参考資料
更新日:2020年6月30日
〇用語の解説
用語 | 解説 |
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あい・ふぁいる | 特別な支援を必要とする子どもの乳幼児期から成人期までの教育、保健、医療、福祉等に関する情報を記録できるファイル。関係機関が本人の状況を正確に把握し、適切な支援を行うために活用するもの。 |
いきいき堺っ子 | 様々な子育てに関する情報を提供することにより、子育ての悩みや不安を少しでも解消し、楽しく、いきいきと子育てができるように作成された子育て情報誌。育児の基礎的な知識や幼稚園、保育所、認定こども園、子育てサークルや遊び場、制度など子育てに関する細かな情報を提供している。保健センターでの妊娠届出時に面接しながら配付しているほか、関係機関において、転入者への配付も行っている。 |
育児・親育ち講座 | 家庭での教育について、保護者が自ら学び育つ「親育ち」の視点で、保育所、認定こども園において生活リズムや健康に関することや、保護者の学びや交流活動の場づくりも含め、遊びや手作りおもちゃなど子どもに関してのいろいろな子育て情報の提供をしている講座。 |
一時預かり事業 | 保護者が就労(平均週3日程度)や疾病、介護、冠婚葬祭、その他の理由(育児疲れ解消のためのリフレッシュなど)で家庭での育児に困ったとき、保育所、認定こども園で子どもを一時的に預かる事業。 |
SDGs | 2015年9月、ニューヨークで開かれた国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中核をなすもので、2016年から2030年までの15年間に、貧困や不平等・格差、気候変動、資源の枯渇、自然破壊などの様々な問題を根本的に解決し、私たちの生活をよりよくすることをめざす世界共通の17の目標(Sustainable Development Goals)。国においては、SDGs推進本部会議を立ち上げ、SDGs実施指針が策定された。持続可能で強靭、そして誰一人取り残さない、経済、社会、環境の総合的向上が実現された未来への先駆者をめざすことをビジョンとして掲げている。本市においても、SDGsの達成に向けた取組を推進するため、平成30年8月に「堺市SDGs未来都市計画」を策定している。 |
園庭開放 | 幼稚園、保育所、認定こども園における子育て支援活動の一環として、入園前の子どもとその保護者を対象に、園庭あるいは一部の施設を開放し、子どもの遊び場、保護者の交流の場とするもの。 |
用語 | 解説 |
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カリキュラムマネジメント | 園の教育・保育目標の実現に向けて、子どもや地域の実態を踏まえ、園の教育課程・全体的な計画を編成・実施・評価し、改善を図るといった一連のサイクルを計画的・組織的に推進していくこと。 |
区役所子育てひろば | 就学前の子どもとその保護者が交流できる常設の「子育てひろば」。区役所庁舎内(堺区を除く。)で開設しており、子育ての相談や子育てに関する講習なども行っている。 |
子ども・子育て支援新制度 | 幼児教育、保育、地域の子ども・子育て支援を総合的に推進する制度であり、質の高い幼児期の教育・保育の一体的な提供や、保育の量的拡大、地域の子育て支援の充実を目的に平成27年4月から施行された。 |
個別の教育支援計画 | 障害のある子ども一人ひとりのニーズを正確に把握し、教育の視点から適切に対応していくという考えのもと、福祉、医療、労働等の関係機関との連携を図りつつ、学校卒業後までの長期的な視点に立って、一貫して的確な教育的支援を行うために、一人ひとりについて作成する支援計画。 |
用語 | 解説 |
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堺市教育大綱 | 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第1条の3第1項に基づき、地方公共団体の長が策定する大綱として位置づけられるもの。堺市総合教育会議において協議・調整を経て、堺市マスタープランの基本方針を踏まえ、教育分野における目標と重点方針を定めたもの。平成28年2月策定。 |
堺市子ども・子育て総合プラン | 子ども・子育て支援法に基づく市町村事業計画として策定。本市の他の子育て関連計画を包含した計画であり、妊娠・出産から子育て期に至る切れめのない子育て施策を総合的に推進している。 |
