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庁議議事要旨 平成24年7月31日

更新日:2012年12月12日

案件1 平成23年度堺市決算見込みについて

  • 財政局長 案件説明

産業振興局長

 厳しい社会経済情勢が続いている中で、22年度に引き続き市税収入が伸びているということだが、全国的にみた場合、堺の特徴としてアピールできると考えてよいのか。

財政局長

 各政令市の決算はまだ全て出ていないが、23年度の現年分の税収状況については、ある程度まとまってきている。本市の現年分の税収見込みを他の政令市と比較した場合、一番特徴的なものはやはり固定資産税の伸びである。現時点で把握する限りにおいては、政令市の中で対前年度比が1番の伸び率となっている。第2位の北九州市も含め、大規模な設備投資が行われた都市が比較的高い伸び率となっている。
 他には法人市民税も増加しているが、こちらは比較的増加している政令市も多い。やはり、リーマンショックから回復基調にあるというのが要因ではないかと思う。
 個人市民税は減少しているが、これは政令市のほとんどが減少という結果になっている。やはり、長引く景気低迷で個人の所得が伸びていないというのが要因だと思う。このように個人市民税は厳しい状況であるが、企業の収益や設備投資に関連する税収については、本市は増加の傾向となっている。

市長

 国民健康保険の保険料徴収率が、22年度89.99パーセントから23年度91.29パーセントと、大台を一気に超えた。本当に今まで一所懸命努力していただき、この結果は政令市の中でもいいレベルまでいっているのではないかと思う。この勢いを止めることなく、今後とも努力をお願いする。

健康福祉局長

 国民健康保険の保険料徴収率の増加は、本庁の担当者もそうだが、各区役所の担当者がしっかりと対応していただいているのが大きな要因である。各区長からも担当者をねぎらっていただき、引き続き頑張るよう激励いただきたい。

その他報告事項

建築都市局長

 「堺 都心のまちづくりプラン」の策定について報告する。本プランについては、2月21日開催の庁議に案として諮った後、4月23日から5月23日までパブリックコメントを実施し、13人の方から47件のご意見をいただいた。これに対する市の考え方については7月20日に公表している。このパブリックコメントに基づき修正等を行い、7月末付けで本プランを策定した。
 本プランに基づき、都心のまちづくりを推進するにあたっては、地域主体の自立的・自発的な取組が非常に重要であることから、市長と大阪府立大学の増田教授等に参加いただき、まちづくりフォーラムを開催して、市民の方々へ周知していきたいと思っている。
 今後は、市民の方々や商業者、地元まちづくり組織とともに意見交換を行いながら、協働で都心のまちづくりを推進していく。
 また、今年度の事業として、市民交流広場の基本計画と運用手法の検討を行う予定。その他、行政が主体となって取り組む事業を含め、各施策間の連携を図りながら進めていくことが重要であると考えており、各局においても協力をお願いしたい。

建設局長

 毎月実施している「美化推進の日」(職員によるボランティア清掃)について報告する。
 第1回は5月10日に実施し参加者200名。第2回は6月8日に実施し参加者169名。そして第3回は7月10日に実施し参加者166名であった。
 なお、8月は「道路ふれあい月間」であり、また8月10日は「道の日」ということもあり、8月10日の午前7時30分から中百舌鳥駅前で「道の日」街頭キャンペーンを1時間程度予定している。
 その日程の関係もあり、8月の「美化推進の日」は、9日(木曜)の開催を予定しており、特に今回は「道路ふれあい月間」と「道の日」にちなんでやっていきたい。市長にも毎回参加いただいており、また、回を重ねるごとに参加いただく民間団体も増えてきている。職員のさらなる協力を得て、活動をもっと高めていきたいと思っている。

市長

 中百舌鳥駅での「道の日」街頭キャンペーンの際には、違法駐輪対策のキャンペーンも一緒にやってほしい。

建設局長

 その方向で調整する。

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