このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
堺市
  • 音声読み上げ・文字拡大・ふりがな
  • サイトマップ
  • くらしの情報
  • 子育て・教育
  • 健康・福祉
  • 観光・歴史・文化
  • 産業・ビジネス
  • 市政情報


本文ここから

堺市長記者会見 令和3年1月27日

更新日:2021年2月2日

モニター掲示資料

市長

新型コロナウイルス感染症

 まずは、新型コロナウイルス感染症の現在の状況からお伝えさせていただきたいと思います。
 こちら毎週お示ししているグラフでして、青色の棒グラフが新規の陽性者数です。そして、オレンジ色の線が感染経路の不明者数、こちらは7日間の移動平均ということで、週平均を表しています。
 1月7日だったと思いますが、お正月明けに一気にぐっと感染者が伸びました。そこから、先週の時点で減少傾向はあったんですが、この1週間で感染経路不明者(数)はぐっと下がってきました。第3波の前半のピークだったところが12月2日だったんですが、そこよりも今低い水準にあります。
 そして、検査数と陽性率の推移です。検査数は12月を過ぎてからかなり増強してきて、1月に入ってからも毎日600件近く、少ない日でも300~400という日が通常です。その中でもこのオレンジ色の線がぐっと上がっているところは、お正月年末年始で相談件数が少なくて、検査をされた中で陽性の方が高かったという特殊事情がありますが、この直近では陽性率は約5%ですので、検査数が以前よりも増えているのにも関わらず、一定の水準をキープしている。減ってきて5%ということですが、状況としては悪くはないと考えております。
 そして、堺シグナルの状況、モニタリング指標です。1週間の感染経路不明者数です。1月13日緊急事態宣言が大阪府に発出されたタイミングで記者会見を行いました。そのときには、1週間の感染経路不明者数が154人いらっしゃいました。それが直近では71人と半数以下になっております。年齢構成の割合は、全年代にわたって年齢関係なく、若い方もご高齢の方もそして40代、50代働き盛りの方も、感染するという状況です。
 そして、検査可能件数の推移です。これまでも目標数をお示ししてきました。11月に記者会見をしたときから11月で1,000件を達成して、1月末を目標として2,000件をめざすとお伝えしてきました。今、堺市内の検査件数の一番多かった日で約850件という日がありました。行政検査ですのでお医者さんに診断していただいて、これはPCR検査を受けるべきだと判定された方、診断された方、そして、クラスターであったり、急拡大を防ぐために前もって例えば施設で同じ場所にいらっしゃった方、濃厚接触者じゃなくても幅広に検査をしております。ですので、今は必要な方については、濃厚接触者に限らず全て検査しています。検査結果が850件ということですが、今、堺市内では2,000件の検査をする体制がありますので、堺市では、これからまだ増えても必要な方に検査できる体制を整えております。
 そして、緊急事態宣言が2月7日までの期間ということで、今日も少し見ていましたが、国会でも、果たしてこの2月7日で緊急事態宣言が終わるのかどうか、そして、大阪がどうなるのかということです。
 今の堺市内の感染者数を見ますと、堺は人口83万人で、かなり大きな自治体になります。人口10万人当たりの新規陽性者数で見ますと、大阪府の平均と比べて低い水準にあります。ですから、これは大阪府全体で緊急事態宣言がどうなるかということで、推移を見守っていきたいと考えております。
 私の個人的な感覚で言いますと、確かに先々週からぐっと新規陽性者も、そして、感染経路不明者数も下がってはいるんですが、十分ではないと考えています。ここからさらに下げることができるかどうかが、大変重要だと考えています。このまま今の状況でまた上昇に移ったときには、先ほど検査件数も「まだ、倍以上大丈夫です」というお話はしましたが、多くの国では、外国では感染が急拡大しています。日本のようなレベルではなくて、1日何万人、アメリカだったら1日で二十数万人の陽性者が出るということで、この緊急事態(宣言)が出ている期間に極力、堺市としても市民の皆さんに訴えかけて、この陽性者をぐっと下げたい。そして、きちんと経済を回せる状況にして、ワクチンの完成、接種を迅速にすることで、社会・経済を回していく。感染拡大を防ぎながらもきちんと商売をされている方も生活がありますので、生活ができなくなることで、苦しくなりますので、立て直していくために市民の皆様には2月7日まで、緊急事態宣言のポスターでお願いをしています。報道では減りつつあるという状況がありますが、決して気を抜かれることなく、不要不急の外出自粛にぜひご協力をいただきたいと考えております。(接触)機会を減らすことはもちろんですが、やはり感染予防に一番大切なことは日々の感染を防ぐための行動ですね。会話の際、そして、発声する際には必ずマスクをする。帰ったらうがい・手洗いをする。その感染(防止)の基本となるところは最も重要ですので、ぜひ緊急事態宣言ということを踏まえて、事実として減りつつはありますが、市民の皆様には引き続き強い意識で、ぜひ一緒にこの新型コロナウイルス感染症を乗り越えていきたいと考えております。どうぞご協力をよろしくお願いいたします。

