ICTイノベーション推進室
更新日:2025年6月12日
ICTイノベーション推進監 安野勝
このような考え方で組織を運営します
『堺市基本計画2025』の重点戦略である「人や企業を惹きつける都市魅力」の施策に掲げる「行政のデジタル化、スマートシティ推進による暮らしの質の向上」の実現に向け、ICTを積極的かつ戦略的に活用することで「堺市ICT戦略」に掲げる「市民サービスの向上」「行政運営の効率化」を図ります。
本市における行政DX(デジタルトランスフォーメーション)の取組を更に全庁一体で進めるため、DXをけん引するDX PROの育成・支援を継続し、併せて職員のDXへの理解、マインドを醸成していきます。
また、デジタルファーストを推進するため、データ利活用、アナログ規制の見直しを進めると同時に、職員のICTリテラシーの向上や意識改革を図ります。
このように 行財政・構造改革 に取り組みます
行政手続のオンライン化やノーコード・ローコードツールをはじめとしたICTの活用やアナログ規制の見直しを進めることで、DXを強力に推進し、市民サービスの利便性向上とあわせて、業務プロセスを見直すことにより、業務効率化や働き方改革を進めます。
また、データの利活用を推進し、データに基づく精緻な現状把握や課題分析による効果的な施策の立案・改善の実現に寄与できるよう、政策企画部と連携してデータ利活用のリテラシー向上や本市におけるEBPMの進め方を明確にして取り組みます。
このように適正な事務執行の確保に向けて取り組みます
令和6年3月に策定された「不祥事根絶に向けた職員行動方針」のシステム改修誤りの未然防止策の一環として、顕在化した課題への対応策と「システム自己点検チェックシート」を作成しており、法改正等によるシステム改修を行う際には、対応策及びチェックシートの項目に基づきシステム改修業務に取り組みます。
今年度は特に以下のことについて重点的に取り組みます
・オンライン化の難易度が高い手続についても伴走支援を行い、令和7年度末までのオンライン化を実現
・「堺市情報通信技術を活用した行政の推進等に関する条例施行規則」の改正に伴い、公印を要する交付物についてのシステム交付を推進
・施設予約システムに堺市立斎場を追加し、令和8年度から利用を開始
・DX推進担当者である「DX PRO」の育成
・各部のDXの取組支援
・DXを推進しやすい環境整備(ICTリテラシー向上の取組、マインドセット研修の実施、管理職を対象としたマネジメント力向上研修の実施)
・「地方公共団体情報システムの標準化に関する法律」に基づき、令和7年度末までに標準準拠システムへの移行を完了(特定移行支援システムについては令和8~10年度に移行)
・各システムが計画的に移行できるよう進捗を管理
・各システム所管部局に対する支援(国情報の共有、ガバメントクラウドへの接続支援等)
・全庁でのデジタル化を更に進めるため、データの利活用を推進
・デジタル化やデジタル技術の活用を阻害する一因になっているアナログ規制の見直しについて、規制所管部局が主体的に取り組めるよう総務局と連携して伴走支援を実施
・デジタル技術やデータについて必要な知識やスキルを習得できるよう研修を行い、全職員のリテラシーを向上
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このページの作成担当
ICTイノベーション推進室 ICT政策担当
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ファクス:072-228-7848
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