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令和6年度第2回堺市文化観光局指定管理者候補者選定委員会会議録

更新日:2024年5月31日

開催日時 令和6年4月5日(金曜) 14時45分開会 15時45分閉会
会場 堺市役所 本館3階 大会議室 第2会議室
出席委員

委員長 永田 守(弁護士)

委員  下久保 清美(公認会計士)

委員  太田 登(天理大学名誉教授 与謝野晶子倶楽部会長)

委員  山本 麻友美(京都芸術センター副館長)

(委員長、職務代理者以下、五十音順)

欠席委員 なし
事務局 観光企画課長 木下 智尋 外
所管課

文化課参事 村井 宏司 外

傍聴人数 0人
案件名

(1)堺市立歴史文化にぎわいプラザ(さかい利晶の杜)の指定管理者候補者の公募に係る募集要項、業務仕様書等について
(2)堺市立歴史文化にぎわいプラザ(さかい利晶の杜)の指定管理者候補者の選定基準及び選定審査方法について

会議資料

次第(PDF:39KB)
委員名簿(PDF:58KB)
資料1 募集要項の概要(PDF:221KB)
資料2 選定審査方法について(PDF:212KB)
資料3 選定基準(審査表)(PDF:313KB)
募集要項(案)等(ファイル:17,525KB)

開会

事務局

令和6年度第2回堺市文化観光局指定管理者候補者選定委員会を開催する。

委員紹介

永田委員、下久保委員、太田委員、山本委員の順で紹介した。

定足数の確認

出席者4人、欠席者0人で、会議の開催に必要な定足数を満たしていることを確認した。

配付資料の確認

配付資料一覧により確認した。
資料1「募集要項の概要」
資料2「審査方法及び採点について(案)」
資料3「堺市立歴史文化にぎわいプラザ指定管理者候補者選定基準(案)」外

本日の予定の確認

本日の会議では、案件1「堺市立歴史文化にぎわいプラザ(さかい利晶の杜)の指定管理者候補者の公募に係る募集要項、業務仕様書等について」、案件2「堺市立歴史文化にぎわいプラザ(さかい利晶の杜)の指定管理者候補者の選定基準及び選定審査方法について」を審議することを確認した。
なお、会議については、すべて会議録を作成し、非公開部分を除き、後日、堺市ホームページで公開する。

(議事の進行役が委員長に移る)

委員長

委員長の職務代理者の指名

委員長の職務代理者は、堺市指定管理者候補者選定委員会規則第2条第3項の規定に基づき、委員長があらかじめ指名することとなっているため、下久保委員を指名する。

会議の公開等

堺市指定管理者候補者選定委員会規則第6条第1項の規定に基づき、会議は公開となっているが、堺市情報公開条例第7条各号に掲げる情報を審議するときは、非公開とすることができる。
指定管理者を選定するための次回以降の会議については、同条例第7条第5号に規定する審議、検討又は協議に関する情報を審議するときに該当するため非公開とする。

案件審議

これから案件の審議に入る。まず、案件1「堺市立歴史文化にぎわいプラザ(さかい利晶の杜)の指定管理者候補者の公募に係る募集要項、業務仕様書等について」について、施設所管課から施設概要の説明を受けた後、審議いただく。それでは、施設概要について説明をお願いする。

施設所管課

施設概要の説明

当該施設は、堺の歴史文化資源の紹介を通じて、本市の魅力ある文化を発信し、及び振興することにより、都市魅力の向上及びまちのにぎわいの創出を図るため設置された施設となっており、開館時に公募決定された、「さかい利晶の杜」を愛称として使用している。
当該施設の構成施設は、「千利休茶の湯館」と「与謝野晶子記念館」があり、堺の偉大な先人千利休と与謝野晶子に関する展示を実施し、その生涯や人物像を通じて、堺の歴史・文化の魅力を発信するとともに、施設の1階には観光案内展示室を備えた文化観光施設という特色がある。
また、諸室での展示だけでなく、椅子席でお抹茶とお菓子を味わう立礼呈茶や、茶室でのお点前体験も実施している。

委員長

説明について、質問はあるか。

各委員

(質問なし)

委員長

募集要項等についての審議に移る。説明をお願いする。

施設所管課

募集要項等の説明

資料1「募集要項の概要」等により説明した。

委員長

説明について、各委員から質問や意見はあるか。

山本委員

企画展は学芸員がやっているのか。

施設所管課

年間2回程度は市の博物館学芸課が行っている。その他、指定管理者は年間2回以上の企画展を主催もしくは共催するよう、仕様書で求めている。

太田委員

本施設は、今年度(令和6年度)に10周年を迎えて新たなスタートの年となるが、今後の施設展開については応募者に説明するのか。

委員長

募集要項「はじめに」に記載されているとおり、今回の提案では茶の湯文化や与謝野晶子氏などの文化的な側面を求めていると認識している。併せて、募集要項や仕様書に記載している「管理運営の基本的な考え方」に基づき、それらを汲み取って民間が自由に提案をするという仕組みになっている。施設の方針については、大事な観点なので、審査の際に議論できればと思っているが、募集要項や仕様書に堺市の方針を書くべきだとのご意見ではない、との認識でよいか。

太田委員

ご認識の通り。

委員長

そのほか質問や意見はないか。

各委員

(質問なし)

委員長

堺市立歴史文化にぎわいプラザ(さかい利晶の杜)の指定管理者候補者の公募に係る募集要項、業務仕様書等について、原案のとおり承認することに異議はないか。

各委員

異議なし

委員長

異議なしと認め、本件は原案どおり承認する。
次に、案件2「堺市立歴史文化にぎわいプラザ(さかい利晶の杜)の指定管理者候補者の選定基準及び選定審査方法について」について、事務局から説明を受けた後、審議いただく。
それでは、選定審査方法について、説明をお願いする。

施設所管課

選定審査方法の説明

資料2「審査方法及び採点について(案)」及び資料3「堺市立歴史文化にぎわいプラザ指定管理者候補者選定基準(案)」により説明した。

委員長

説明について、質問や意見はあるか。

下久保委員

採点について

募集要項28ページ「(4)審査の結果、提案点の最終得点がその満点の60%以上に達した団体がない場合は、指定管理者として適格者なしとします。」とあるが、指定管理者として適格者なしとするのは、個別項目ごとではなく最終の合計点で判断するという認識でよいか。

施設所管課

お見込みのとおり。

太田委員

プレゼンテーションは1単位20分という認識でよいか。

施設所管課

お見込みのとおり。応募者1単位につき20分となるので、例えば3者で構成されているグループでも20分となる。

太田委員

どのような形でプレゼンテーションするかは自由という認識でよいか。

施設所管課

お見込みのとおり。パワーポイントを使用していただいてもよい。ただし、提出した提案書の内容を逸脱することは認められない。

委員長

なお、採点については、選定基準に記載されているとおり、100点のうち「(5)施設の効用を最大限発揮させることができること。」の項目が29点となっており、最も重要なところかと。この範囲内で各委員判断して点数をつけることになる。
そのほか、質問や意見はあるか。

各委員

(質問なし)

委員長

堺市立歴史文化にぎわいプラザ(さかい利晶の杜)の選定基準及び選定審査方法について、承認することに異議はないか。

各委員

異議なし

委員長

異議なしと認め、本案は原案のとおり承認する。
本日の案件の審議は全て終了した。

事務局

閉会

以上で、令和6年度第2回堺市文化観光局指定管理者候補者選定委員会を閉会する。

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このページの作成担当

文化観光局 観光部 観光企画課

電話番号:072-228-7493

ファクス:072-228-7342

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館2階

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