生まれてから1歳頃の歯のおはなし
更新日:2024年7月18日
むし歯予防は生まれたときから始まっています。
歯が生える前からむし歯予防を!!
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、むし歯菌はいません。
歯が生えてくると、むし歯菌は身近な人からだ液を介してお口の中に入り、
赤ちゃんの歯に住みつこうとします。
赤ちゃんのむし歯予防
歯が生え始めたらお口のケアを
乳歯の生える時期や順番は個人差がありますが、生後6~8カ月頃になると下の前歯が生えてきます。
ステップ1 歯みがきの準備
お口はとても敏感なところです。日頃のスキンシップの一環としてほっぺたや唇をやさしく触り、
お口の回りから触られることに慣れさせてあげましょう。
また少し慣れたら、1日1回口の中を見ながら、清潔な指で触れてあげるようにしましょう。
ステップ2 お口のケアにチャレンジ
歯が生え始めたら歯ブラシの準備をしましょう。
歯が生えて間もない頃で、歯ブラシを当てるのが難しい場合は
綿棒やガーゼ等を使ってやさしくぬぐってあげましょう。
ステップ3 歯みがき習慣を始めましょう
歯ブラシを使って、1日1回機嫌のよい時に磨いてあげましょう。
子どもには子ども専用の歯ブラシを持たせて自由にカミカミさせ、
歯ブラシに慣れさせてあげましょう。
母乳・ほ乳ビンとむし歯の関係
・ほ乳ビンに糖分の入ったジュースなどを入れて、だらだら飲んでいるとむし歯の原因になります。
・寝ている間はだ液の量が減るので、口の中を自然にきれいにする働きが弱くなります。
就寝前や夜間の授乳は将来的にはなくしていきましょう。
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