会計室
更新日:2025年6月12日
会計管理者 坂本 泰宏
このような考え方で組織を運営します
市政に対する信頼の基礎となる適正な会計事務の執行のため、公金収納、公金管理、支払審査等を確実に行います。また、キャッシュレス決済が急速に進む社会情勢を踏まえ、市民が市・区役所や金融機関へ行かずに公金を納付できるよう、多様な公金収納手段への対応に取り組みます。
- 会計事務を正確・適正に執行することにより、市政に対する信頼を高めます。また制度所管局として、会計事務ルールの周知等を行い、適正な事務に向けた助言・指導を行います。
- 公金納付における市民の利便性の向上を図り、事務負担の軽減にもつながるキャッシュレス収納などの収納手段の多様化に向けた取組を進めます。
- 金利が上昇局面にある現状を踏まえ、庁内各課の収入・支出の計画をより正確に把握し、効果的な資金運用により、一層の収入確保を図ります。
このように行財政・構造改革に取り組みます
収入確保と事務の効率化の推進
資金計画を基に全庁の資金量や預入可能な期間をより高い精度で把握し、安全で確実な預金運用を基礎として、預金入札を含めた効果的な預金運用を図ります。預金入札に当たっては、最低利率を提示することにより、より高利率での運用を図ります。
支出伝票の決裁の電子化やペーパーレスに対応した添付書類の見直しにより、庁内各課の事務の効率化につなげます。
このように適正な事務執行の確保に向けて取り組みます
各種会計事務について、事務基礎講座や事務検査及び日常的な相談等を通じて、職員が日常的に会計事務ルールを確認しながら事務を行うよう支援します。また、会計事務に関しての不明点やイレギュラー対応について相談に応じることにより、適正な事務遂行への意識を高めます。
今年度は特に以下のことについて重点的に取り組みます
各公金収納所管課における口座振替やキャッシュレス収納に向けた取組状況を確認し、進捗情報を共有することにより取組の推進を図ります。
財務会計システムから出力する一般的な納付書を令和8年度からコンビニ納付やインターネットバンキング対応のものに切り替えるよう取り組みます。 また、当該納付書について、令和9年度から携帯電話等によるeL-QR(エル・キューアール=QRコード決済)導入をめざし、関係機関、庁内及びシステム事業者と調整を行います。
庁内各課の公金収納におけるeL-QRの導入に向けて、情報提供やとりまとめを行います。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
このページの作成担当
