公立幼保連携型認定こども園について
幼保連携型認定こども園とは
児童福祉施設(保育所機能)と学校施設(幼稚園機能)を併せ持つ施設です。
平成29年4月から公立保育所(こども園保育所を除く)18か所は、幼保連携型認定こども園に移行しました。
幼保連携型認定こども園の目的
義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとしての満3歳以上の子どもに対する教育並びに保育を必要とする子どもに対する保育を一体的に行い、これらの子どもの健やかな成長が図られるよう適当な環境を与えて、その心身の発達を助長するとともに、保護者に対する子育ての支援を行うことを目的とします。
幼保連携型認定こども園の教育・保育理念
国や本市の教育及び保育の考え方をふまえるとともに、本市の公立保育所で大切にしてきた保育の積み重ねを基に、乳幼児期に「生きる力の基礎」を培うことをめざし、0歳児から就学前までの教育・保育理念を、以下のように定めました。
(1)自分も友達も大切にする心の育成
人との関わりを通して、安心感や信頼感を持ち、自尊感情を土台に「わたしもだいじ、あなたもだいじ、みーんなだいじ」と、自分も友だちも大事に思えるよう、人権を大切にする心を育てます。
(2)学びの芽の育成
豊かな生活や夢中になる遊び(*2)による様々な体験ができる環境を通して、義務教育への円滑な接続が図れるよう、「学びの芽」(「知識や技能の基礎となる力」「思考力や判断力、表現力の基礎となる力」「学びに向かう力や豊かな心」)を大切にはぐくみます。
(3)自分の可能性や能力を十分に発揮できる力の育成
一人ひとりが自信を持ち、人との出会いや豊かな体験を通して、「みんなの中の自分」に気づき、自分の可能性や能力を十分に発揮できるよう育成します。
施設の耐震性能について
公立幼保連携型認定こども園は、平成28年度に園舎の耐震化を完了しました。
※文部科学省では、非木造2階建以上または延床面積200平方メートル超の建物及び木造3階建以上または延床面積500平方メートル超の建物を対象としています。
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