堺市つどい・交流のひろば | 約800冊の絵本を配架する「えほんの森」や、授乳室・オムツ替え室を備えた「赤ちゃんひろば」など、子育て家庭が集まり、憩い・交流できる場。また、心理士などの専門スタッフが子育てに関する様々な相談に応じるとともに、大阪大学と連携して発達に関する支援も行っている。 |
堺市マスタープラン | 本市の基本計画。今後の変革に向けた都市経営の基本戦略として策定。堺市総合計画「堺21世紀・未来デザイン」の基本構想の下、今後のまちづくりの基本的な方向性と取組を示し、従来の基本計画と実施計画の要素を併せ持つ。現在のマスタープランは平成23年3月策定。 |
堺市立幼保連携型認定こども園全体的な計画(教育・保育課程) | 堺市立幼保連携型認定こども園における教育・保育理念のもと、「認定こども園法」第9条に規定する「教育及び保育の目標」の実現に向け、作成された計画(教育・保育課程)。 |
就学支援ノート | 義務教育への円滑な接続を図るため、就学前の5歳児の保護者等に、小学校入学に向けての様々な情報を提供するための冊子。「わくわくスタート堺っ子」と称し、毎年発行している。 |
小学校学習指導要領 | 全国どこの小学校でも一定の教育水準が保てるよう、文部科学省が定めている教育課程の基準。平成29年に新しい指導要領が告示され、令和2年度から全面実施される。 |
人工知能(AI) | AIはartificial intelligenceの略。大まかには「知的な機械、特に、知的なコンピュータプログラムを作る科学と技術」と説明されているものの、その定義は研究者によって異なっている状況にある。 |
スタートカリキュラム | 小学校へ入学した子どもが、遊びや生活を通した幼児期の学びと育ちを基礎として、主体的に自己を発揮しながら学びに向かうことができるようにするためのカリキュラム。入学当初にスタートカリキュラムを編成し、生活科を中心に他教科等を組み合わせた授業など指導の工夫を行うことや、10~15分程度の短い時間で時間割を構成するなど弾力的な時間割の設定を行うことなどが求められている。 |
用語 | 解説 |
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第2期未来をつくる堺教育プラン | 教育基本法第17条第2項の規定に基づく地方公共団体の定める教育の振興のための施策に関する基本的計画のこと。平成22年度に策定した「未来をつくる堺教育プラン」を承継、発展させるとともに、堺市教育大綱を踏まえて、平成28年度から令和2年度までの教育の充実に向けた基本的な方向性を定めたもの。平成28年2月策定。 |
地域型保育事業(家庭的保育・小規模保育・事業所内保育) | 主に3歳未満児の保育需要に対応するため平成27年度に開始した「子ども・子育て支援新制度」で認可事業として新しく創設された比較的小規模な保育施設(事業)。本市では小規模保育事業、事業所内保育事業、家庭的保育事業の3類型を実施している。 |
用語 | 解説 |
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認定こども園 | 幼稚園と保育所両方の機能をあわせもち、教育・保育を一体的に行う施設。就学前の子どもに幼児教育・保育を提供し、地域における子育て支援を行う機能を備える施設として都道府県等から認定を受ける。幼保連携型、幼稚園型、保育所型、地域裁量型の4類型がある。 |
用語 | 解説 |
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非認知的能力 | 読み、書き、計算など、学力テスト等で数値化される認知能力とは異なり、自信や自尊心、自己抑制、粘り強さ、思いやり、協調性など、数値化されにくい能力のこと。「学びに向かう力」や「社会情動的スキル」などとも表現されている。 |
ブックスタート事業 | 地域の保健センターで行われる0歳児健診等の際に、赤ちゃんと保護者に絵本の大切さを伝え、絵本を手渡す運動。本市では、各区において区役所と保健センターが連携し、BCG接種・4か月児健康診査時に、図書館による啓発冊子・ブックリストの配付、絵本の読み聞かせ等の啓発と合わせて行っている。 |
保育所保育指針 | 保育所における保育内容や運営等について定めたもの(厚生労働省)。平成29年3月に改定が公示され、平成30年4月より施行。保育所が「幼児教育を行う施設」として位置づけられ、幼稚園教育要領、認定こども園教育・保育要領との整合性が図られた。また、3歳未満児の保育に関する記述が大幅に追加されるとともに、健康及び安全の記載の見直し、子育て支援の必要性、職員の資質・専門性の向上などが盛り込まれている。 |