上下水道局スマートフォンアプリ

 次に、コロナの非接触の内容とも少しリンクするのですが、堺市の上下水道局で新たな取組として、スマートフォンアプリを導入します。
 今までも上下水道局では、例えばキャッシュレス決済の導入など、様々な新しい取組を行ってきましたが、このたびスマートフォンアプリの中で水道料金の履歴を確認できることに加えて、支払いまで一元化してできる、スマホ上で全て完結できるという取組を行います。これは、地方自治体初ということで、堺市で全国の自治体の中で初めての取組を今回行います。2月1日からスタートします。こちらにデモ機がありますので、実際に画面をご覧いただきたいと思います。
 「すいりん」という名前をつけたアプリです。水道太郎(という仮のユーザー名)で、デモ映像になりますが、スマホを開き、アプリをダウンロードしていただく必要があります。そこにお客様番号、名前等の必要情報を登録していただきまして、最新の利用状況や今までの履歴もご覧いただくことができます。例えば、12月(請求)分がどうなったのかということでしたら、10月から11月に使用されたものを検針して、水量いくらでしたよ、水道料金いくらでしたということがこちらで分かります。
 ここで実際に水道をどれだけ使ったのか、ふだん水道の検針したペーパーはポストの中に入ることが多いと思いますけど、比較される方はあまり多くないんですよね。私は毎月見ていたんですけど、これを行うことで実際にその家計で水道代がどういう推移しているのか、多かったとしたらどういう要因があるのかということを分かっていただける。家計における節約とか水道の適正使用に関しても非常に有効だと考えております。
 そして、支払いの状況です。ここに「お支払い」というボタンがありますが、これを押していただくと今の支払い可能件数、まだお支払いされていないもので支払いできるものが1件ありますよということで、この明細の下を見ていただくと、実際にお支払い決済要求と、お支払いしてくださいねという通知が来て、その下に期限があって、内容があって、支払い方法をここで選ぶことができます。今はPayPay(アプリ)をダウンロードしていませんが、ここで、PayPayをクリックしたらPayPayの画面に移りますし、このPAYSLE、これをクリックしていただくとバーコードが出てきます。これを使うとコンビニで、ピッと読み込んでいただいて払うことができます。この場合だとコンビニに行かなくてはいけませんが、電子決済、PayPayも使用でき、この画面上でキャッシュレスを使うとスマホだけで完結します。ほかにもそのキャッシュレスの仕組みをさらに拡充できないか検討しておりますので、今PayPayだけですが、さらに便利になるような活用をしていきたいと考えております。
 このことによって皆さんが検針のペーパーを受け取って、それで水道の請求が来て、お支払いをしに行く。コンビニに行く。そのような手間が減ります。このスマホ1つで終わりますので、不要不急の外出自粛にもつながりますし、実際にその受け渡しする手間も省けます。
 そして、(上下)水道局にとっても、やはり皆さんに請求書を送ったり、その明細を送ったりというのは結構コストがかかるんですね。そのコストの削減にもつながる。そして、実際に請求に応じていただけない方がいらっしゃったら督促も行いますので、そのあたりのコストカットであったり、問合せに関しても実際の水道料金をこの画面で確認することができますので、利用者の皆様にも便利で、そして、堺市にとっても職員の業務の効率化であったり、あとは印刷発送費用の削減にもつながるということで、非常に便利な機能だと考えております。ぜひ多くの方に登録していただきまして、これからも拡充やより便利になるような取組を進めていきたいと考えております。
 また、クレジット決済というのはこれまでできなかったんですが、クレジットカード、を使って決済できるようにも進めておりまして、今年の6月を目標にこちらも導入を予定しております。

