4．互いを認めあい、交流が生まれる社会づくり

　自由で活力ある地域社会を築くため、互いを認めあい、自分らしい生き方を大切にできる人間尊重の社会を基盤として、内外から多くの人々がつどい、人と人、地域と地域との間で多彩な交流が生まれるまちをめざします。

　すべての人々が、等しく人間として尊重され、多様な個性や価値観を互いに認めあう社会をつくります。
　社会の制度や慣習などから、一人ひとりの主体的な生活や活動を妨げる障害をなくし、多彩な交流が生まれる、開かれた社会をつくります。

（主なプログラム）

• 人権尊重意識を高める教育・啓発の推進
• 人権相談機能の充実
• 国際理解教育の推進
• 男女共同参画社会づくりへの総合的な取り組み
• 外国人市民の社会参画の促進
• 自由公正な経済活動のための規制緩和の促進

　歴史、文化、景観、自然など地域の特色を活かして、まちの個性づくりをすすめます。また、都心及び新都心において、生活・文化、産業などさまざまな分野の交流機能を高め、内外から人々がつどい、交流する個性豊かな魅力あるまちをつくります。

（主なプログラム）

• 歴史・文化資源のネットワーク形成
• 魅力ある景観の形成
• 都心での都市中枢機能の集積と水、緑を活かした文化ネットワークづくり
• 中百舌鳥新都心、臨海新都心での広域的な交流・集客拠点づくり
• 地域資源を活かした都市型観光の振興

　国際交流をはじめさまざまな分野において、市民の主体的な交流活動が活発化する環境を整備します。また、企業や学術研究機関をはじめ幅広い産業分野の連携や交流を促進します。
　都市間・地域間の連携を強化し、広域的な視点から課題解決やまちづくりをすすめます。

（主なプログラム）

• 民間国際交流団体やボランティアなどの組織化支援
• 文化・スポーツ活動などを通じた交流活動の促進
• 外国人市民と日本人市民の交流機会づくり
• 異業種・異分野の企業間連携や交流の機会づくり
• 交流を支える情報・交通基盤の強化
• 大阪湾岸地域や泉北広域行政圏を中心とした都市間連携の強化