保育のユニバーサルデザイン化 | 障害の有無、年齢、性別、人種等にかかわらず多様な人々が利用しやすいよう都市や生活環境をデザインするというユニバーサルデザインの考え方を保育に活用し、すべての子どもにとって過ごしやすい環境を整え、遊びや生活をしやすくすること。 |
保幼小合同研修会 | 幼稚園、保育所、認定こども園と小学校の教職員を対象に行う研修。幼小接続の重要性について、講演やグループワークを通して双方の教職員がともに学んだり、情報交流をしたりすることで、相互の教育・保育の内容や方法、子どもの育ちについて理解を深め、幼児期における遊びを通した育ちと小学校以降の学びの円滑な接続を図ることを目的として実施している。 |
用語 | 解説 |
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マイ保育園事業 | 妊娠中の方や子育て中の方が抱える不安や悩みを軽減・解消するため、登録者に対し、身近な保育所、認定こども園が「かかりつけの園」として、各種子育て支援サービス(情報提供・育児相談・園庭開放・一時預かり)を提供するもの。 |
未就園児招待 | 幼稚園、保育所、認定こども園等に入園する前の子どもと保護者を対象に、遊び場の提供や、保育体験を目的として実施するもの。園庭や保育室での遊びを経験できるとともに、園の様子を知ることができる。 |
ミドルリーダー | 各施設において、経験の浅い教職員への指導助言などを行い、組織の長のもとで施設の運営や研修等を中核的に担う者。 |
みんなの子育てひろば | 就学前の子どもとその保護者が交流できる常設の「子育てひろば」。空き店舗や地域の会館、マンションの一室などで開設。NPO法人、社会福祉法人などの団体が、市からひろば運営経費の補助を受け運営しており、子育ての相談や子育てに関する講習なども行っている。 |
用語 | 解説 |
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幼児教育アドバイザー | 幼児教育の専門的な知見や豊富な実践経験を有する元園長など、市内の幼児教育・保育施設への訪問支援を中心に、教育内容・指導方法・指導環境等について助言を行う者。 |
幼児教育堺スタンダードカリキュラム | 市内のすべての教育・保育施設における幼児教育の質の向上と、幼児期の育ちと小学校以降の学びの円滑な接続を目的として、平成22年度に堺市が独自に作成したもので、平成29年度に改訂。幼稚園教育要領等の改訂など国の動向を踏まえた幼児教育の在り方や、指導の実践事例などを示している。 |
幼稚園教育要領 | 幼稚園の教育課程の基準を定めたもの(文部科学省)。平成29年3月に改訂が公示され、平成30年4月より施行。「環境を通して行う教育」という基本は変わらないとし、新たに、はぐくみたい資質・能力の明確化、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」の共有などによる小学校教育との円滑な接続、幼児理解に基づいた評価の在り方、特別な配慮を必要とする幼児への指導の充実などが総則で追記された。 |
幼保連携型認定こども園教育・保育要領 | 幼保連携型認定こども園の教育課程その他の教育及び保育の内容に関する事項を定めたもの(内閣府)。平成29年3月に改訂が公示され、平成30年4月より施行。教育及び保育を行う施設として、幼稚園教育要領、保育所保育指針との整合性が図られるとともに、「多様な保育時間や保育経験の子ども」に対する対応について修正が加えられた。また、「子育ての支援」の項目が独立して示された。 |
用語 | 解説 |
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ロボティクス | ロボット及びそれに関する学問、技術の総称。 |
用語 | 解説 |
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ワクワクひろば事業 | 小学校以降の教育活動への円滑な接続と、幼稚園、保育所、認定こども園と小学校との連携強化を目的として、就学前の5歳児が小学校施設で交流活動等を行う事業。子どもが安心して入学を迎えることができるように、行事への参加、遊びを通した児童との交流、授業見学や授業体験など、各学校が実態に応じて行っている。 |
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