ガス気球の整備・運営事業者の募集

 続きまして、ガス気球の整備・運営事業者の募集についてです。市長に就任したのが一昨年前の6月、7月6日に百舌鳥・古市古墳群が世界遺産に登録されました。アゼルバイジャンを、吉村知事をはじめ構成自治体の首長の皆さんと一緒に訪問しまして、その帰りの記者会見で「ぜひ気球をやりたい」ということをお伝えしました。その後、有識者の皆さんと世界遺産という場所柄、気球が大丈夫かどうかという検証も行いながら、地元の皆さんともお話しながら、去年は1年間コロナという中で私たちも苦慮したんですが、ようやく気球の実施に向けて事業者を募集する運びとなりました。
 今回実施する場所は仁徳天皇陵古墳の正面にあります大仙公園という広い市営の公園です。こちらの中心部にどら池というひょうたんの形をした池があるんですけど、その南側を予定しております。この場所で気球を上げます。実際には、こちらがどら池の今気球が上がる予定の場所のところから上げた映像です。120メートルのところまで垂直にドローンを飛ばして、そこからぐるっと360度回転をさせました。こちらが北向きですね、仁徳天皇陵古墳。なかなか真上から見る映像とはいかないんですが、ただ前方後円墳の形や堀(の形)はご覧いただけるかと思います。そして、こちらは南側。こちらに見えますのが日本で3番目に大きな履中天皇陵古墳。こちらも前方後円墳の形がご覧いただけるかと思います。
 実際に気球が上がった際には、上空で360度ぐるっと回るようなことを予定していますので、この百舌鳥・古市古墳群の古墳が都市部に散らばっている様子がもう一目で分かります。ですので、この百舌鳥・古市古墳群がまさに評価されている理由というのがこの気球に乗っていただくと一目瞭然と考えております。募集期間は本日、1月27日から3月5日までを予定しておりまして、3月中旬には事業者を決定したいと考えております。そして、試行期間が1年間とありますが、実際にその評価結果というのが必要ですが、最長で2030年まで事業を継続することができるようにしております。また、今回の事業に関する費用につきましては、民間主体で負担していただきたいと考えております。この場所の整地であったり、東屋(あずまや)という休憩場所みたいな建物があるんですが、それの移設費用は堺市で負担をします。こちらも寄附であったり、大阪府からの補助金を使って、堺市の支出は極力少なくなる方法で考えたいと思っております。民間事業者の皆様には、この価格設定であったり、あとは気球本体の色彩、これも景観に配慮した色彩であったりデザインにしてもらう必要があります。また、周辺の安全対策であったり、また古墳群の魅力発信の方法についてもご提案いただきたいと考えております。時期としましては、夏(頃)に行いたいと考えております。8月から9月、ぜひこの時期に実施をして、もちろんコロナの影響も注視しなくてはいけませんが、ぜひ百舌鳥・古市古墳群の魅力を多くの方に感じていただくために、多くの事業者に参加していただいて実現に結びつけたいと考えております。
 私からは以上です。

質疑応答

(日本経済新聞)

 この気球ですけれども、料金とか1回の運行時間というのか浮遊時間というのか、1回の利用時間ですね。それについて市からこれぐらいの範囲に収めてくださいというものは設定しないんでしょうか。

(市長)

 その時間も含めて事業者の方の提案ということにしています。
 実際に今想定をしている、募集要項に記載しておりますのは、20~30人の方が一度に乗れる気球です。そして、国内外を問いませんが、実際に運行実績のある気球を想定しています。その中で、例えばフランス、私も実際に見たことがあるんですが、そちらでは(気球は)徐々に上がっていって、上空で数分滞在して、ぐるっとその間に1周をする。そしてまた徐々に下りていくというところで、どれだけの高さに上がるかにもよるんですが、おそらく10分とか20分ぐらいの短い時間だと思います。ここに関西電力さんの鉄塔がありまして、それとの関係で(ここでは気球を)150メートル以上は上げることができません。実際に、海外で運行されている気球も150メートル以上は上げられません(補足:150メートル以上は気球を上げていない事例が多い。)ので、今、運行されている物ということであればその高さなんですが、それが、150メートルまで上がるのか、それとも100メートルまで上がるのかによって、1時間に何回運行できるかという回数が変わってきます。それで、その回数によってコストも変わってきますので、これは、民間事業者の皆様にそのコストも計算していただきながら、ここまでの1時間に何回転できれば、(事業実施が)できるのかということも踏まえて提案をいただききたいなと考えています。

