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施設紹介 さかいJOBステーション

更新日:2021年5月6日

 さかいJOBステーションは2005年の開設以降、10年以上にわたり堺市の若者と女性の就労を支えています。また、市内企業向けに人材の採用・育成・定着の支援も行っています。さらに、2013年に堺ハローワークコーナーを設置し、ハローワーク求人端末での求人情報の検索、無料職業紹介など機能が強化されました。2017年7月にはさかいJOBステーションがサンスクエア堺へ移転しました。サンスクエア堺では、従来より労働相談、会議室等の提供、勤労者向け講座等を実施しており、サンスクエア堺内のSCKサービスセンターが中小企業勤労者向け福利厚生サービスを提供しています。そこにさかいJOBステーションが提供する求職者向けのサービスや働く人のお仕事相談、企業の雇用支援・定着育成支援が加わり、サンスクエア堺が“堺で働く”総合支援拠点としてパワーアップしました。
今回は、サンスクエア堺に移転したさかいJOBステーションをご紹介します。

施設及び活動概要

  • 取材先

さかいJOBステーション

  • 所在地

大阪府堺市堺区田出井町2-1 サンスクエア堺A棟1階

  • センター長

森原 眞利子

  • 活動内容

若年者と女性の就職支援
若年者と女性の就業者支援
堺市内企業の人材採用・育成・定着支援

  • 対象

15~39歳の若年者と全年齢の女性、市内企業

さかいJOBステーションが勤労者福祉の拠点施設サンスクエア堺へ移転しました

 さかいJOBステーションは、堺市が設置する15~39歳の若年者と全年齢の女性を対象にした「堺で働く」ための総合支援拠点です。就職するために必要なサポートはもちろん、就職後も長く働き続けるためのサポートも行っています。また、堺市に事業所がある企業に対しては採用・人材育成の支援を行っています。
 2005年の開設以降、求職者と企業とのマッチングイベントをはじめとする、堺市に特化した支援サービスを、これまでにいくつも行ってきました。2013年には堺ハローワークコーナーを設置し、求職者への職業紹介や企業からの求人受付を行い、利便性を向上させました。そして2017年7月に、サンスクエア堺(堺市立勤労者総合福祉センター)に移転しました。

サンスクエア堺とは

 サンスクエア堺は、勤労者の福祉向上や教養文化活動の場として、堺市民や堺で働く人々が気軽に利用できる施設です。会議室や研修室、多目的ホールなどの貸館を行うほか、ビジネススキルの向上や、就職に役立つ講座も実施しています。また、同施設を拠点とするSCKサービスセンター(公益財団法人堺市勤労者福祉サービスセンター)では、堺市内の中小企業に従事する勤労者を対象に幅広い福利厚生サービスを提供しています。

求職者、就労者、企業の三者をサポートします

 さかいJOBステーションがめざすのは、「堺で働く」に関わる支援サービスをすべて一ヶ所で提供できる拠点です。求職者、就労者、企業の三者をワンストップでサポートする拠点になることで、堺をより活性化できると、森原眞利子センター長は話します。
「求職者にとっての出口は企業です。支援する側として、その出口である企業の情報はしっかりと持っておくべきと考え、さかいJOBステーションではこれまで企業の支援にも注力してきました。また、サンスクエア堺では勤労者向けのサンスクエア講座が開催されるなど、働いている人たちが利用しやすい環境です。求職者向けの施設としてのイメージが強いさかいJOBステーションですが、今後はすでに働いている人たちにとっても身近な存在になれると期待しています」。

人材と企業の間に立ち、就労後も手厚くサポートします

 就労者の支援に注力する背景には、若者の早期離職の問題があります。大卒者の就職3年後の離職率は、30~99人規模の事業所で38.8%、100~499人規模の事業所では31.9%(いずれも厚生労働省調べ)という高い割合になっています。企業の窓口を担当する横道幸広マネージャーは、「堺市でも人材定着の難しさを感じている企業は多い」と話します。
 長く働きたいと思って就職する人が多いのも確かですが、なぜ早期離職が生じるのでしょう。
「ひとつは、ものごとのとらえ方の違いだと思います。以前、とある若者から『社長に嫌われている』と相談されたことがあります。それで、その社長さんにお話をうかがったところ、『実はその子にとても期待していて、厳しくしていた』と言うんです。このような世代間によるものごとのとらえ方の違いは、決して珍しくありません」。
 これらを解消するには、お互いに相手の考え方を知ることが大切です。その点、人材と企業の出会いから携わっているさかいJOBステーションなら、それぞれの考え方や想いを聞き、相手に伝える良いパイプ役を務められます。実際、先述の若者も、社長から期待をかけられていると知ってモチベーションが高まったと言います。
 人材と企業のマッチングだけではなく、しっかりと根を下ろす関係づくりも支援する。これもさかいJOBステーションの大きな特長です。

