴史・伝統・文化を世界に発信する、この準備をしっかりと進めていきたいと、堺市と協力しながら進めていきたいと思っています。
 経済界にもこの協議会の参加への内諾は得ております。関経連、同友会、それから大阪商工会議所、大商、またここ、堺で行いますから、堺商工会議所にも参画をいただくことになります。
 可及的に速やかに、オール大阪の体制も整えた上で、来年の貿易大臣会合が成功できるように、しっかりと永藤市長と協力して進めていきたいと思います。

(日本経済新聞)

 今後の展開について、今の経済界との関連もあると思うんですけども、第1回会議などの予定はいつ頃開くとか、そういっためどはあるのでしょうか。

(知事)

 10月中には開きたいと思っています。

(日本経済新聞)

 そのときには経済界の方も交えてという形になるんでしょうか。

(知事)

 そういうことになると思います。

(日本経済新聞)

 最後になんですけども、どのように地域の魅力を訴えていくかについてお伺いしたいと思います。

(知事)

 それは永藤市長から。永藤市長が中心になって、やっていただくことになろうかと思います。

(市長)

 実際のG7貿易大臣会合の時期につきましては、詳しくはまだ決まっていません。5月に広島でサミットが行われるということですので、その前後になるかと思いますし、今年のドイツでの貿易大臣会合は9月でしたので、その間の期間ということになるかと思います。
 今から1年以内にはおそらく実施されることになるかと思いますので、さまざま堺でありましたり、大阪府で実施される行事やイベントもございます。この機運を高めながら、また、大阪全体としては2025年、大阪・関西万博のPRであったり、周知も行われると思いますので、相乗効果を発揮できるように、広く市民の皆さん、府民の皆さんに関心を持っていただけるように発信をしたいと思います。

(日本経済新聞)

 ありがとうございます。

(司会)

 ほか、いかがでしょうか。

(毎日新聞)

 会合については、会議を大阪市内で開いて、レセプションを堺市でという話もあったと思うんですけれども、そのあたりは具体的にはいつ頃確定するんでしょうか。

(市長)

 実際は、これから外務省、そして経済産業省と協議することになるかと思います。私たちからの提案としては、会議はキャパシティーだとか警備の関係から、大阪国際会議場で、そして社交行事、こちらは歓迎レセプションであるとか、お食事会とか、あとは写真撮影、こちらを堺で行うという提案をしておりましたが、実際細かいところで、どこで何を行うかというところは、これからの協議になるかと思いますので、速やかに私自身も外務省、そして経済産業省とも話をしながら進めていきたいと思います。

(毎日新聞)

 ありがとうございます。会議のほうを大阪市内でやるということになった場合、堺市のほうはそこにどれぐらい関わっていくんでしょうか。

(市長)

 実際の会議場には、メディアの方が多く集まるプレスセンターも置かれることになるかと思います。会議が行われるその場でも、実際のレセプション会場であるとか、堺市のPRもさせていただきながら、大阪市内で行われる行事に関しても堺が関わっていきたいと考えています。

(毎日新聞)

 ありがとうございます。すみません。もう1つなんですけれども、やっぱり関心があるのはその歓迎行事の企画実施のところなんですけれども、具体的に今、何か、アイデアなどありますでしょうか。

(市長)

 こちらも、これから吉村会長と共に話し合って、また関わっていただく皆さんとの協議が必要なところだと思いますが、やはり今回堺で行われるということですから、堺ゆかりの方々にもご活躍いただきたいと思いますし、特に今の日本の精神文化とも深く関わっている茶の湯です。堺は三千家、表千家、裏千家、武者小路千家の皆さんとも深く関わりがございますから、ぜひそのあたりもこれからお話をさせていただいて、堺の魅力を存分に発揮できるようにしたいと考えています。

(知事)

 後は、世界遺産に大仙古墳、仁徳天皇陵古墳が登録されました。その登録のときに、僕と永藤市長も一緒に、あれはアゼルバイジャンでしたかね。国際会議も一緒に参加もしました。
 もちろん、それまで歴史的に皆さんで積み上げて世界遺産となったわけですけれども、そういった大阪に唯一の世界遺産がこの堺にありますので、ぜひそのすばらしい仁徳天皇陵古墳、堺の歴史というのを、歴史や伝統っていうのを世界に発信できたらいいなと思ってます。
 歓迎行事については、地元ですので永藤市長が中心になって構築していくことになると思います。食もおいしいものがたくさんありますし、特にこの堺、泉州、南河内もそうですし、堺のみならず、この堺の周辺、すばらしい農産物であったり、海産物であったり、大阪産(もん)もたくさんありますから、ぜひそこはすばらしいおもてなしをして、そして同時にこの魅力を、世界の多くのプレスの方がいらっしゃいますから、世界に発信していきたいと思います。
 また、会議場も大阪市内で想定をしておりますけれども、ここはまだ正式に、最終的に決まったわけでもありませんから、どこまでできるかということについては協議会を立ち上げましたので、またしっかりと詰めていきたいと、そういうふうに思っています。

