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庁議議事要旨 平成29年6月27日

更新日:2017年6月28日

議会を終えて

市長
 平成29年第2回定例会が閉会した。補正予算案を含め我々から提案した全ての議案について、可決いただいた。
 議会を通じて、気になった点を申し上げる。
 1点目は、私は常々「守るべきは市民の皆さん方の安心や人権である」と言っているが、この点についての理解が十分でないと感じる答弁があった。
 記者会見でも同様に感じたことがあった。議員や記者の皆さんを通じて、市民の皆さんに説明しているということを忘れてはいけない。
 訴えの提起の件について指摘があったように、事業者の皆さんへの説明も、この点を十分理解して対応してもらいたい。
 2点目は、これまでも申し上げてきたが、市として新たな考えや方針を示そうとする場合は、予算の裏付けをはじめ、多角的な検討が必要となるので、答弁に先立って、財政局をはじめ関係部局と十分に調整を図ることを徹底してもらいたい。
 3点目は、職員の政治的中立性についてである。私は、堺市においては政治的中立性を疑わせる事案は発生しておらず、条例を設けて職員の政治的行為を制限しなければならないような事実(「立法事実」)はないと考えている。
 ただ、9月には市長選挙が予定されているので、今後も市民の皆さんが疑念を抱くことのないよう、職員の皆さんにおいては、引き続き地方公務員法等の法令に従った対応をしてもらいたい。

その他報告事項

人事部長
 昨日、市長の記者会見で発表したが、今年も7月から、朝型勤務及び昼の休憩時間の延長を実施する。実施期間は、昨年度に比べ1カ月間延長し、7月3日(月曜)から9月29日(金曜)までの3カ月間。
 各職員の業務の状況やライフスタイルに合わせた勤務時間を選択することができるよう、次の4つの勤務パターンを設定した。
(1)8時から16時30分、休憩時間12時から12時45分
(2)8時から16時45分、休憩時間12時から13時
(3)8時30分から17時、休憩時間12時から12時45分
(4)8時30分から17時15分、休憩時間12時から13時
 朝型勤務の趣旨は、夕方の時間を活用して、育児参加や子育てサポート時間の増加、プライベート時間の拡大をしてもらうことであるので、朝型勤務を行う職員は、原則として、それぞれの勤務時間のパターンの定時に退庁するようにしてもらいたい。
 また、今年は7月を『堺市職員「働き方改革」プラン“SWITCH”(スウィッチ)』推進強化月間と位置付け、夏季休暇と合わせた有給休暇の連続取得の促進、毎週金曜日19時までの完全消灯に取り組む。
 各局長においては、職員の朝型勤務選択を促進し、職員のワークライフバランスの実現とモチベーションアップをめざすとともに、公務能率の向上にも取り組んでもらいたいと考えている。職員が積極的に選択できるよう、職場の雰囲気づくりをお願いする。

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市長公室 政策企画部 政策推進担当

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