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庁議議事要旨 平成29年3月30日

更新日:2017年4月3日

議会を終えて

市長
 平成29年第1回定例会が閉会した。
 平成29年度の当初予算案や条例案など、私が提案した議案について、全て原案どおり可決いただいた。
 先ほどの定例記者会見でも申し上げたが、この秋の市長選出馬について表明したこともあり、様々な案件についてご議論いただいた。その中でも、市債残高の増加による財政不安、人口の流出や地価の停滞による都市魅力の喪失など誤解か意図的かは分からないが、市民に誤った印象を与えるような発言が散見された。
 市民の皆さんが誤解を招くことの無いよう、今後とも正しい情報を的確に発信し、市民の皆さんに分かりやすく説明することが必要であると改めて感じた。
 庁議構成員の皆さんには、議会での答弁はもちろんのこと、さまざまな機会を通じて、市民の皆さんに対して、正しい情報をわかりやすく説明してもらいたい。
 来年度は「ひとづくり・まちづくり予算」として、さまざまな新規・拡充事業を盛り込んだ。引き続き、子どもからお年寄りまで誰もが堺に誇りと愛着を持って、「堺愛」を実感できるまちづくりに全力を尽くしていく。

案件1 歴史文化のまち堺観光戦略プラン(案)の策定について

・文化観光局長 案件説明

田村副市長
 「おもてなし環境の整備」として宿泊は重要。宿泊というのは、ホテルだけではなく、民泊や宿坊などいろいろな形態がある。
 現在の枠組みでは、「快適性の向上」のパーツの1つとして「市内宿泊機能の充実」が位置づけられているが、パーツではなく、これ自体を1つの項目として考えていく必要があると思う。現実に足りていない。観光部だけではなく、企画部や建築都市局、建設局なども積極的にかかわってもらいたい。

市長
 先週の日曜日、わかやまサイクリングフェスタに行ってきたが、全国からサイクリング愛好家が集まってきていた。和歌山は紀の川沿いにサイクリング専用道を整備しており、特に優位性が発揮できるのだと思う。
 これまで堺では、ツアー・オブ・ジャパン堺ステージなどプロ向けの催しは行っているが、アマチュア向けのものはあまり行っていない。アマチュアの方々が参加できるように、多くのツーリストが自転車を持って堺に来れるように、考えていかないといけないと思っている。
 泉州9市4町の中でも、サイクリングロードづくりを進めていくことを考えているが、和歌山とも連携できるように、自転車道、休憩所などの環境づくりも必要だと思う。そういったことも前向きに考えていきたい。

その他報告事項

堺区長
 堺区区民協議会の答申について報告する。「町家の保全・活用のあり方」についてご議論をいただき、堺区選出市議会議員との意見交換会を含め、7回の評議会を経て答申をいただいた。
 今年度は「町家の保全・活用」について審議を行うとともに、町家をはじめとした歴史・文化資源の活用を促すため、周辺環境の整備についても議論を行い、2点の提案をいただいた。
 まず、1点目に町家等の保全・活用の推進として、町家を活用する相談窓口の設置や、町家を活用したい人と持っている人をつなぐしくみづくりを進めること。町家等のよさを知ってもらい、活用についての理解を深める取組を進めるなど、町家等の活用に対する意識を醸成させること。2点目に大道筋周辺地域の活性化に向けた取組として、大道筋の沿道空間の整備や、回遊性の向上や沿道の賑わい創出に向けた取組を実施することで、人が集まる、魅力ある空間づくりを進めること。また、平成27年度答申を受けて設置した「大道筋まちづくり広場」などを通して、まちづくりに参画する人や団体を創出すること。
 また、2年間の総括として、堺のもつ豊かな歴史的・文化的資源を活かして、
町家でアート作品を展示するなど、異分野のものを組み合わせ、新たな魅力をうみだすこと。寺社でお茶や禅体験をしていただくなど、堺らしさを感じる堺オリジナルをつくりだすこと。訪れた人だけでなく、住んでいる人にとっても、趣があり、居心地よい空間づくり、これらに留意して、取組を進めていくよう提案いただいた。
 今後の取組としては、町家などの活用希望者をつなぐ仕組みづくりを検討したい。また、大道筋周辺地域の活性化に向けた取組として、ハード面においては、大道筋沿道の歩道の改修、自転車通行環境の整備、花壇の整備。ソフト面では、来訪者向けの寺社で茶の湯やお香などを楽しんでいただく堺ならではのイベント、大道筋の沿道空間を利用したマルシェやベロタクシーの社会実験等を実施していく。「大道筋まちづくり広場」を引き続き実施し、まちづくりに参画する人や団体を創出していくとともに、今後実施予定のマルシェなどの取組に参画を促すなど、公民協働によるまちづくりへの取組を進めていきたい。