(毎日新聞)

 ありがとうございます。

(司会)

 ほか、ご質問いかがでしょうか。

(日本経済新聞)

 今回、おそらく多くの方は関空に降り立って、ここを通って大阪で会議を受けて、レセプションで堺でという形になりますけれども、これはまさに万博のときの人の流れに重なるところがあって、ここでどれだけの魅力を発信できるかって、非常に大きなテストケースになるんだと思うんですが、その際に、確か知事は先ほどの挨拶の中で、南大阪というふうにおっしゃってましたけれども、ずっとさっきから聞いてると、堺のことしか出てこないんですけれども、南大阪のまさに泉州地域との連携というか、この協議会に参加するかどうかも含めて、もう少し南大阪全体でアピールを訴えるような機運を盛り立てていかないと、万博につながらないのではないかと思うんですけど、それついてはいかがでしょうか。

(知事)

 もちろん、私もさっき南大阪って話もしてましたけれども、まさに泉州であったり、南河内であったり、この大阪南部、南大阪の魅力っていうのは本当にすばらしいものがたくさんあります。
 こういったものを歓迎行事でいろんな紹介をすることも僕はできると思っていますし、連携していくことは非常に重要だと思っています。
 南大阪の中心にあるのが、まさに堺だと思ってますので、これは、このG7の貿易大臣、関係閣僚会合以外でも、さまざまな分野で堺市を中心にしながら、南大阪のいろんな取組みもされています。
 ここはまさにこの歓迎行事を含めて、この南大阪の魅力を発信する絶好の機会になると思いますから、そういったことも当然頭に入れながら進めていきたいと思います。
 協議会にその市長さんまで参加していただくかどうかというのはあると思いますけれども、これは今後の課題というか、基本的には意見の取りまとめは永藤市長にもしっかりやってもらいながら、これはもちろん協議会としてもやりながら、南大阪、泉州、南河内の魅力っていうのも、おいしいものもたくさんありますし、歴史・伝統が感じられる、そういった場所もたくさんありますので、そこから来られた方に紹介するようなものっていうのはやっていきたいと。これは大阪、堺でやるわけですから、僕はそういうふうに感じています。ただ、中心地にあるのは、僕は堺だろうと思っています。

(市長)

 先ほど、設立総会の吉村会長の挨拶でもありましたが、これまでG20とかG8とか、大きな国際会議になりますと、どうしても大阪市内で行われることが一般的でした。
 今回、G7の関係閣僚大臣会合を初めて堺で開催されますので、これまで大阪全体を見たときに、北高南低、北が高くて南が低いということも言われてきましたが、今回堺で行われるのは、南大阪にとっても非常に大きな意義があると考えています。大阪市内中心だったこれまでの大阪のアピールの仕方から、南大阪にも視点が移ってきた。
 ですので、これ、もちろん堺での会合ということになりますが、堺だけにその効果を閉じ込めるつもりはありません。特に、今回レセプションで使用される食材などについては、ぜひ泉州であったり、南大阪の食材を多く使いたいと思っていますし、堺だけで集められるものというのは限られていますので、ぜひ泉州の魅力を存分に発揮したい、また南大阪の魅力発信にも努めていきたい。その会場が堺であるという位置づけだと考えています。

(日本経済新聞)

 当然、大臣会合の8人ですか。大臣とかそのお付きの方々が会議に出て、レセプションに出て帰ってくるんですけども、この場をプレスがたくさん来るだろうと。
 貿易大臣会合であれば、かなりしっかりしたプレスが来ると。その人たちに会議の後に、京都に行かれるのではなくて、この辺りを2~3日うろついて記事を何本か書いてもらってということのほうが、もしかするとこの地域にとっては重要ではないかなと私は思ってまして、会議そのものは東京がいろいろ考えて必死にやればいいわけで、警備そのものも協力はするにしても、考えるのは東京でしょうから、そういう意味では、ついてくるプレスに2~3日残るんだったらここに行って、あそこを見せてということに知恵を絞るというのも重要ではないかなと思うんですが、それについてはいかがでしょうか。

(知事)

