庁議議事要旨 平成26年7月10日
更新日:2014年7月16日
案件1 避難勧告等の判断基準(水害・土砂災害)の改定について
・危機管理監 案件説明
南区長
土砂災害の危険個所の住民に対し、ビラを全戸に配布して周知をするとのことだが、既に配布しているのか。
危機管理監
すでに配布をしている。
技監
国土交通省が、大規模水災害時に、どのタイミングで、関係機関等の誰が、何をするかを、時間軸(タイムライン)に沿って事前に定めておく防災行動計画を策定している。
今回の判断基準についても、この点を踏まえ関係局が密接に連携を図る必要があることを十分に留意してもらいたい。
案件2 泉ケ丘駅前地域における近畿大学医学部等の設置に関する基本協定の締結について
・建築都市局長 案件説明
市長
近畿大学医学部等の設置により、地域の保健医療への貢献が期待されるほか、泉北ニュータウンの再生にとっても大きなキーになると思うので、堺市としても可能な限りバックアップしていきたい。
近畿大学とはこれからも良い協力関係を築いていきたいと考えており、近畿大学医学部等の設置については全庁的に関連することがたくさんあると思うので、各局においては前向きに取り組んでもらいたい。
その他報告事項
危機管理監
今日の8時現在の大阪管区気象台の情報についてお知らせする。
台風8号については次第に勢力を弱め、大阪府には今夜18時から21時、遅くても21時から24時に最接近する見込み。
雨のピークは15時から18時くらい。雨量にして、1時間約30ミリ程度という注意報レベルの予報が出ている。風のピークも、雨のピークと同様の時間帯で、陸上で風速15メーター程度。
以上の情報から、気象台の見解では、警報を出すようなレベルまではいかないと聞いている。
但し、台風の接近に伴ってすでに雨がかなり降っているところがあり、1時間40ミリを超えた場合、警報が出るということも念頭において対応をしていく必要がある。
自然のことなので、各局におかれては、万全の対応をとっていただきたい。
建設局長
内川水系にある古川水門・竪川水門について、通常時はO.P.(大阪湾平均海面)+2mを超えると水門を閉鎖し河川の水面上昇を防ぐが、今回は潮の満ち引きが大きい大潮の時期に台風が接近することが想定されるため、O.P. (大阪湾平均海面)+1mの段階で、余裕を持って水門を閉鎖するように指示を出している。雨が降ったとしても、その余裕分の範囲内で吸収できるものと考えており、さらに雨が強く降った場合でも、排水ポンプを用いて海に水を放出し対応する予定。市民から土居川・内川の水位が低いことや水門が閉まっていることに関し、問い合わせがあれば、台風に備えそのような対策を講じているとお伝えいただきたい。
上下水道局次長
今回の措置は特例か。
建設局長
今回の措置は、従前から大阪府港湾局と堺市が協議・決定している運用に基づいて行うものであり、特例ではない。
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