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うんちの色に注意しましょう

更新日:2024年8月15日

胆道閉鎖症について

 胆道閉鎖症は、生まれて間もない赤ちゃんに発症する肝臓および胆管の病気です。肝臓でくつられる胆汁の通り道である胆管が、閉塞、または消失する病気で、生後から数か月までの間に症状が現れます。
 赤ちゃんの皮膚や眼球結膜(白目)の黄染(黄疸)と白っぽい色の便、濃い黄色の尿がみられ、病気が進むとお腹の右上に肝臓が硬く触るようになります。
 胆道閉鎖症の赤ちゃんが、手術を受けないまま時間が経過すると、脳内出血や肝機能障害などを生じる危険性が高くなります。そのため、1日も早い病気の発見・治療が必要です。

胆道閉鎖症 早期発見のための便色カード

 この病気を早く見つけるため、現在、母子健康手帳に便色カードが挟み込まれています。このカードの色見本(1~7番)と赤ちゃんの便の色と見比べて、もし1~3番に近かったら、すぐに専門医を受診することが勧められています。

問い合わせ

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子ども青少年局 子ども青少年育成部 子ども育成課

電話番号:(育成係・子ども保健係)072-228-7612、(青少年係)072-228-7457

ファクス:072-228-8341

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館8階

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