 まず警備、これは当然国が主体になりますけど、大阪府も府警がやりますので、基本的には警備は国と大阪府警が協力してやっていくと、ここが非常に大きなウエートを占めると、大阪府の役割として大きなウエートを占めてくると思います。
 あとは、その会場の整備とか、道路の整備であったり、あるいはさまざまな歓迎行事、これはやはり堺市が中心になって、大阪府が一緒になってやっていくというようなことになるだろうというふうに思っています。
 プレスの方、世界から多くのプレスの方がいらっしゃいますので、そういった方々に堺や南大阪の魅力を存分に発信してもらう仕組みというのは非常に重要だと思ってます。
 ご指摘のようなやり方もあると思いますし、今、会議は大阪市内でやるというふうにやってます。ここは国際会議場でいろいろ準備も、準備というかまだ話の程度ですけども、やってるんだけれども、会議自体が堺市でできないのかなというのは、僕はちょっと今思っています。これは申請のときに、どうしても場所の問題とか、やっぱりおっしゃるようにプレスも多くいらっしゃるので、プレスセンターをつくります。G20のときなんて、もうそもそもインテックスじゃないとできないぐらいの多くの方がいらっしゃったんだけど、G7の貿易大臣会合でも多くのプレスがいらっしゃる中で、このプレスセンターそのものも、やっぱり会議の場に設置されますから、何とか堺でやる方法もないのかなということも含めて、この協議会の中でもう一回しっかりと議論を深めたいと、そう思っています。
 これは警備、G20の警備をした経験からもそうなんですが、会議場とそのお迎えをするレセプションとか、できるだけ近いほうが、やっぱりこれは安全で安心に取り組みやすいというところもあります。G7の貿易大臣、経済大臣がお集まりになるわけですから、世界としても非常に主要なメンバーが集まられるという会議になりますので、警備というのは非常に重要に、安全に実行するというのはものすごく重要なテーマになると。
 できるだけ近いほうがいいし、世界に発信するというのも近いほうがいい。ただ、物理的にどうも会議は難しそうだなというので、何とか国際会議場に今、少しお願いをして、その国際会議場もそこは了はしていただいているし、大阪市も協力するのは了としてくれているけれども、本当に堺で無理なのかということについては、この協議会が立ち上がりましたので、もう一度じっくり、これは当然国が決めるんですけど、地元でこれが国と協議してできるとなれば、これは地元の意見がかなり尊重されますので、会長の立場とすれば、今の計画はもちろん大阪市内で会議で、こちらで歓迎会ですけれども、そこの点も含めて、もう一回考えたい。物理的に許されるのであれば、堺での会議ということの可能性も追求していきたいと思っています。

(司会)

 ほかにご質問いかがでしょうか。

(朝日新聞)

 永藤市長にお聞きします。先ほど日本の文化を発信するという上で、三千家の協力も視野に入れていらっしゃるようなご発言があったかと思うんですが、まだこれからのことをお聞きするのも恐縮なんですが、今、知事のほうから警備っていうのも大事だっていうところもあって、茶の湯体験をしていただく上で、市内には南宗寺とか、由緒あるお寺もあるわけですけども、一方で以前のときにおっしゃっておられた、拝所で記念撮影するとか、そういうことも考えたときに、大仙公園内の茶室もっていうこともあり、今の市長のあくまでもイメージとしてはどういうもてなし方をしたいなというようなお考えなのか、教えていただけますか。

(市長)

 少なくとも、この堺でレセプションであったり記念撮影が行われるということは確かだと考えていますので、その場において堺の文化であったり、特に茶の湯を感じていただけるような機会っていうのはぜひ行いたいと思っています。
 記念撮影は今、仁徳天皇陵古墳前の拝所を想定していますが、おっしゃったように大仙公園の中には茶室もあります。実際にそこでできるかどうかっていうのは警備の面もありますので、ここも協議が必要なところはあります。
 堺がほかの自治体とは違うところというのは、やはり三千家、普段は別の流派として活動していらっしゃる表千家、裏千家、武者小路千家が、堺では協力をして、利晶の杜等で立礼席を設けていただいているということもありますので、海外の方から見ると茶の湯、それが千利休から始まって、大成をされて、そして現代に受け継がれて、その違いも感じていただけるということはよいかなと思いますので、これはあくまでもこれからまた協議事項にはなりますけど、例えばそこで一つ茶の湯を体感していただける、体験していただけるだけではなくて、その違いも分かっていただきたいですし、できれば一期一会、わび・さびというふうな、和敬清寂、その心です。茶道だけではなくて、茶の心も分かっていただくことで、日本人というのはこういう考えで普段生活をしているんだ、だからこそ礼儀正しくて清潔な街づくりができるんだということも感じていただけると、日本の魅力発信にもより寄与できるのかなと思いますので、茶の湯と深いつながりがある堺だからこそできる歓迎行事、レセプションをやっていきたいと思います。