中区長
 中区区民協議会の答申について報告する。審議いただいたのは2点で、1点目は地域と協働ですすめるまちづくりに必要な、市民意識の高揚と地域力強化のあり方。2点目は、誰もがすこやかで、生き生きと暮らせるまちの実現に必要な、健康づくりに資する施策のあり方。
 中区選出の市議会議員との意見交換を実施計7回の会議を開催し、3月1日に答申の提出があった。
 主な内容としては、地域への関心を持つきっかけとして、自分たちが住むまちの歴史や文化を知ってもらうことが最初に取り組む課題だとして、区内の歴史や魅力スポットを掲載したウオーキングマップを使って地域を歩いてもらう。健康づくりにも資するので、こうした取組を地域で検討してはどうかという提言。つい先日も2校区で実施したところ。
 また、自主的な防犯の取組を広げるには、普段の生活の中で個々人ができることから取組める「ながら見守り」の活動が有効な手法であるという提言もいただいた。各校区では登下校時の見守りをしていただいているが、参加者が高齢化、固定化が進む中で、いかに取組の輪を広げていくかが課題。登下校時に合わせて家の前を掃いてもらったり、散歩をしてもらう、犬を連れて歩いてもらうといったできる範囲での取組をきっかけに、地域への活動にも参加してもらえれるような仕組み。来年度の事業として、犬を散歩しながら子どもを見守る「中区わんわんパトロール事業」を実施していきたい。
 そのほか、イベントなどにそこに出向いて違う目的のPRをするのも有効で、子育て世代対象のイベントにおいて、乳がんの相談・啓発をしていくことで、これまでアプローチできなかった人にもPRができるという提案もいただいた。

美原区長
 美原区区民協議会の答申について報告する。合計6回の会議を開催し、10月には美原区選出の市議会議員と意見交換を行った。
 諮問事項については、今年度の美原区区民評議会への諮問事項は、「地域のつながり強化」。美原区においては、自治会組織として地区単位のつながりは強いものの、校区を単位とした活動は合併後の平成19年度から。他区に比べて、校区単位の活動は歴史が浅く、住民にまだまだ浸透していないところが課題。
 答申の概要については、今年度は、スポーツをテーマとする地域間・世代間の交流イベントを提案するとの答申をいただいた。昨年のリオ・オリンピック、パラリンピックで、日本選手が活躍したことから、スポーツによる達成感や連帯感といった効果に着目し、校区を代表する選手、選手を応援する観戦者が一つにまとまることで、校区への帰属意識を高めようとするもの。
 このスポーツイベントについては、子ども・高齢者を含めて世代を超えてチームになることで、顔見知りにもなり、地域ぐるみの見守り活動にもつながること、区民主体でイベントの内容を検討し、区民主体で運営することで、地域住民の参加意欲が高まること、今まで地域活動に関心のなかった住民が地域活動にも参画するきっかけとなることが期待されている。
 答申に基づく今後の取組として、規模にこだわらずできる範囲でスタートするという意見があり、答申書にも「地域のつながりを強化、維持するには、誰もが参加できる魅力ある取組を、地道に継続していく必要があるのではないか」と記載されている。
 各校区から代表者を出してもらい、検討委員会を立ち上げようとしている状況で、今後具体的な時期・場所・種目などの検討作業に入る予定。美原区としては、まずこの検討を支援することによって着実な実現をめざしたい。

市長
 先日、利晶の杜が開館2周年をむかえた。利晶の杜ができても、周辺の商店に効果が及んでいないのではないかと議会で議論があったが、実際は山之口商店街には鞄のショップや土産物屋など、新しい店舗が続々と誕生している。正しい情報を市民の皆さんに知っていただくことが必要。商店街を含む利晶の杜の周辺がどんどん変わってきていることをきっちりリサーチし、新たな賑いが産まれてきているということをきちんと情報発信するように。

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