ストーブによる火災を防ごう
更新日:2023年6月9日
就寝中に発生しています
ストーブを点けたまま寝てしまい、布団の端がストーブに接触したり、洗濯物や脱ぎ捨てた衣類などの可燃物が接触し、火災が発生しています。
また布団などの可燃物は、ストーブとの距離が近いと、輻射熱によって発火することもありますので注意が必要です。
電気ストーブの注意点
電気ストーブは、直火がなく安全なイメージを持っていませんか?電気ストーブも取扱い方法を誤ると火災になることもあるので注意が必要です。
また電気ストーブを寝具から離していても、寝返りをうったり起床した時などに接触し、火災となる危険性があります。
さらに就寝中に火災が発生すると、負傷する可能性が極めて高くなります。
就寝前には必ず電気ストーブの電源スイッチを切ってください。
毎年12月から3月にかけて多く発生
堺市消防局管内でストーブによる火災は、12月から3月の寒い時期に毎年10件程度発生しています。
そのうち半数以上が電気ストーブによる火災となっています。
ストーブ火災を防ぐポイント
- ストーブ周辺には燃えやすいものを置かない
- ベッドとストーブの間は十分な離隔距離をとる
- 外出時や就寝前には必ずストーブを消す
- 壁、カーテン、ふすま、障子、新聞、雑誌などから十分な距離をとって使用する
- ストーブの上で洗濯物を干さない(乾いて軽くなった洗濯物が落下し火災になっています)
- ストーブを使わない時はコンセントを抜く
- 使用しなくなった石油ストーブを収納する際は、残った燃料(灯油)を使い切り、電源が入らないよう電池を抜き取る
このページの作成担当
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