(朝日新聞)

 もう一1点だけ。ちょっとしばらく前にお聞きしてからまた時間がたってるのであれなので、改めてこの機会でちょっとお聞きするんですが、市長がずっと前から構想されている気球が、前はヘリウムの関係で止まってると。それが今どうなっているのかっていうのが1つと、当然ながらこの時期には飛んでるのであろうなとは思うんですが、その気球についてはどのように今の時点でご活用なのか、ご活用されないのか、どうお考えなのか教えてください。

(市長)

 世界遺産、百舌鳥・古市古墳群を見ることができる、上空から見ることができる気球というのは、まさに吉村知事と私がアゼルバイジャンから帰ってきた後の記者会見で発表したことでして、あれから3年が経ちますか。
 この間さまざま、コロナ禍であったり事情があって、まだ実現には至っておりません。
 特に今はヘリウムガスの供給という問題がございました。ただ、選定した事業者の皆さん、非常に頑張っていただいて、今年の年末から来年初めぐらいには実現したいということも聞いております。
 ですので、おそらくG7の貿易大臣会合が開催されるのは5月以降になるかと思いますので、その時期には気球は実現できているんじゃないか。ただ、そう言いながら、時期が延期してきたこともありますので、このあたりは安全第一ですので、しっかりと事業者の皆さんとお話をしながら進めていきたいと思っています。
 気球に、例えば大臣の皆さんに乗っていただけるかというと、やはり警備の問題があります。大臣のご本人にはお乗りいただけないかもしれませんが、先ほどおっしゃっていただいたようなプレスの皆さんであったり、この堺を訪れる方々には、ぜひそのときに気球が実現していたら、上空から見ていただくことで、貴重なこの世界遺産、百舌鳥・古市古墳群も体感していただきたいと思います。

(知事)

 それ、警備の問題もあるけど、ちょっと追及してもいいんじゃないかな。駄目って言われてるの、国から。

(市長)

 まだその話はしていません。

(知事)

 それ、絶対僕が大臣やったら乗りたいもんね。だから警備もどういう警備のあり方かっていうのはあるけど、ちょっとそこも含めて協議会で考えていったほうがいいんじゃないですか。

(産経新聞)

 細かいことの確認させてください。協議会事務局なんですけれども、先ほどの会合の最後のあたりで、永藤市長から、市役所内での組織の立ち上げも報告されてましたけれども、協議会の事務局としては、何をもって発足して、とりあえずどういった体制になるのかっていうのを、もう一度説明いただけますでしょうか。

(市長)

 今日、今、協議会が立ち上がったばかりですので、早急にその内容も詰めたいと考えています。確定しているのは、今、後ろに書いていますが、設置場所はこの市役所内であるということと、人員体制も大阪府、堺市職員等とありますのは、これからさまざま関わっていただきたいと思っています。役所だけでもできませんし、経済界をはじめとしたご協力が欠かせません。
 ですので、速やかに設置というのは、これ、何月何日というのを申し上げられたらいいんですけど、今日立ち上がったばかりですので、これから早急に詰めて、実際の体制、何名規模になるのか、そのあたりも含めて準備を行いたいと考えています。

(産経新聞)

 とりあえず今、現状決まっているっていうのは、大阪府と堺市の中で、この事務局に入る人員の部署が設けられて、その方々が事務局に入られるという流れは決まったということですか。

(市長)

 今のところはそうです。

(産経新聞)

 ありがとうございます。

(司会)

 ほかにご質問いかがでしょうか。

(知事)

 これ、事務局はまだ設置されていないってことになるんですか。協議会は本日付で設置ですよね。幹事会は副市長、副知事等入った、あるいはその部局長が入った、職員が入ったもので設置。
 事務局の開設っていうのはいつからになるんですか。

(担当)

 永藤市長から今日ご発表があったように、堺市については10月1日から正式に設置すると。吉村知事から今日、私、指示いただきましたので、大阪府においても速やかに、政策企画部の中に、いわゆる協力推進課というような組織を立ち上げたいと思います。
 その立ち上げの日をもって、堺市のほうにその職員を送らせていただいて、その日が基本的には事務局として、大阪府、それから堺市の事務局としては正式に設置という形になります。速やかにそこは進めさせていただこうということで考えております。

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