(日本経済新聞)

 それでは、設定してもいいということなんでしょうかね。

(市長)

 そうですね。設定の金額が法外な金額だったら受け入れることはできませんので、(担当者、)この想定は今、募集要項等でどうなっているでしょうか。

(担当)

 具体的な金額までは募集要項上で示しておりませんけども、海外の事例などを踏まえて事業者さんから適正な価格でご提案いただけるのではないかと考えてございます。

(市長)

 やはり私の感覚で言いますと、今、例えばセスナとかヘリコプターだったら1万5,000円とか2万円とか結構費用かかるんですよね。気球で上下ということもありますが、そこで、1万円とか1万5,000円にしてしまうと、なかなかお客さん自体が乗っていただけないんじゃないかと思っています。私の思いということもありますが、できれば3,000円。ものすごく高くても4,000円以内とか、市民の方であったり、堺に観光で来られた、もしくは仁徳天皇陵古墳をはじめ、百舌鳥・古市古墳群の魅力を感じたいと思っていただいた方にきちんと利用していただける価格に設定していただきたいというのが私の思いです。

(日本経済新聞)

 続けてすみません。
 この気球実施区域というのは、一番最初もやっぱり大仙公園内だったというのを記憶しているんですけども、一番最初に予定した場所とは違うんですかね。

(市長)

 最初に予定していた場所は、大仙公園内のいずれかの場所ということを考えておりました。ですので、どら池であったり、芝生広場がありますが、おそらくできるとしたらこの周辺なのかなとは考えていましたが、ピンポイントの場所というのは考えていませんでした。今回もちろん募集する上ではここという場所が必要ですので、ここであれば実施できるという確証を得てこの場所を区域に定めました。

(日本経済新聞)

 最初の発表のときは2020年の春をめどに運行を始めたいということで、市長が知事と一緒に会見されているのを記憶していますが、そこから見るともう1年以上遅れるわけですね。それで結果論かもしれませんけれども、その発着場所というか設置場所が二転三転したりしていますので、結果論で申し上げるようになるんですけれども、少し見通しが悪かったのかなという感じもいたしますが、市長はどのように捉えておられますか。

(市長)

 吉村知事と一緒にアゼルバイジャンに行ったときに、ぜひ気球やりたいという話を、道中でしていたんですね。その後、関西国際空港での記者会見が予定されていましたので、そこでぜひ気球という夢があるプランを府民、市民の皆さんに感じていただきたいということがありましたので、その思いが先行したという部分は否めないかと思っています。
 しかし、実際に気球を運行するとなると、やはり世界遺産というのは保全が目的ですから、有識者の皆さんで本当にこれが大丈夫なのかどうなのかという協議も要りますし、多くの方が反対されてはもちろん実施できません。そして、地元住民の皆様の意識もあります。そこがきっちりと有識者の皆さんとお話が固まった上で、思いを発表したわけではありませんので、その部分は少し思いの先走りというのはあったのかなと考えています。

(日本経済新聞)

 走ってもいいと思うんですけど、その後の、だから2019年の7月に世界遺産登録が決まって、それでもうすぐに市長と知事が発表されていて、当時、知事が世界遺産登録が決まったんだからもう少しでも早いほうがいいとおっしゃっていたのをよく覚えているんですけども、その後の段取りの問題じゃないんでしょうかね。

(市長)

 ただ、世界遺産に登録されて、すぐに動き始めましたので段取りというかそれは着実にステップを踏んで、ということです。

(日本経済新聞)

 段取りというか、見通しですかね。

(市長)

 はい。その過程で住民の皆さんの理解であったり、その有識者の皆さんへご納得というところを踏まえて必要な期間だったのかなと思います。もちろんコロナというのが確実に影響していると私は考えておりますが、それを踏まえて今、募集に至ったというのは大変よかったと考えています。

(日本経済新聞)

 要はこの前の段階では仁徳天皇陵古墳の西側ですかね、いわゆる女子大跡地だったわけで、でもそこで住民の方からいろんな不安が出て、それでその後コロナが出てきて住民説明会がなかなか開けないということだったんですけれども、結局、住民の不安が解消できないということで場所を移しているわけですから、実はあまりコロナが関係ないとも言えるんですよね。

(市長)

