このページの先頭です

本文ここから

令和7年度 北図書館の文学賞ブックフェア

更新日:2025年3月30日

北図書館の文学賞ブックフェアを開催しています!

北図書館では、令和7年4月1日から令和8年3月29日までの期間、文学賞のブックフェアを開催しています!
おなじみの文学賞から、特色のある文学賞まで…様々な文学賞の本を取り揃えて実施します!
きっと読みたい本が見つかるはず。ぜひ北図書館にお越しください!

文学賞ブックフェア実施日程はこちら

文学賞名 開催月 特記事項
本屋大賞 令和7年4月  
三島由紀夫賞 令和7年5月 同時開催
山本周五郎賞
日本SF大賞 令和7年6月 同時開催
星雲賞
芥川龍之介賞 令和7年7月 同時開催
直木三十五賞
開高健ノンフィクション賞 令和7年8月 同時開催
大宅壮一ノンフィクション賞
小林秀雄賞
谷崎潤一郎賞 令和7年9月 同時開催
中央公論文芸賞
新田次郎文学賞 令和7年10月 同時開催
大佛次郎賞
このミステリーがすごい!大賞 令和7年11月 同時開催
本格ミステリ大賞
織田作之助賞 令和7年12月  
日本翻訳大賞 令和8年1月 同時開催
本屋大賞 翻訳小説部門
野間児童文芸賞 令和8年2月 同時開催
講談社児童文学新人賞
吉川英治賞 令和8年3月 同時開催
吉川英治新人文学賞

・開始日や終了日・内容が変更となる場合があります。ご了承ください。

各賞について

各賞の名前をクリックすると、公式HPに移動します。

書店員の投票だけで選ばれる賞です。
「本屋大賞」は、新刊書の書店(オンライン書店も含みます)で働く書店員の投票で決定するものです。過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票します。 また「本屋大賞」は発掘部門も設けます。この「発掘部門」は既刊本市場の活性化を狙ったもので、過去に出版された本のなかで、時代を超えて残る本や、今読み返しても面白いと書店員が思った本を選びます。

-本屋大賞HPより引用

代表的な受賞作に『博士の愛した数式』(小川洋子/著)、『成瀬は天下を取りにいく』(宮島未奈/著)などがあります。

文学の前途を拓く新鋭の作品一篇に授賞する。
選考の対象は、小説、評論、詩歌、戯曲とする。

-新潮社HPより引用

代表的な受賞作に『優雅で感傷的な日本野球』(高橋源一郎/著)、『こちらあみ子』(今村夏子/著)などがあります。

すぐれて物語性を有する新しい文芸作品に授賞する。
選考の対象は、小説とする。但し、上以外の分野でも選考の対象とすることがある。

-新潮社HPより引用

代表的な受賞作に『TUGUMI』(吉本ばなな/著)、『火車』(宮部みゆき/著)などがあります。

日本SF大賞は、ジャンルやメディアにとらわれず、対象年度内に発表されたSF作品の中から最も優れた業績を選んで顕彰し、SF界の発展に寄与することを目的として、1980年、日本SF作家クラブにより創設されました。

ー日本SF作家クラブHPより引用

代表的な受賞作に『新世界より』(貴志祐介/著)、『ペンギン・ハイウェイ』(森見登美彦/著)などがあります。

本賞は日本SF大会参加者の投票により、優秀SF作品及びSF活動に対し与えられるものとする。
期間中(前年一月一日から十二月三十一日まで)に初めて発表・翻訳されたSF小説を対象とする。

ー日本SFファングループ会議HPより引用(一部中略しています)

代表的な受賞作に『天獄と地国』(小林泰三/著)、《グイン・サーガ》シリーズ(栗本薫/著)などがあります。

文藝春秋の創業者・菊池寛(明治21年~昭和23年)が、友人である芥川龍之介(明治25年~昭和2年)の名を記念し、直木賞と同時に昭和10年に制定しました。雑誌(同人雑誌を含む)に発表された、新進作家による純文学の中・短編作品のなかから、最も優秀な作品に贈られる賞です(公募方式ではありません)。正賞は懐中時計、副賞は100万円。授賞は年2回で、上半期(前年12月から5月までに発表されたもの)の選考会は7月中旬に行われ、受賞作は「文藝春秋」9月号に全文が掲載されます。下半期(6月から11月までに発表されたもの)の選考会は翌年1月中旬に行われ、「文藝春秋」3月号に全文が掲載されます。

-日本文学振興会HPより引用

代表的な受賞作に『限りなく透明に近いブルー』(村上龍/著)、『年の残り』(丸谷才一/著)などがあります。

文藝春秋の創業者・菊池寛(明治21年~昭和23年)が、友人である直木三十五(明治24年~昭和9年)の名を記念し、芥川賞と同時に昭和10年に制定しました。新進・中堅作家によるエンターテインメント作品の単行本(長編小説もしくは短編集)のなかから、最も優秀な作品に贈られる賞です(公募方式ではありません)。正賞は懐中時計、副賞は100万円。授賞は年2回で、上半期(前年12月から5月までに発表されたもの)の選考会は7月中旬に行われ、受賞作は「オール讀物」9・10月合併号に一部掲載されます。下半期(6月から11月までに発表されたもの)の選考会は翌年1月中旬に行われ、「オール讀物」3・4月合併号に一部掲載されます。

