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子ども青少年局

更新日:2020年7月17日

子ども青少年局 岡崎 尚喜 の写真子ども青少年局長 岡崎 尚喜

このような考え方で組織を運営します

本年3月に策定した「堺市子ども・子育て総合プラン」(計画期間:令和2年度~令和6年度)に掲げる「全ての子どもの人権が尊重されるまちの実現」と「地域社会全体で子どもの健やかな育ちを支え、保護者とともに成長を実感できるまちの実現」に向け、多様化する支援ニーズにきめ細やかに対応し、妊娠・出産から、乳幼児期、青少年期に至る切れめのない子ども・子育て支援施策を推進します。
また、庁内外の関係機関と連携して、新型コロナウイルス感染症の拡大防止と子育て家庭の生活を支援するための取組を実施します。

今年度は特に以下のことについて重点的に取り組みます

今後、ますます少子高齢化や人口減少が進展する中、「堺を愛するひとづくり」の基盤となる切れめのない子育て支援施策の充実が求められており、今年度は、以下の点について重点的に取り組みます。

・ 堺東駅南地区市街地再開発事業(再開発ビル)3階の公益床に設けられる「子育て応援ゾーン」において、現在の「堺市つどい・交流のひろば」の機能を強化した「(仮称)遊びと交流のひろば事業」を実施し、本市子育て支援機能の充実を図ります。
本年7月 整備工事開始  令和3年4月 事業開始予定

・「堺市社会的養育推進計画」(計画期間:令和2年度~令和11年度)に掲げる「子どもの家庭教育優先原則」と「子どもの最善の利益の実現」に向け、里親等への委託、特別養子縁組等の推進のための支援体制の構築、施設の小規模化・地域分散化などの取組を推進します。

・ 子ども相談所における児童福祉司や児童心理司の体制強化を図るとともに、三国ヶ丘庁舎への一部移転(令和3年4月稼働予定)、一時保護所の増築(令和3年度中稼働予定)に向けた準備を進めます。また、児童虐待の未然防止や重大な児童虐待ゼロの実現に向け、子ども家庭総合支援拠点の設置(令和4年度までに全区)やSNSを活用した相談事業など、オール大阪での取組を実施します。

・申込数の推移や幼児教育・保育の無償化等の影響も踏まえ、平成30年度からの4年間で3,600人を超える受け皿整備を行うなど、待機児童の解消に向けた取組を推進します。受け皿整備に当たっては、公有財産等の積極的活用、保育ニーズが高いエリア等での固定資産税等相当額や賃料の補助、国家戦略特区を活用した小規模保育事業、送迎ステーション事業など、多様な手法を活用した取組を進めます。

・全国的な保育士不足の状況下において、保育人材を確保し、安心・安全で質の高い教育・保育を提供するため、就職支援金の住所要件の撤廃や、市内民間保育施設の求人情報や施設情報が一元的に検索できる「さかい保育人材ポータルサイト(仮称)」の運用を開始するなど、就職促進、離職防止、職場の環境改善に向けた取組を推進します。

・令和4年度の民営化を予定している福泉中央こども園について、移管先法人決定後、施設整備等に順次着手します。他の民営化対象施設については、利用者の状況、周辺の保育ニーズや就学前教育・保育施設の設置状況等をふまえた民営化手法等の検討を行います。また、民営化の際に園舎敷地(市有地)を無償で貸し付けており、当該期間が終了する施設については、相手方と調整の上、有償貸付又は売却の手続きを進めます。

・大阪府立施設の施設整備を前提とした堺市の子どもの受入れ体制を確保するため、大阪府への児童自立支援施設に関する事務の委託継続に関する協議を進めます。

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子ども青少年局 子ども青少年育成部 子ども企画課

電話番号:072-228-7104

ファクス:072-228-7106

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館8階

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