若者の目線に立って職場の魅力を求職者に伝える

 求人広告を出しても思うように人材が集まらない。その問題の要因は、若者の考え方の変化にあるかもしれません。
「近年の若者には、就職先を選ぶ際の条件として、給与より職場の雰囲気を重視する傾向があります。そのため、さかいJOBステーションでは、リクルーティングアドバイザーが企業を訪問し、職場や仕事の魅力などを求職者目線で取材します。実際に目で見てきた情報だから、求職者も真剣にこちらの話を聞いてくれるんです」。(横道マネージャー)
 求職者支援に携わるさかいJOBステーションだから、今の若者の価値観や傾向についての情報も企業に提供できます。ときにはあえて問題提起することもあるのだとか。「それもしっかりと企業と向き合っているからできることです。本音で語り合える信頼関係を大事にしています」と、横道マネージャーは言います。
 また、近年は福利厚生面を重視する求職者も増加しています。企業にとって職場環境の整備・充実は人材採用においてとても重要なポイントとなっています。

SCKサービスセンターが福利厚生の充実をサポート

 企業の福利厚生の充実に一役買っているのが、SCKサービスセンターです。慶弔給付や健診補助、余暇活動補助のほか、社内行事に補助金を出す制度など、さまざまな福利厚生サービスを提供。勤労者にとって付加価値の高い職場環境の実現に貢献しています。

企業と求職者が談話ホンネで語る交流会

 若手社員の異業種交流の場「SAKAI JOB CLUB」や、人材採用力の向上をめざす研修、情報交換の機会である「採用力アップセミナー」など、さかいJOBステーションではさまざまな交流イベントを催しています。中でも、企業と求職者の双方から人気なのが、経営者が自ら求職者に自社をアピールできる「Good JOB!! inさかい」です。人気の理由は、人あるいは企業の内面を知れること。履歴書や求人票だけでは伝わらない人柄を知ってから就職することで、求職者と企業間のミスマッチを防げます。
「人柄」に注視した「Good JOB!! inさかい」は、現在、さまざまな派生イベントを生んでいます。そのひとつが、「The就職塾」です。参加の対象は15~39歳の求職者。自分の考えのまとめ方やコミュニケーションに主眼を置いた講座を4~5日間で集中して受けたあと、企業との交流会を行います。
「企業との交流会といっても、コーヒーなどを飲みながらの気楽な雰囲気で、仕事の話はしません。企業の方々にも会社での肩書は脱いでもらい、人生の先輩として会話してもらいます。堅い雰囲気でうわべの話をするよりも、ざっくばらんに会話するほうが、お互いのものの考え方や価値観がわかりますから。それに、会社の良いところも悪いところもわかってから就職すると、仕事で少々辛いことがあっても頑張れるんですよ」。(森原センター長)
 交流する時間は、「Good JOB!! inさかい」は2時間、「The就職塾」の交流会は4時間に及びます。いずれも長時間かけてじっくりと交流を深めることで、「あの人のもとで働きたい」「あの子の面倒をみたい」という思いを醸成します。そのため採用に発展するケースも多く、参加した求職者の多くが早期に就職しています。

今後もサンスクエア堺から「堺で働く」を丸ごとサポート

 世界に通用する技術を持つ事業所や、女性の雇用に積極的な事業所など、堺には素晴らしい企業が多く存在しています。そのことを求職者に広く知ってもらいたいという思いが、さかいJOBステーションの根底にあります。
 さかいJOBステーションの趣旨に賛同し、積極的に人材採用、育成に尽力する堺市内企業「さかいサポーター企業」は、1,394社(2018年3月末時点)。その業種も多岐に亘ります。
「企業や就労者の方からは、『さかいJOBステーションに行けば相談に乗ってもらえるな。』求職者の方には、『さかいJOBステーションに行けばいい出会いがあるな。』と言ってもらえる。そうやって利用したくなるような場であり続けたいですね」。(森原センター長)
 人と企業の核となる拠点として、さかいJOBステーションは今後もサンスクエア堺から、「堺で働く」をサポートします。

このページの作成担当

産業振興局 産業戦略部 雇用推進課

電話番号:072-228-7404

ファクス:072-228-8816

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館7階

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