-日本文学振興会HPより引用

代表的な受賞作に『花のれん』(山崎豊子/著)、『下町ロケット』(池井戸潤/著)などがあります。

行動する表現者として、旺盛な探究心と人間洞察の結晶を作品に昇華し続けた作家・開高健──。小説のみならず、ルポルタージュ文学の傑作「ベトナム戦記」「フィッシュ・オン」「オーパ!」をはじめとする作品群で日本のノンフィクション文学に大きな足跡を残した同氏を記念し、「開高健ノンフィクション賞」を創設しました。

-集英社HPより引用

代表的な受賞作に『対馬の海に沈む』(窪田新之助/著)、『バックストリートの星たち―ユーラシア・アフリカ大陸、そこに暮らす人々をめぐる旅―』(中村安希/著)などがあります。

戦前から戦後にかけて活躍したジャーナリスト・大宅壮一氏(明治33年~昭和45年)の半世紀にわたるマスコミ活動を記念し、昭和45年に制定されました。ノンフィクション分野における“芥川賞・直木賞”を目指すもので、すぐれた作品を広く世に紹介することを目的としています。正賞は100万円、および副賞賞品。個人の筆者(共著を含む)によるルポルタ-ジュ・内幕もの・旅行記・伝記・戦記・ドキュメンタリ-等のノンフィクション作品全般を対象とし、1月1日~12月末までに刊行された単行本などが対象です。5月中旬に選考委員会が行われ、受賞作品は「文藝春秋」7月号で発表されます。

―日本文学振興会HPより引用

代表的な受賞作に『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』(米原万里/著)、『こんな夜更けにバナナかよ―筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』(渡辺一史/著)などがあります。

本賞は下記の規定により、自由な精神と柔軟な知性に基づいて新しい世界像を呈示した作品一篇に授与する。
選考の対象は、日本語による言語表現作品一般とする。ただしフィクション(小説・戯曲・詩歌等)は除外する。

-新潮社HPより引用

代表的な受賞作に『三島由紀夫論』(平野啓一郎/著)、『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(加藤陽子/著)などがあります。

創業80周年を記念して、1965年に「谷崎潤一郎賞」が創設されました。明治・大正・昭和を通じて、幅広いジャンルで活躍した谷崎の業績にちなみ、時代を代表する優れた小説・戯曲を顕彰します。

-中央公論新社HPより引用

代表的な受賞作に『センセイの鞄』(川上弘美/著)、『ミーナの行進』(小川洋子/著)などがあります。

創業120周年を記念して、2006年に「中央公論文芸賞」が創設されました。第一線で活躍する作家のさらなる飛躍、新たな代表作となる優れたエンターテインメント作品を顕彰します。

ー中央公論新社HPより引用

代表的な受賞作に『みかづき』(森絵都/著)、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(東野圭吾/著)などがあります。

前年一年間(一月から十二月まで)に初めて刊行された作品で、
小説、伝記、エッセイ及びノンフィクション等の形式の如何を問わないが、
史実・事実に基づいた文学または自然界(山岳、海洋、動植物等)に材を取った文学を対象とする。

-新田次郎記念会HPより引用

代表的な受賞作に『武揚伝』(佐々木譲/著)、『土に贖う』(河﨑秋子/著)などがあります。

小説、ノンフィクション、歴史記述など幅広い分野で活躍した作家・大佛次郎氏は、朝日新聞紙上に「天皇の世紀」を連載中 に死去。その業績をたたえて、1973年に創設された「大佛次郎賞」は、形式を問わず優れた散文作品に贈られます。

-朝日新聞社HPより引用

代表的な受賞作に『極夜行』(角幡唯介/著)、『悪人』(吉田修一/著)などがあります。

本大賞創設の意図は、面白い作品・新しい才能を発掘・育成する新しいシステムを構築することにあります。ミステリー&エンターテインメントの分野で渾身の一作を世に問いたいという人や、自分の作品に関して書評家からアドバイスを受けてみたいという人を、インターネットを通して読者・書評家・編集者と結びつけるのが、この賞です。

-『このミステリーがすごい!』大賞HPより引用

代表的な受賞作に『さよならドビュッシー』(中山七里/著)、『元彼の遺言状』(新川帆立/著)などがあります。

本格ミステリ作家クラブが主催する推理小説の賞で、2001年に創設されました。
賞は【小説部門】、【評論・研究部門】の2種類があり、選考対象は前年に単行本化された作品(評論・研究部門では雑誌などに発表されたものも含む)です。
代表的な受賞作に『容疑者Xの献身』(東野圭吾/著)、『屍人荘の殺人』(今村昌弘/著)などがあります。

