堺の大使 好きです堺 扇原貴宏さん
更新日:2023年8月3日
20年後もプロとして活躍できる選手に
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サッカーとのかかわり
- 子どもの頃からプロのサッカー選手をめざしておられたそうですね。
いとこのお兄さんがサッカーをしていたことと、漫画の「キャプテン翼」をみたことがきっかけでサッカーを始めました。いつの頃からかプロになりたいと考えるようになりました。地元・東区の公園や学校のグラウンドで毎日のようにボールを追いかけていたのを覚えています。
自分の思うようなプレーができず、心が折れそうになったことは何度もありますが、サッカーがもっとうまくなりたいという気持ちの方が強かったので、乗り越えることができました。小学校の頃から今まで続けてこれたのも、サッカーが好きで、常に目標を持っていたからだと思います。
- プロの選手になって自分自身の中で変化はありましたか。
プロになったことで、責任感が芽生え、周りやチームに対してベストを尽くさなければならないと思うようになりました。ただ、サッカーに対する意識、常に上をめざす思いは昔も今も変わりません。
10年後には日本を代表する選手になりたい。そして、20年後もプロとして活躍できる選手でいたいです。
堺の魅力
- 親善大使として、堺の魅力をどのように感じていますか。
堺は便利で緑も多く、暮らしやすいまちだと思います。試合や練習のない日は僕もよく買い物に行きました。仁徳天皇陵古墳など、歴史ある点も自慢できます。
セレッソ大阪U-18(高校時代)の集合写真(扇原さんは後列左端)
堺の若者と子どもたちへ
- 堺の将来を担う若者と子どもたちにメッセージをお願いします。
夢は抱くだけでは単なる妄想に過ぎず、決して実現はしません。具体的な目標を持ち、それを実現するために他の人よりも努力すること、そして強く願うことが必要です。
たとえ失敗しても、決して諦めないこと。失敗した時が終わりではありません。諦めた時が終わりの時です。
堺の子どもたち、本気で頑張ってください。僕も応援しています。
- Jリーグの熱戦が続いています。
12月まで全国各地で試合が行われます。皆さん応援よろしくお願いします。
(取材 平成24年4月)
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