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野焼きによる火災に注意!

更新日:2025年3月4日

 堺市消防局管内では、野焼きなどの焼却行為中の火が発展して火災が発生し、周囲の建物に燃え移ったり、焼却行為中に拡大した火が衣類に着火し死亡した事故が起きています。 野焼きは、乾燥した日や風の強い日に一気に燃え広がる危険があります。

野焼きによる火災の主な原因

野焼きによる火災の主な原因は以下のとおりです。
風の強い日に野焼きをし、周囲の枯れ草に燃え移った。
火の粉が飛び、近くの可燃物に引火した。
・火をつけた後に目を離し、その間に燃え広がった。
消火が不十分なまま立ち去り、再び燃え出した。
・ドラム缶で燃やしていたところ、近くの枯れ草に燃え移った。

火災予防のポイント

野焼きを行う場合は、以下の点に注意してください。
風の強い日や乾燥した日には野焼きを避ける!
消火用の水や消火器など、万が一の火災に備える!
周囲に燃えやすいものがないか確認する!
・野焼きを行う際には、必ずその場を離れず、火が完全に消えるまで監視を続ける!
・一度に大量のものを焼却せず、少量ずつ行う!
特に、枯草の焼却は一気に燃え広がる危険があります。火を扱うときは慎重に判断してください。

燃え広がってしまったら・・・

迷わず避難119番通報!
近年、初期消火を試みた人が負傷・死亡するケースが増えています。無理に火を消そうとせず、すぐに安全な場所へ避難し、周囲に火災を知らせるとともに消防機関へ119番へ通報してください!

着ている服に火が燃え移ったら(着衣着火)

ストップ(止まる)ドロップ(倒れる)カバー&ロール(覆って転がる)
1 絶対に走らず、その場に止まる!(走ると空気を送り込み、火が広がる恐れ)
2 すぐに地面に倒れこみ、燃えているところを地面に押し付ける!(火を消す)
3 両手で顔を覆って、地面に転がる!(顔への火傷防止)
着衣着火(ストップ・ドロップ・カバー&ロール)

野焼きの事前届出について

 堺市消防局では、火災と紛らわしい煙や火炎を発生させるおそれのある行為については、堺市火災予防条例により消防署への届出が必要です。これは、誤報による消防車の出動を防ぐためのものです。また、野焼きなどの焼却行為は法律(廃棄物の処理及び清掃に関する法律 )により、原則禁止(※野焼きはやめましょう 堺市環境局環境保全部環境対策課)されており、堺市消防局として焼却行為を許可しているものではありません。

火災とまぎらわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為の届出書 堺市

火を使う際は「もしも」の備えを忘れずに!
あなたと地域の安全のため、正しい知識を身につけましょう!

このページの作成担当

消防局 予防部 予防査察課

電話番号:072-238-6005

ファクス:072-228-8161

〒590-0976 堺市堺区大浜南町3丁2番5号

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