 期間が延びたというのは、やはりコロナ(の影響もあり)、昨年1月ぐらいまで住民の皆さんとお話をしていて、さらにこれから詰めてお話をするというところで、コロナで住民説明会が開催できなくなってしまいましたので、その影響というのはやはり時期的にはあったかと思います。ただ、当初、大仙公園でやりたいと話していたところが、女子大の跡地になったということにつきましては、これは、コロナとは関係ありません。大仙公園でできなかったら、じゃあ気球はやらないよという、もちろんそういう選択肢もあったんですが、何としても気球(事業)を実施したいという強い思いがありましたので、時間はかかりましたがこの場所に今定まったということです。

(日本経済新聞)

 ありがとうございました。

(NHK)

 ガス気球の件で、先ほどの質問と重複するかもしれませんが、2点ありまして、まず1点目が住民の方の不安ですよね。安全性であるとか、上から見られてどうかというところが、今回実証するということでこの実施区域、ここからだと大丈夫ということでなったのか、あるいはある程度賛同が得られたからスタートすることになったのかという点と、あとは3月中旬に事業者が決定されて、夏には運行開始ということですけど、例えばその間に安全性のテストをやるとか、その間のこの予定というのはどうなのかというのを教えてください。

(市長)

 まず、女子大の跡地というところは、堺の土地ではありますが、周りに住宅があります。それで、そこでも気球の直径は決まっています。しかもワイヤーで固定して上に上げますので、熱気球みたいにどこかに飛んでいくということはないんですね。あくまでもその上下に移動するということですので、住民の皆さんにとって危険性はないという説明を私たちもしてきたんですが、やはり住んでいる場所の近くで大きな気球が上がるとなると、固定されているとはいえ、やはり不安があるというのが、住民の皆さんの一番懸念であったかと思います。
 こちら(気球事業の実施場所)を実際に大仙公園の中に移すとなると、公園の中だったら反対はしないということで、そして、その近くの方も校区の役員の皆さんにも説明させていただきながらご理解を得られたということで、この場所で実施することを決定いたしました。
 そして、この後3月に事業者が決定してから、いろいろともちろん安全面のテストだったり、整備をしますが(担当者、)詳しい段取りの説明は今できますかね。時期的な、夏実施に向けての。

(担当)

 そうですね。まず事業者が決まりましたら、事業者が気球を調達されて我々とともに設置場所の整備をします。それで、やはり一番時間がかかると聞いていますのが、実際の運行に当たってのオペレーションですね。安全に運行するためにスタッフさんのオペレーションにやはり相当時間がかかるということで、トータルやっぱり5~6カ月ぐらいはかかるときいてございますので、8月、9月頃の運行になろうかと思ってございます。

(NHK)

 すみません、そのオペレーションというのは何かスタッフさんの教育とかそういう話になるんですか。

(担当)

 そうですね、実際、気球を安全に運行する上でそれなりのやはり技術スキルが必要であったり、もちろんそれ以外の方々についても、安全にお客さんを乗せていただくためいろんな教育・訓練が必要だと聞いてございますので、それらを含め、5~6カ月かかると思っております。

(NHK)

 ありがとうございました。

(日本経済新聞)

 発表の件ではないんですけれども、コロナのワクチンの件です。
 今年に入ってからワクチン接種のための事務的経費であるとか、あるいは接種費用そのものについて国の上限額では懸念が残るというお話がありましたが、それ以外では何か懸念材料ってありますか。ワクチン接種に関して。

(市長)

