東区役所
更新日:2025年2月26日
東区長 三井 節子
このような考え方で組織を運営します
東区では、「東区みんなで育むわがまちビジョン」に掲げる「人・世代がつながる住み続けたいまち」の実現に向けて、次の考え方を基本に取組を推進します。
・「信頼される区役所」をめざし、「区役所と本庁のあり方基本方針」に基づき、区民ニーズの的確な把握と迅速な対応、適切かつ丁寧できめ細かな行政サービスの提供、ICTの積極的な活用や情報発信の強化、職員の育成等に取り組み、効果的で効率的な区行政を推進します。
・複雑化・多様化する地域課題の解決や安全安心で魅力ある地域社会の共創に向け、より一層地域等とのパートナーシップを強化します。
・区役所各課や本庁との連携強化、関係機関・団体との更なるネットワーク構築により組織力を強化し、地域の課題やニーズに総合的・包括的に対応します。
・職員がやりがいや安心感を持って職務に精励し、最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、風通しの良い職場風土の醸成と管理職のマネジメント強化を図ります。
・適正に業務を遂行するため、ヒューマンエラーの未然防止やリスク管理、情報共有の徹底等、組織のガバナンス強化に向けた取組を進めます。
このように行財政改革に取り組みます
・マイナンバーカード利用による各種証明書のコンビニ交付を推進し、区民の利便性向上を図ります。
・オンライン申請やペーパーレスのさらなる推進を図り、オンライン申請を導入した手続きについては申請率の向上を図ります。
・DX PROを中心に業務プロセスの改善や業務の省力化・効率化に取り組みます。
このように適正な事務執行の確保に向けて取り組みます
・業務の属人化を防ぐため、マニュアル化やフロー化の徹底、既存マニュアルの見直し(ミスが起きやすいポイントやミスの影響の程度・範囲、チェックポイントの見える化)と職場内の浸透に取り組みます。
・業務上の疑問や違和感について、職位を問わず気軽に意見交換や相談、共有しサポートし合える職場環境の整備を、管理職が先頭に立って進めます。
・特に法令適用や対外的な対応を要する事務についてはチェック体制が十分に機能するよう、その適法性・妥当性の確認や進捗状況の把握について組織的な対応を徹底します。
今年度は特に以下のことについて重点的に取り組みます
・ビジョンに掲げる「住み続けたいまち」の実現に向け、区政策会議での議論等をもとに進めてきた取組をさらに発展させ、未来を担う子どもたちを中心に、地域への愛着の醸成や新たな魅力創出・発信を進めます。
・令和7年度末で計画期間を終えるビジョンの次期策定に向けた検討を進めます。
・令和7年4月開設予定の天神公園が、地域の新たな交流・活性化の拠点として多くの区民に利用されるよう広く周知を図ります。また、公園を活用した取組について、区政策会議での議論や組織横断的な検討を進めます。
・校区自主防災組織のネットワーク構築と協働による取組の推進、防災訓練や担い手育成など地域の実情に応じた自主防災活動への支援、関係機関との連携による子育て世帯や高齢者世帯など対象者の属性に応じた効果的な防災啓発、区役所職員のさらなる災害対応力向上などに取り組み、地域の総合的な防災力の強化を図ります。
・地域や警察等と連携した防犯対策の強化や防犯活動への支援、近年急増している特殊詐欺被害防止への取組や情報発信の充実により、地域防犯力の強化を図ります。
・安全・安心な暮らしを支えるうえで重要な役割を担う自治会への加入促進策として、主に子育て世帯をターゲットとした効果的な情報発信を行うほか、自治会活動における負担軽減を図るための取組を継続実施します。
・複雑化・複合化する生活課題や子育てに困難さを抱える家庭に対し、重層的支援体制整備事業の推進やこども家庭センターの円滑な運営を通して、適切・効果的な支援を行います。
・家庭を取り巻く環境が複雑・多様化する中で、学齢期の子どもが安全で健やかに成長できるよう学校との連携を強化し、支援を必要とする子どもや家庭を早期に発見し、支援につなげます。
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