乳幼児突然死症候群(SIDS)を知ろう
更新日:2024年7月17日
乳幼児突然死症候群(SIDS)ってなあに?
それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく眠っている間に突然死亡してしまう病気です。
乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症率を低くするにはどうしたらいいの?
原因はまだ分かっていませんが、以下のことに注意することで発症率が低くなるというデータがあります。
うつぶせ寝はさける
乳幼児突然死症候群(SIDS)はうつぶせ、あおむけのどちらでも発症しますが、寝かせる時にうつぶせに寝かせた時の方が発症率が高いと報告されています。
医学上の理由でうつぶせ寝をすすめられている場合以外は、赤ちゃんをあおむけに寝かせるようにしましょう。
できるだけ母乳で育てましょう
母乳で育てられている赤ちゃんは、発症率が低いと報告されています。できるだけ母乳育児にトライしましょう。
たばこはやめる
たばこは大きな危険因子です。
妊娠中の喫煙は、おなかの赤ちゃんの体重が増えにくくなることもありますので、妊婦自身の喫煙はもちろんのこと、妊婦や赤ちゃんのそばでの喫煙もやめるよう周囲の理解も大切です。
11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間です
乳幼児突然死症候群(SIDS)は12月以降の冬期に発症しやすい傾向があることから、厚生労働省は、毎年11月を対策強化月間と定め社会的関心を喚起するため、発症率を低くするポイントなどの重点的な普及啓発活動を実施しています。
厚生労働省のホームページはこちら(外部リンク)
11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間です(外部リンク)
普及啓発用ポスター(発症率を低くするポイント)(PDF:361KB)(外部リンク)
普及啓発用リーフレット(発症率を低くするポイント)(PDF:375KB)(外部リンク)
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