令和5年度課題解決支援講座『グループワークで学ぶ-少林寺拳法らくらく介護テクニック』を開催しました【美原図書館】
更新日:2023年12月27日
令和5年12月16日(土曜日)、美原区役所大会議室で令和5年度課題解決支援講座『グループワークで学ぶ-少林寺拳法らくらく介護テクニック』を開催しました。
講師に、一般社団法人SHORINJI KEMPO UNITY公認介護技術マイスター、関西外国語大学 体育会 少林寺拳法部 支部長 監督の八木克敏氏を迎え、少林寺拳法の技法を取り入れた介護テクニックを、実演を交えながら教えていただきました。
*写真に顔が映っているのは講師と職員です
まずは講義をしていただきました
少林寺拳法の基本は護身術であり、その技は力を使わずに相手を倒す構成となっているそうです。
『力を使わずに倒すことができるならば、力を使わずに起こすこともできるだろう』という逆転の発想で生まれた介護技術とのこと。
先生の実演を見ながら、介護する人が介護される人より身体が小さくても、寝返りをうたせたり、立たせたりできる技術を学びました。
実演の様子
力を使わずに身体を起こします
実際に体験してみました
二人一組になって、教わったとおり実践してみます。
先生にそれぞれの状況にあわせたアドバイスをいただき、皆さん真剣に取り組んでいます。
コツを掴んで、簡単に相手を立たせたりすることに成功された方がたくさんいらっしゃいました。
先生に教わったとおりやってみます
二人一組で練習
ご参加いただきありがとうございました
実演のほか、会場に用意した介護の本も、皆さん手にとって真剣にご覧になっていました。
また、アンケートでは、「ぜひまた講座を実施してほしい」、「他の技術も知りたい」など、たくさんのお声をいただきました。
八木先生、貴重なお話をありがとうございました!