庁議議事要旨　令和7年10月8日

・財政局長 案件説明

佐小副市長
　令和8年度は次期基本計画のスタートとなる年である。令和8年度当初予算編成方針では、本市の都市像に掲げる「未来を創るイノベーティブ都市」をめざし、「将来にわたる堺の成長」に重点を置いた予算編成とすることを示している。
　庁議構成員はその趣旨を理解し、所属職員が方針内容を踏まえた上で予算要求するよう周知徹底してもらいたい。

市長
　令和8年度当初予算編成方針では「将来にわたる堺の成長」が重要なキーワードである。堺の成長のための投資は、基本的な考え方である「安心できる堺の確保」と「堺の未来への挑戦」の両方に必要なもの。インフラ整備等のハード面だけでなく、歴史文化資源の活用や子育て環境の充実等のソフト面も含め多岐にわたる。
　社会情勢の変化等により財政状況は更に厳しさを増すと認識しているが、これまで以上の取組を進めなければ未来を切り拓くことはできないという危機感のもとでこの方針を作成した。すべての職員が「将来の堺を自分が作り上げるんだ」という強い意識と責任を持ち、部門を超えて意見交換しながら積極的にアイデアを提案してもらいたい。
　現在、次期基本計画の策定に向けた意見交換を庁内で進めている。計画案及びこの令和8年度当初予算編成方針の趣旨や内容を強く意識し、整合性が取れた予算要求内容となるように徹底してもらいたい。