「キッズ・ゾーン」の設定について

　令和元年5月に滋賀県大津市で発生した園外活動中の交通事故を受け、同年11月に国において「キッズ・ゾーン」が創設されました。本市では、令和2年度に試行実施を行い、効果検証の結果、通行車両の減速がみられたほか、保護者等からは交通安全意識が高まったとの意見が得られました。
　このことをふまえ、就学前教育・保育施設における園外活動や施設周辺の安全をより一層確保するため、令和3年度以降、順次設置を進めています。

• 就学前教育・保育施設等の周辺であるため、園児等に対して注意すべきという意識啓発を行う
• 自動車の運転手等に対して、園児が散歩などの園外活動で利用することが多い道路であることの注意喚起を行う

　就学前教育・保育施設等が園外活動等において使用する道路を中心に、道路幅員・交通状況等をふまえ、原則として大阪府下で統一されている「キッズ・ゾーン」の路面表示を行います。

　「キッズ・ゾーン」の路面標示を見かけた際には、施設周辺や園外活動の安全を確保するため、運転中の方は、スピードを緩める等のご協力をお願いします。