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庁議(臨時会)議事要旨 平成23年8月18日

更新日:2012年12月19日

海外出張報告

市長
 10日から昨日まで、ニューヨーク市及びバークレー市を訪問してきた。
 ニューヨークの方々から、東日本大震災に関して、非常に温かいご支援をしていただいている。例えば、ジャパン・ソサエティー(アメリカ最大の日米交流団体)では1,000万ドル以上もの義援金を集めていただき、五絆財団を中心とする料理関係の方々も、釜石市まで来て、炊き出しをされた。関係者の方々に、東日本大震災について援助をいただいていることへのお礼をまず申し上げた。
 また、ニューヨークでは、包丁を中心とした堺産品のPRも行ってきた。現地では、日本食ブームもあって、和包丁が見直されている。フレンチのシェフの方々も和包丁を使っておられる。
 堺の包丁は、切れ味がいいというのは一部の人には知られているが、関市などのその他の産地に押されていると感じた。今後は、アメリカ、ヨーロッパなど海外でも堺の包丁が日本の包丁の代表者であるということをもっとアピールする必要がある。
 国連の西田特命全権大使と会談し、世界文化遺産、包丁を中心とした伝統産業などについて堺から世界に発信していくことをお伝えした。また、UNWomenのミチェル・バチェレ事務局長とも会談し、男女共同参画の取組みをはじめ、社会人道活動への支援を行っていくということをお話しさせていただいた。
 お二人とも、好意的にお話を聴いてくださり、基礎自治体がそのように発信していただくのはありがたいとの言葉をいただいた。
 次に、バークレー市では、トム・ベイツ市長と懇談し、特に来年が堺市とバークレー市の姉妹都市提携45周年ということで節目の年であるため、来日の要請をさせていただいた。
 ベイツ市長からは、「行かせていただきたい。」とおっしゃっていただいた。
 堺市長がバークレー市を訪問したのは、我堂元市長以来38年ぶりであり、バークレー・堺協会の方々をはじめ、現地の皆さんに非常に温かい歓迎を受けた。
 バークレー市は、自転車などの交通政策や環境政策など、人にやさしい施策を進めている。そのような点で、堺市と共通するところが多く、ベイツ市長とは、今後もさらに絆を深めていくということを話し合った。

報告案件1 平成23年第3回市議会(8月議会)付議案件について・・・財政局

  • 財政局長 案件説明

(質問・意見等なし)

その他報告事項

市長公室長

 8月24日水曜日18時30分から、サンスクエア堺において、関西4政令市の主催によるシンポジウムを開催する。
 当日は、基調講演として、元内閣官房副長官で、財団法人地方自治研究機構会長の石原信雄先生にご講演をいただき、その後、関西大学大学院教授で、財団法人堺都市政策研究所理事長の宮本先生のコーディネートによる4市長のパネルディスカッションを予定している。
 昨日の時点で、250名程度の参加が見込まれている。
 開催趣旨としては、東日本大震災からの復興を支え、日本全体の活力を牽引する関西とその中核を担う4政令市の役割について議論をするとともに、関西から日本の元気を発信することを目的としている。

市長

 4政令市がやることに意義がある。広報をきちんとしなければならない。せっかく堺で開催し、石原先生にも講演いただけるので、さらに周知するように。

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ファクス:072-222-9694

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