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庁議議事要旨 平成26年10月14日

更新日:2014年10月15日

案件1 平成27年度当初予算編成について

・財政局長 案件説明

市長
 平成27年度の予算編成にあたっては、これまでにも取り組んできた「まちづくりの重点施策への取組」、「地方分権と都市内分権の推進」に加えて、行財政改革のさらなる推進のため「多様な主体が参画・連携する協働型まちづくりの推進」を入れたので特に留意してもらいたい。
 堺市はこれまで積極的に行革を進めており、「乾いたぞうきんを絞ってももう何も出てこない」という声も聞くが、各局においては行革の視点を変えるなり、工夫をして欲しい。
 また、事業を進めるにあたってもどのようにして民間の資金を活用することができるか考えて欲しい。
 つまり、新たな公共サービスのあり方、新たなコミュニティをつくっていくには市民協働や役割分担など、どのようにしていくべきかの仕組み作りを考えてもらいたい。
 先ほど博物館活性化戦略会議において、せんだいメディアテーク館長の鷲田氏から、これからのまちづくりには様々な主体とのメンバーシップが大事であるという話があった。
 鷲田氏によると、提供する人、寄付する人という意味の「ドネーション」という言葉は、サンスクリット語のドーン(贈り物)が語源で、これが東洋では「旦那」という言葉になっている。この旦那にまちづくりで活躍してもらうような場を作っていくことも必要とのこと。
 阪堺線の低床式車両導入に対しては、寄付を頂いた方に氏名を車内に掲示するなどの取組みを行ったが、これは多くの旦那に活躍していただく場を用意することができた事例ではないか。
 例えば、新しい市民会館の建設においても、旦那に活躍していただく場をつくることを考えていくなど、堺発の仕組みを考えてもらいたい。

その他報告事項

危機管理監
 台風19号について報告する。
 台風19号の接近に伴い、13日月曜日午後0時に避難所全109箇所を開設した。
 雨については、気象台の予報よりもかなり激しく降ったこと、特に午後6時から8時の間の降水量が非常に多かったことから、土砂災害避難対象区域のうち、南区上神谷校区、美木多校区の一部、高倉台4丁、東区西野、美原区さつき野西、平尾の一部に避難準備情報を発令するとともに、西除川の水位が氾濫危険水位1m35センチメートルを超えたので避難勧告を発令した。
 ちなみに降雨量が最も多かった場所は御池台で、19時から20時の間で時間雨量49ミリメートルと、かなり強い雨が降った。
 全避難所合計で最大105人の避難者があった。幸い、被害は北区の長曽根町ときはま沿いの店舗看板が飛ばされ落下し、送電線にかかり消防局によって撤去された1件のみ。

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