庁議議事要旨 平成27年1月21日
更新日:2015年1月28日
案件1 堺市区民評議会条例(案)について
・市民人権局長 案件説明
健康福祉局長
区民評議会の委員構成には、市議会議員の皆さんを含めることを想定しているのか。
市民人権局長
市議会議員の方は、委員の中に含めない方向で考えている。
ただし、区の選出議員と区民評議会との定期的な意見交換の場を持っていきたいと考えている。
市長
今も区局連携事業として、区役所が地域の声を反映させる取組みをしているが、施策・事業を所管する本庁の局も地域特性を反映させた政策立案をするために、区民評議会に諮問する内容を検討するなど積極的に活用することを考えて欲しい。
また、区民評議会が活発に動き出すことにより、本庁各局との調整が出てくるが、十分に機能させるためには、本庁各局の協力・連携が大きなウエイトを占めるので、積極的に対応してもらいたい。
案件2 第4次堺市障害者長期計画(案)及び第4期堺市障害福祉計画(案)の策定について
・健康福祉局長 案件説明
(質問・意見等なし)
案件3 (別冊)堺市景観計画(案)の策定及び堺市景観条例の一部改正(案)について
・建築都市局長 案件説明
(質問・意見等なし)
案件4 堺市屋外広告物条例の一部改正(案)について
・建築都市局長 案件説明
南区長
現在既に掲出されている広告物について、この条例に抵触する場合は指導に入るのか。
建築都市局長
条例で新たに広告物誘導地区としている「百舌鳥古墳群周辺地域」では幹線道路沿道で約180件の屋上広告物があるが、条例に抵触する場合は、3年に一度の更新時期に指導する対応をとっていきたい。
その他報告事項
総務局長
昨年10月7日の庁議で報告したCS(市民満足度)向上運動窓口アンケートを10月20日から24日に実施し、結果がまとまったので報告する。
アンケートは、「応対の仕方」「接遇の態度」「見だしなみ」「説明の仕方」「窓口の印象」の5項目について、来庁者に「とても良い」「良い」「普通」「悪い」「非常に悪い」の5項目で評価してもらうもの。
今年度は、7区役所67所属、本庁19所属、上下水道局8所属の計94所属が実施し、アンケート回収数は昨年度とほぼ同数の3,581件(堺区役所354、中区役所424、東区役所262、西区役所547、南区役所335、北区役所1186(新金岡市民センター、北図書館の441含む)、美原区役所210、本庁・上下水道局263)であった。
結果は、「とても良い」と「良い」を合わせた評価の割合が全質問項目において80%以上となった。
前年度と比較すると、全質問項目において「とても良い」「良い」を合わせた評価の割合が上昇している。
ただし、「身だしなみ」「窓口の印象」の2項目は「とても良い」が50%に満たず、他の項目と比べて低い評価となっており、改善すべき項目と考えている。
また、区役所別の「とても良い」の評価は、
「応対の仕方」が堺区61%・中区53%・東区60%・西区54%・南区55%・北区50%・美原区62%、
「接遇の態度」が堺区61%・中区51%・東区61%・西区53%・南区53%・北区48%・美原区59%、
「身だしなみ」が堺区58%・中区46%・東区47%・西区47%・南区45%・北区43%・美原区52%、
「説明の仕方」が堺区63%・中区52%・東区58%・西区55%・南区56%・北区49%・美原区62%、
「窓口の印象」が堺区58%・中区47%・東区53%・西区46%・南区48%・北区45%・美原区51%となった。
アンケート調査結果を踏まえ、今後のCS向上運動の取組みに活かし、市民満足度の向上につなげていきたい。
集計結果は、堺市ホームページ(人材開発課のページ)に掲載する予定。各区においては、区役所ホームページ等に結果や今後の改善に向けた取組みについて市民の皆さまにフィードバックをしてもらいたい。
市長
北区の回収数は他に比べ非常に多い。「とても良い」の評価が全ての項目で他区より低いことについてどのように考えているか。
総務局長
北区には、北区役所のほか新金岡市民センターと北図書館の評価が含まれているが、北区役所単独では、全ての項目で他区より評価が低いことはない。次回は、北区役所単独の評価を記載し、他区と比べられるようにしたい。
北区長
北区役所では、今回のアンケート実施にあたり各課長にしっかりと市民の方に説明し、アンケートに協力いただくように徹底した結果、回収数が非常に多くなったことは一つの成果だと考えている。
評価結果については、「たいへん良い」が他区と比較して低い項目もあるが、一方で、窓口対応を非常に工夫して待ち時間をかなり短縮したという職場もある。このような職場には今月区長表彰を行う予定。
今後は、改善すべき点についてはしっかりと注意を促し、成果を上げた点についてはしっかりと評価するという両方で区役所のCS(市民満足度)の向上に努めていきたい。
総務局長
本館地下1階の食堂・売店が新たな事業者のもと2月2日(月曜)にリニューアルオープンする。
食堂については、市民をはじめとする来庁者の利便性の向上と障害者の就労支援の場とすることによる就労機会の拡大や自立支援を目的に、社会福祉法人コスモスが運営する。
また、売店については、コンビニチェーンのポプラが都市型コンビニの生活彩家を出店する。各種公共料金の支払いできるほか、クレジットカードや電子マネーが利用可能となる予定。
なお、今回のリニューアルに合わせて、庁舎の有効活用の観点から食堂の一部を会議室として活用する。最も混み合う昼食時の11時から14時は飲食用スペースとし、それ以外の時間帯は共用会議室として活用する。
市長
食堂は、地下にあることから、市民の方にはわかりにくく、なかなか利用してもらえないというデメリットがあるが、今回リニューアルし、障害者の方が中心となって働いているという新たな試みも行っているので、是非PRをしてもらいたい。
例えば、庁外の方を招く会議で午前中に終わる場合には昼食に食堂をおすすめするなど色々な機会を捉えてPRし、多くの方に利用してもらいたい。
総務局長
現在人事部から管理職のマネジメントチェックS-MaCをお願いしている。S-MaCは多面評価、いわゆる部下の方からの評価であり、これを基に管理職に気づきを促し、意識改革、マネジメント能力の向上に繋がることを主旨、目的として実施している。
今週末の23日(金曜)が締切なので、改めて各局の所属職員の皆さんに周知をお願いしたい。
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