庁議議事要旨 平成22年7月20日
更新日:2012年12月19日
付議案件1 堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンターの愛称募集について ・・・市民人権局
市民人権局長 案件説明
総務局長
国内のナショナルトレーニングセンターでは、福島県にある「Jヴィレッジ」や静岡市にある「Jステップ」と、頭に「J」が付いている。日本サッカー協会との関係で、頭に「J」を付けることを条件にしなくてよいのか。
市民人権局長
この点については、日本サッカー協会と話をしている。日本サッカー協会からは、「J」を付けることを必須条件とする必要はないとの返事を得ている。ただ、現実的には、先行施設に「J」が付いているので、世間では、一定認知されていると考えている。本市の応募条件としては、「堺」の都市名を付けるだけとしたい。
教育次長(管理担当)
選考委員会で、応募いただいた中から愛称を決定していくことになるので、選考基準、選考する際の「ものさし」みたいなものが、必要ではないか。応募条件とリンクする項目もあると思うが、そのあたりの考え方はどうなのか。また、企業等からの応募も可能ならば、ネーミングライツに対する考え方はどうなっているのか。
市民人権局長
第1回目の選考委員会は、8月上旬に開催を予定している。その会で、募集要項を決定する。募集要項の中に、選考基準まで明記するのか、選考委員会の中で決めるのか、今後検討したい。選考委員会では、そのあたりを具体的に議論し、記録として残る形にしたい。
市長
先程、FIFAの視察団とお会いしてきたが、堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンターについては、非常に好感をもって受け入れていただいた。これだけの施設を整備しており、非常にすばらしいと受け止めていただいたと思う。また、大阪市内の主会場の予定地は、どのような施設が整備されるのかはっきり分からないが、練習施設である堺トレセンがこれだけの規模であれば、主会場もそれ以上の素晴らしいものができると類推していただけると思う。堺トレセンをぜひ、世界に売り出したい。大阪、堺市で2022年のワールドカップの招致に貢献したいと思う。そういう意味でも堺の力を発揮しないといけない。
会計管理者
採用作品については、1点、5万円相当の記念品を贈呈するとのことだが、採用されなかった方に対しては、何もしないのか。何らかの対応が必要ではないか。
市民人権局長
何ができるのか検討する。
市長公室長
5万円相当の記念品は、具体的に何にするのか決まっているのか。
市民人権局長
まだ決まっていない。今後、検討する。
建設局長
ネーミングライツについては、商業ベースに乗らないと言うことか。
市民人権局長
現在の経済情勢では、応募いただける企業はないと考えている。大きなスタジアム系では、複数年で何億というものがあるが、市民等が利用する施設については、他市の事例でも年間数百万円のところが多い。既に看板等の広告収入もあり、ネーミングライツの企業と看板広告の企業との兼ね合いも考えた。
現状では、総合的に考え、多くの皆さんに長く親しまれる愛称募集を行いたいと考えている。
報告案件1 平成23年度 国の施策・予算に関する提案・要望について ・・・財政局
財政局長 案件説明
技監
ご案内のように、昨年この要望活動を行った時は自民党政権で、それまでずっと同じやり方で行ってきた。昨年9月に民主党政権になり、国への提案・要望の方法がガラッと変わっている。国や各省庁にアピールする部分もあるが、政権与党などにアピールする必要がある。要望方法がガラッと変わっているはずなので、きめ細かくどこにアピールすべきか必要なところを各局でよく見て、ポイントを外さずに動けるよう考えて欲しい。
特に建設関係では大和川線事業など、堺市は大きなプロジェクトを抱えている。予算の確保などは、民主党に要望していかないといけない。去年とやり方が全く変わっているので、よく注意して要望活動を行って欲しい。
財政局長
ご指摘のように民主党政権になり、要望活動の方法が変わっている。基本的には民主党の幹事長室に提案をすることになる。今現在、民主党大阪府連に日程の調整をお願いしている。今週末には、地元選出の民主党国会議員に説明を行う。ご指摘の点を十分踏まえて行っていきたい。
建設局長
地元選出国会議員に説明する際、最重点項目について説明を行うと聞いている。具体的な事業については地元の方でも専門家ではないので、所管部局の方で説明をさせていただきたい。
財政局長
地元選出国会議員への説明の際には、当該局長にも入っていただくので、よろしくお願いしたい。
技監
できるだけわかりやすくプレゼンするよう工夫して欲しい。説明資料が提案・要望書だけで十分か検討が必要だ。
財政局長
調整させていただく。
五嶋副市長
要望先だが、政権与党の民主党が中心となるが、先頃からねじれ国会になっているので、野党にも丁寧に説明をしていただきたい。
その他報告事項
総務局長
堺版事業仕分けについては、この間各局で色々とご準備いただき、17日に市民審査員に対する事前研修会を開催した。対象局の担当者にはご説明をいただき、お礼を申し上げたい。当日は市民審査員160人のうち、100人が出席いただいた。残る方々には25日に参加いただき、事業の概要をご説明させていただく。8月7日・8日は事業仕分けの本番を迎える。日常業務も大変なところだが、本市にとって初めての取組みとなるので、ご協力よろしくお願いしたい。
市長
他市では検討委員や審査員の質問に対し、職員が適宜・的確に答えられていないところがあったと聞いている。我々としては、職員がきちんと説明できることを心がけていきたいので説明を担当する職員の皆さんにはよろしくお願いしたい。
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