カメムシ
更新日:2025年10月28日
不快害虫
カメムシ類は、わが国には約1400種類が生息し、亀(カメ)の甲羅のような形をしているところからカメムシと呼ばれるようになりました。
ブチヒゲカメムシ
マルカメムシ
キマダラカメムシ
ヒメホシカメムシ
10~11月ごろには、越冬場所を探して屋内に侵入することもあり、不意に触れてしまうと、少しの刺激でとても臭い分泌液を出しますので要注意です。
物干し竿の洗濯物に、汚れや悪臭をつけることがあり、不快害虫と呼ばれる要因となっています。10~11月は、外干しをやめて室内干しするとカメムシの付着を防ぐ効果があります。
カメムシを見つけた場合は、潰さないようにガムテープや紙を利用して、そっと捕獲するか、即効性のある市販のカメムシ殺虫剤で駆除することをお勧めします。
殺虫剤の多くはピレスロイド系の殺虫成分が入っていて、カメムシを寄せつけない効果があり、壁に散布や窓周辺部、換気扇口に塗布することで忌避剤としても使用できます。
夜間の照明に関しては、最低限の明かりにして、必要な照明は、虫の好む紫外線をカットした、防虫ランプに交換することもカメムシの飛来を防ぐ効果があります。
カメムシは、2~3ミリメートル程度の隙間があれば屋内に侵入してきますので、網戸や窓の隙間を隙間テープでふさぐとよいでしょう。
チャバネアオカメムシ
クサギカメムシ
ヨコヅナサシガメ
オオトビサシガメ
くらしの虫相談係のハッシー
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