 そうですね。費用につきましては私も今年に入ってお伝えしてきましたし、日経新聞さんに取り上げていただいて、実際に一昨日、昨日で、国の「全額負担をする」という答弁もありましたので、その件についてはクリアできるのかなと考えています。ただ、一昨日の国のオンライン説明会の資料では、新たな上限額を提示すると書いてありましたので、全額負担するんだったら上限額というのはどういうことなんだろうと少し疑問に残っています。そもそもその上限額が低過ぎて今の堺市の想定と合わないというのが課題でしたので、全額負担するということであればぜひ上限額と言わずに、その記載をなくしてきちんとかかった費用を担保するということを明言していただきたいと考えています。
 そして、費用面以外での課題です。これは課題が山積していると考えています。まず、国が今提示しているスケジュールは、3月からご高齢の方を対象に行い、1回目、2回目でそれぞれ2カ月ぐらいで、(合わせて)4カ月以内に終える段取りとあります。
 一方で、今、自治体に提供されるワクチンというのは、ファイザー社製のワクチンが予定されています。ファイザー社製のワクチンはマイナス75度での保管が必要です。そのためにディープフリーザー(超低温冷凍庫)というものが各自治体に配備される予定になっています。おそらく堺市の具体的な数字というのはまだ確定じゃないと思うんですが、50台程度、堺市に割り当てがあったと思いますが、3月中の時点で堺市には8台(配備される)と今、聞いているんですね。とすると、3月からご高齢の方向けの接種が始まるにもかかわらず、必要なフリーザーというものがきちんと整備されないと、果たしてその状況で1回目の接種を、2カ月で終えることができるのかどうか、大変疑問に思っています。
 また、医療機関に(小分けしたワクチンの配分を受ける医療機関である)サテライトを設けることができます。医療機関からさらに3か所(のサテライト)を上限としてワクチンを小分けして渡すことができるとあるんですが、3か所と限定してしまうと、より多くの場所で接種できる可能性がある場合に、その3か所しか設定できない。堺みたいな、ある程度広くて人口も多いところであると3か所ではとても少ない。ですので、ここも上限がありまして、何のための上限なのかよく分からないんですけど、きちんとそのワクチンを無駄遣いしないということはもちろん大前提ですので、有効に活用するという条件の下、その3か所以上という枠をぜひ外していただきたいと考えております。
 そして、最後はシステムの問題です。予約を受け付けてそれを登録して、またV―SYS(ヴイシス)という国のワクチンの接種管理というもの(システム)に登録します。一方で、例えばマイナンバーを使用するであるとか、国でまた新しくシステムをつくるという話が出てきています。詳細は分かりません。ここで私が、ちょっと嫌な記憶が思い出されるのが、定額給付金なんですよね。あれもオンライン(のシステムで)、マイナンバーを使いましたが、実際にオンライン受付をして紙で出力をして、市の職員がこれを打ち込むという大変膨大な作業があった。しかも、(システム上の入力)チェックも曖昧で、あり得ないようなシステムになっていましたので、突貫工事でそれを行って、これまた自治体が混乱することにならないかなと思います。実際に何のためにシステムを用意するかといえば、これは効率化なんですよね。業務の効率化であって正確性、きちんとそれを管理するためにシステムをつくるわけですから、それが担保できない以上は、果たして新しいシステムの意味があるのかなと思います。きちんと自治体の負担軽減につながるようにしていただきたい。こうしますと言うのはいいんですけど、じゃあそれを誰がやるんですか。多くは、これは自治体がやりますと言われるんですよね。じゃあ自治体の意見を聞いていただいたのかどうなのか。私たちは今、コールセンターで60人、(事務処理センターで)60人の120人と、かなりの規模の体制を立てる計画です。12月からチームを立ち上げました。しかし、国の情報が小出しに出されて、そして、システムという新しい話も出てくる。そうすると、さらにシステムを入力するだけの人がまた要る可能性もあるんですよね。ですので、堺市だけではありませんが、予約システムであったり、様々なシステムをつくっている自治体は、新しいシステムがくるときに結びつかないと、またどこかで紙で出力して打ち込んでというのが発生しますし、そうするとヒューマンエラー、打ち込み時の入力エラーも発生しますので、きちんとそのデータを受け渡ししながら人手が減るような、作業が減るような、システムをぜひつくっていただきたいと思っています。
 私たちも本当にこのワクチン接種というのは一大事業だと考えています。
 定額給付金も大変苦労して何とか市民の皆様にお届けすることができましたが、ワクチンに関してはそれ以上の大変な業務になると考えておりますので、覚悟と責任を持って行う。そのように意識をしておりますので、ぜひ国でもその自治体の苦労、それで、どういうことが実際想定されるのかということも考えた上できちんと組み立てていただきたいと私から強く要望いたします。

(日本経済新聞)

 ありがとうございました。

 

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DCAdobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

このページの作成担当

市長公室 広報戦略部 広報課
電話:072-228-7402 ファックス:072-228-8101
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館5階

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで

サブナビゲーションここから

市長記者会見(令和2年度)

情報が見つからないときは

世界文化遺産を大阪に 百舌鳥・古市古墳群

サブナビゲーションここまで


以下フッターです。
Copyright © Sakai City. All Rights Reserved.
フッターここまでこのページの上へ戻る