庁議議事要旨 平成31年3月26日
更新日:2019年3月27日
その他報告
【平成31年度職員研修体系について】
総務局長
平成30年3月に「堺市人材育成基本方針」を改定し、めざすべき職員像である「堺市を愛し、チャレンジ精神を持って取り組む、市民から信頼される職員」の育成に向けて、職員研修に取り組んでいる。
平成31年度の職員研修体系では、職員一人ひとりによる自己啓発が特に重要と考え、「自ら学び成長しようとする職員を応援します」というテーマで、職員の支援に力を入れてまいる。
新たな取組みや拡充する取組みは主に次の5点。
- 本年1月に策定した「堺市職員の子育て・女性活躍支援プラン」の取組みに基づき、新任課長級と新任係長級研修の中で、職員の子育て支援や女性職員の活躍推進、ハラスメント対策についての理解を深めるための研修を実施する。
- 新任課長級研修では、不祥事案などの危機事象対応研修を拡充するとともに、説得力や傾聴力の習得を図るため、政策討論研修を新たに取り入れる。
- 新規採用職員が対象の公務員基礎研修1では、市政理解を深めるため、SDGsを新たな科目に設定する。
- 課長補佐級以下の職員を対象に、働き方改革がテーマの選択研修を新規に実施し、働き方改革プラン"SWITCH”の更なる推進を図る。
- 堺市職員資格取得等報奨制度の充実を図り、自己啓発意欲をさらに喚起し、職員一人ひとりの能力向上を図る。
この他にも、適正な事務執行の確保・徹底のための弁護士の職員による事務基礎講座の新規開講や、昨年度から開始したビジネススキルやパソコンスキル習得のためのe-learningも引き続き実施する。
組織の活性化と持続的な成長のために、積極的に研修を活用していただき、計画的に職員の指導、育成を図っていただきたい。
市長
研修は、まさしく人材育成。
とりわけ職場での研修を充実させることが大事と考える。4月には、新規採用職員が入庁するが、これからの堺を担う若手職員を育てていくためには、日々の職場での実地研修が非常に大切である。
堺市には、先輩職員が新規採用職員を育成するルーキートレーナー制度がある。このルーキートレーナーが、新人職員に基礎から「公務員とは」ということを指導していくことが必要である。
それぞれの職場のルーキートレーナーは、普段の業務もあるので大変だと思うが、トレーナーになるための研修を、それぞれのセクションでしっかりと実施していただきたい。
退職者への挨拶
市長
退職される皆さん、本当にありがとうございました。
皆さん方のご努力で、堺市が政令指定都市として発展できたと思う。皆さんが、今まで蓄えてきたノウハウをしっかりと次の人に引き継ぎ、そして、堺市及び市民の福祉の発展につなげていくことをお願いしたい。
今後も、健康を第一に考え、頑張っていただきたいと思う。
本当にありがとうございました。
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