織田作之助賞は、大阪生まれの作家で、小説のみならず評論活動でも活躍し、日本文学に一時期を画した織田作之助の生誕70年を記念して1983年に創設しました。

-大阪文学振興会HPより引用

代表的な受賞作に『通天閣』(西加奈子/著)、『ワーカーズ・ダイジェスト』(津村記久子/著)などがあります。

12月1日~翌年の12月末までの13カ月間に発表された翻訳作品中、最も賞讃したいものに贈る賞。一般読者の支援を受けて運営し、選考にも読者の参加を仰ぐ。
-日本翻訳大賞公式HPより引用

2014年に創設され、代表的な受賞作に『台湾漫遊鉄道のふたり』(楊双子/著 三浦裕子/訳)、『JR』(ウィリアム・ギャディス/著 木原善彦/訳)などがあります。

書店員の投票だけで選ばれる賞です。
「本屋大賞」は、新刊書の書店(オンライン書店も含みます)で働く書店員の投票で決定するものです。過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票します。 また「本屋大賞」は発掘部門も設けます。この「発掘部門」は既刊本市場の活性化を狙ったもので、過去に出版された本のなかで、時代を超えて残る本や、今読み返しても面白いと書店員が思った本を選びます。
「翻訳小説部門」は、今年1年に日本で翻訳された小説(新訳も含む)の中から「これぞ!」という本を選び投票したものです。

-本屋大賞HPより引用

代表的な受賞作に『三十の反撃』(ソン・ウォンピョン/著 矢島暁子/訳)、『掃除婦のための手引き書』(ルシア・ベルリン/著 岸本佐知子/訳)などがあります。

児童を対象として創作された小説・童話・戯曲・ノンフィクション・詩・童謡・その他で、前年7月1日から当年6月30日までに、新聞・雑誌・単行本等に新しく発表された作品の中から、優秀作品を選びます。

ー講談社HPより引用

代表的な受賞作に『バッテリー』(あさのあつこ/著)、『つきのふね』(森絵都/著)などがあります。

児童を読者対象とした公募形式の児童文学新人賞です。
斉藤洋、柏葉幸子、森絵都、はやみねかおるなど日本を代表する多くの児童文学作家を輩出しています。

代表的な受賞作に『ルドルフとイッパイアッテナ』(斉藤洋/著)、『リズム』(森絵都/著)などがあります。

公益財団法人吉川英治国民文化振興会は、日本の典型的な国民文学作家として、広く読者に親しまれ尊敬されてきた、故吉川英治の偉業を記念して設立されたもので、故人が生前ひそかに希い続けていた遺志をうけて、昭和42年以来「吉川英治文学賞」と「吉川英治文化賞」を設定してきました。
毎年1月1日から12月31日までに、新聞、雑誌、単行本等に最も優秀な小説、評論、その他を発表した作家に贈呈します。
候補作家の選出に遺漏のないよう、作家、画家、批評家、および各出版社の編集長、新聞社学芸部長・文化部長、ラジオ・テレビ・映画関係者、一般文化人等数百名の方々に文書で推薦を依頼します。
推薦された作家は、別に定める本会の実施委員によって整理のうえ、数名を審議対象として選考委員会に提出します。

-講談社HPより引用

代表的な受賞作に『中原の虹』(浅田次郎/著)、『燕は戻ってこない』(桐野夏生/著)などがあります。

公益財団法人吉川英治国民文化振興会は、日本の典型的な国民文学作家として、広く読者に親しまれ尊敬されてきた、故吉川英治の偉業を記念して設立されたもので、故人が生前ひそかに希い続けていた遺志をうけて、昭和42年以来「吉川英治文学賞」と「吉川英治文化賞」を設定してきました。この2賞に加えて、昭和55年より「吉川英治文学新人賞」、平成28年より「吉川英治文庫賞」を新たに設けました。
毎年1月1日から12月31日までに、新聞、雑誌、単行本等に優秀な小説を発表した作家の中から、最も将来性のある新人作家に贈呈します。
候補作家の選出に遺漏のないよう、作家、画家、批評家、および各出版社の編集長、新聞社学芸部長・文化部長、ラジオ・テレビ・映画関係者、一般文化人等数百名の方々に文章で推薦を依頼します。
推薦された作家は、別に定める本会の実施委員によって整理のうえ、数名を審議対象として選考委員会に提出します。

-講談社HPより引用

代表的な受賞作に『村上海賊の娘』(和田竜/著)、『隠蔽捜査』(今野敏/著)などがあります。

このページの作成担当

教育委員会事務局 北図書館

電話番号:072-258-6850

ファクス:072-258-6851

〒591-8021 堺市北区新金岡町5丁1-4 北区役所内

このページの作成担当にメールを送る
本文ここまで