庁議議事要旨 平成26年12月24日
更新日:2014年12月25日
議会を終えて
市長
平成26年第4回定例会が閉会した。今議会では、補正予算案や条例案など、提案した全ての案件が可決された。
特に今議会では、区教育・健全育成会議条例について、有用な議論がなされた。
市民人権局や教育委員会事務局、関係する局が十分に連携し、しっかりと補強していただいたおかげで、最後の方の答弁では我々の思いが一致したものになっていた。みなさんと一丸となって区教育・健全育成会議の制度を築くことができたと思っている。
スタートとなる条例が制定されたが、「区教育・健全育成会議」と「相談窓口」を活性化させていきたいと考えているので、今後も気を引き締めて進めてもらいたい。
特に、学力向上や非行・不登校・いじめなど様々な子どもの問題について、教育にとどまらず、健やかな人格育成まで含めてしっかりと議論を行っていきたいと考えている。
もう一つ、多くの議論があったのは、指定管理者に外郭団体が馴染むのかという問題。
外郭団体については、たゆまぬ見直しが必要だが、やはり公的部分を補完する機能を担っている部分もある。
指定管理の目的に沿って、民間や外郭団体がイコールフッティング(同一条件)で競争すればよい。そういう意味で、外郭団体が全ての施設の指定管理から外されるということは大きな問題であると考えている。
今議会では、議員にそのことを理解いただき、賛成多数で可決となったが、今後、外郭団体のあり方を精査するとともに、外郭団体の機能を十分に発揮していくことが求められていると思う。
また指定管理を受けた外郭団体は、しっかりPDCAを回していくことが求められており、我々もそれを点検していきたい。
案件1 堺市高齢者福祉計画・介護保険計画(案)について
・健康福祉局長 案件説明
(質問・意見等なし)
案件2 堺市子ども・子育て支援事業計画(案)について
・子ども青少年局長 案件説明
(質問・意見等なし)
案件3 平成27年国勢調査堺市実施本部の設置について
・市長公室長 案件説明
(質問・意見等なし)
その他報告事項
田村副市長
この庁議でも何度もホウレンソウ(報告・連絡・相談)をしっかりしてほしいと言ってきたが、皆さんよくやってくれているので、非常に良かったと思っている。
これだけの大きい組織が、有機的に動くためには、ホウレンソウという血液をきちんと循環させないといけない。
組織の下から上への報告だけでなく、上から下、あるいは組織の横の連絡、そして関係者による相談、これらのホウレンソウが上手く回れば組織は有機的に動くものと考えている。
今年一年、この点についてはどんどん良くなっていると実感しているので、引き続き心がけてもらいたい。
市長
今年は年初にアグレッシブに堺市政を動かしていきたいと申し上げたところ。
特に公約である「堺ビジョン1・3・1」の都市内分権、子育て、歴史文化、ものづくりと環境、安全・安心なまちづくりを全庁一丸となって重点的に取り組んでいくことを話した。
区教健はじめ、区民ボード、そしてものづくり、歴史文化、安全・安心、更には子育ての分野ついては、非常に大きな進展が見られた。来年も皆さん方とともに、しっかりと堺市政を進めたいと考えている。
また、職員の皆さんには、年末年始において、健康には十分に留意の上、鋭気を養い、輝かしい新年を迎えてもらいたい。
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