平成30年度第3回堺市子ども青少年局指定管理者候補者選定委員会会議録
更新日:2018年11月30日
開催日時 | 平成30年10月22日(月曜)午前10時00分から午前11時30分まで |
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会場 | 堺市役所本館地下1階 会議室B |
出席委員 | 委員長 北野 武司〔行政管理課総括参事役(指定管理・事務改革担当)〕 |
欠席委員 | なし |
事務局 | (子ども企画課 課長補佐)小嶋 昭信 |
所管課 | (子ども育成課長)赤銅 ひな子 外 |
傍聴人数 | 0人 |
案件名 | (1)堺市立青少年センター及び堺市立青少年の家の指定管理者候補者選定に係る書類審査について |
会議資料 | 1 会議次第(PDF:40KB) |
開会
事務局
平成30年度第3回堺市子ども青少年局指定管理者候補者選定委員会を開会する。
事務局
会議の開催に必要な定足数を満たしていることを確認。
審議の流れを確認。
案件1の審議
事務局
応募団体と関係がある委員がいないことを確認。
応募団体からの接触等がある委員がいないことを確認。
委員長
案件1「堺市立青少年センター及び堺市立青少年の家の指定管理者候補者選定に係る書類審査について」の審議に入る。応募書類の確認結果及び企画提案書の概要について説明を求める。
所管課
応募団体が応募に必要な要件を満たしていることを説明。
企画提案書の概要について説明。
委員長
説明のあった内容について、質問・意見はあるか。
<質問・意見なし>
委員長
書類審査の仮採点方法について説明を求める。
事務局
選定審査方法、仮採点の方法について説明。
委員長
仮採点を行う。
<仮採点>
案件2の審議
委員長
案件2「堺市立堺市立青少年センター及び堺市立青少年の家の指定管理者候補者選定に係る面接審査について」の審議に入る。面接審査の進め方、基本質問案について説明を求める。
事務局
面接審査の進め方について説明。
所管課
基本質問案について説明。
委員長
説明のあった内容について、質問・意見はあるか。
<質問・意見なし>
委員長
それでは、面接審査を行う。
<応募団体入室>
事務局
応募団体に対し、委員紹介、面接審査の進め方を説明。
応募団体
出席者紹介
プレゼンテーション(10分間)
案件2の質疑応答
委員長(基本質問1)
両施設で利用者ニーズについても分析しているが、こうした分析も踏まえて、特に青少年により一層利用される施設とするために、今後どういった取組に力を入れていくべきだと考えているか。
応募団体
施設の利用者ニーズは、健康増進・健康維持の活動、文化的活動、地域の情報発信・情報収集の場であるというように捉えている。また社会的ニーズとしては、青少年の異世代との交流の場、文化的資本の違う青少年の交流の場、安全安心な青少年活動の場、多様な活動による青少年の非認知能力が育つ環境の場として捉えている。これらニーズを踏まえ、必要なプログラムを実施していきたいと考えている。
具体的には、学校では得ることができにくい体験プログラムや、自主事業クラスの参加者がサークル活動で利用できるような環境を提供していきたいと考えている。
委員長(基本質問2)
「市として求める目標」の達成に向けた具体的方策について、いくつかの提案があるが、これらの提案に際して、事業の狙いや背景、ニーズへの対応など、検討してきたことは何か。
応募団体
目標達成に関しては、利用者の満足度を高めることが最も重要であるため、利用者のニーズをしっかりと捉え、必要なプログラムを提供していきたいと考えている。
森島委員
収支計算書にある公租公課の内容は何か。
応募団体
自主事業は消費税の課税対象となることから、その消費税額を計上している。
中野委員
施設が老朽化しているが、修繕料の負担は指定管理者と市でどのような住み分けになっているのか。収支内訳の修繕料が毎年上下している理由は。環境面の配慮や異常気象への対応のためにエアコンの設定温度を適切に調節していくとのことだが、古いエアコンで対応できるのか。
応募団体
修繕料の住み分けは、1回当たりの費用が30万円以下のものは指定管理者で負担することになっている。収支内訳にある毎年の修繕料は、必要な修繕を予測して記載したもの。エアコンについては、トータルコストとして新しくする方が効果的だと判断した場合は市と相談して交換していきたいと考えている。
中野委員
毎年の修繕料は60万円から70万円だが、多くの利用者がいる施設でこの額で対応できるのか。
応募団体
今後も修繕が必要な箇所が出てくると思うが、市と協議しながら、利用者が満足して施設を利用していただけるよう必要な修繕をしていきたい。
山中委員
文化サークルやスポーツサークルなどサークルの利用率が高いが、青少年施設という性質を考えると、サークルや団体に所属しない青少年も利用できる施設である必要がある。利用者アンケートを実施すると記載されているが、こうした団体に所属しない利用者にもアンケートを行うのか。また、学習室を機能強化すると記載されているが、その具体的な内容は。
応募団体
アンケートは、サークルなどの団体だけでなく、施設を利用される青少年に対しても実施していきたい。学習室の機能強化は、Wi-Fiやコンセントの環境など、青少年が利用するにあたって必要だと思われる機能を検討したい。
林委員
利用者ニーズに対応することに加えて、社会的なニーズに応えていくことも重要だと考える。例えば、不登校やひきこもりなど、声が届きにくい人に居場所を提供するような企画の予定はあるのか。また、地域連携の取組として、困難を抱えた子どもに対して就職やボランティア参加につながる仕掛けのような取組は考えているのか。
応募団体
堺市から別事業で「若者支援推進事業」を受託している。その中で、若者自身が交流できる場を施設の中に設置できないか検討している。また、他にも、就労支援、ソーシャルスキルトレーニング、学習支援などの取組を別事業の中で実施している。これら別事業の取組と指定管理事業とを融合して実施していけないか検討している。
委員長
以上で質疑応答を終了する。
<応募団体退室>
委員長
プレゼンテーション、質疑応答を踏まえて、意見交換を行う。
<意見交換>
委員長
採点にあたり注意事項があれば説明を求める。
事務局
採点方法について説明。
委員長
それでは採点を行う。
<採点>
事務局
審査表を回収
得点を集計
案件3の審議
<集計表を配布>
委員長
案件3「堺市立青少年センター及び堺市立青少年の家の指定管理者候補者の選定結果について」に入る。
応募団体の総合計得点は264点。総合得点が満点(400点)の60%以上に達しているため、応募団体を堺市立青少年センター及び堺市立青少年の家の指定管理者候補者に選定する。
閉会
委員長
以上で本日の案件の審議を終了する。
本日の審議の結果については、事務局から堺市に書面で報告をお願いする。
平成30年度第3回堺市子ども青少年局指定管理者候補者選定委員会を閉会する。
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ファクス:072-228-7106
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