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庁議議事要旨 平成28年4月26日

更新日:2016年4月27日

案件1 平成28年第2回市議会(臨時会)付議案件について

・財政局長 案件説明

(質問・意見等なし)

その他報告事項

文化観光局長
 このたび、原池公園及び(仮称)原池公園野球場の基本設計がまとまったので、概要を報告する。
本公園の整備にあたっては、「本格的な野球場の整備」、「健康、レクリエーション機能の充実」、「防災機能の充実した安全、安心な公園」、「景観に配慮した公園」の4点を大きな柱としている。
 主要施設について説明する。まず、園路については、ウォーキングやジョギングが可能な約1.6キロメートルのコースを整備する。広場からは健康遊具や子ども向けの大型複合遊具などを設置し、子どもから高齢者まで、幅広い年齢層の方が気軽に運動やレクリエーションに親しめる公園にしたいと考えている。
 また、防災面については、災害時に緊急物資の搬入などで大型車両が通行できる舗装に厚みのある園路や防災トイレを設置し、非常用ヘリが着陸できるヘリポートスペースの確保などを計画している。
 駐車場については、普通車約340台、大型車約10台の駐車スペースを増設する。既存の出入口の改修も実施し、安全性に配慮した設計にしたいと考えている。
 今後のスケジュールとしては、今年度実施設計を行い、来年度から工事に着手する。野球場は平成31年度末の完成をめざし、公園全体としては平成33年度の完成をめざして取り組む。
 続いて、(仮称)原池公園野球場の基本設計について説明する。
 設計主旨としては、高校野球の夏季予選大会や社会人野球の全国予選など、レベルの高い試合を身近で観戦でき、子どもたちの「憧れ」や「目標」となる野球場をめざす。
 グラウンドは、内野黒土・外野天然芝、両翼100m・センター122mで、約5000人を収容し、バックスクリーン、ナイター照明等を備えた本格的な野球場にする。
 スタンドの機能としては、猛暑や急な雷雨時に対応できるよう、バックネット裏に一部屋根を設ける。府内の野球場では、舞洲や南港にも備わっていない施設で、高野連等、主催者からは高い評価を得ている。
 ナイター設備や放送設備、防球ネットなども、周辺環境に配慮したものにするとともに、ユニバーサルデザインを採用し、授乳室や多目的トイレなどを設置したいと考えている。
 なお、概算の工事費については、今後精査のうえ、8月議会に債務負担行為の補正予算として上程する予定にしている。
 最後に、今年度は実施設計に着手していくとともに、整備にあたっては、都市公園事業として特定財源の確保に努め、利用者団体を始め、幅広く寄附を募り、財源の確保に努める。
 また、運営、維持管理にかかる経費についても、ネーミングライツや広告料収入、あるいはその他の施設利用等を考えて、収入の確保策を研究していく。併せて、利用料金についても、適切な受益者負担について検討していきたいと考えている。

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